【地図】東京都品川区東品川1-34-23
2007年8月11日 昼頃訪問
イレブンフーズです。
二郎と双璧をなす豪快なお店としてマニアの間で名高いイレブンフーズ。
朝8時からの営業、先行調理の食べる人募集方式、食券ではなく、料金セルフ払いシステム、洗濯機から出てくるキクラゲと数え上げたらきりの無い個性が光るお店です。
入店したらL字カウンターの角にある冷水機でコップに水をいれ、そして空いている席に着きます。席に着いたらお店の人が「どうぞ」というまで注文をしてはいけません。
メニューはラーメン(700円)とチャシウメン(1000円)でそれぞれの大盛が100円増し。
ただし朝早い時間は仕込みの途中のためチャシウメンは出来ません。
10時くらいのグレーゾーンに来店した場合には「チャシウメンできますか?」と一言聞いてみましょう。
私は今回ラーメンを頼んでおります。
L字のカウンターの向こう側奥に鎮座する洗濯機!
あの2槽式洗濯機の洗濯槽でキクラゲが戻されているのです。
ラーメンが出来たら、「ラーメンのかた~!」と聞かれるので、「あの人の後に入ったから、次は俺だな・・」と思ったら「ハーイ」と声をかけましょう。
これをやらないといつまでもラーメンが食べられません。
込み合った時間で作りすぎてしまった場合なんかは「ラーメン食べる人いませんか?」という先行調理、食べて募集というおよそ他のラーメン屋さんでは見たことの無い提供スタイルが見れるのもイレブンならでは。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/1d/21ae2cf93524912058389085b91a1742.jpg)
さてラーメンがやってきました。
このざくざくに切ったたまねぎがいいのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9a/4d74890969459a2375c817f88b60d484.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/79/7e65f9bd93fdba9927a05f7cecc0ccc6.jpg)
ルールに厳しいお店ですが、カウンターの上に適当に散らばっている豆板醤とか、紅生姜とか、おろしニンニクとか、こしょうとかあるのでお好みで。
個人的には無しか、胡椒パラリくらいがお好み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/bb/2dcfe3888110adaba619e5d6f78ecd28.jpg)
さて、チャシウ、わかめ、前述のキクラゲにたまねぎ。
スープはとろみを感じるくらい濃厚なのですが、これは「ごった煮」と表現されるように、「渾然一体となった」・・・というよりは「何が入っているかわからない」という多少不安を煽る表現の方が向いていると思います。
チャシウ以外は日を通さなくていいものばかり、なので具に温度を取られて、ややヌルメなのもイレブンの特徴ですね。
醤油ベースの濃厚スープといったところなのですが、そんな言葉では説明しきれないここにしかない味ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/60/d7628a5daa30a1b9c3c43ec9c676fea3.jpg)
麺は家系に良く卸している事で有名な酒井製麺、麺の茹で加減は本日は空いているのでよいのですが、下手をするとカウンター20席すべての分を一度に作ることもあり、その場合は最初に麺上げをした人と最後の人ではまったく麺の茹で上がりが違います。
運や時間で出来上がりが左右されるあたりも来店される際にはご了承いただきたい・・・って私や店員か!?
さて、ラーメンを食べ終わりましたら、丼とコップをカウンターの小上がりの上に上げます。
代金の支払いは冷水機の脇にある小銭の入れ物にお金を入れます。
お釣りが必要な人はそこから自分で取ります。
夏場など扇風機や換気扇が回っている場合にはお札の上に小銭を乗せて飛ばされないよう配慮しましょう。
これで一連のローカルルールは終了。
客に強いることの多いなかなかの殿様商売ですが、悔しいことに美味いので通ってしまうのですよね・・・本日もごちそうさまでした。
■寺門ジモンのこれを食わずに死ねるか!!
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2007年8月11日 昼頃訪問
イレブンフーズです。
二郎と双璧をなす豪快なお店としてマニアの間で名高いイレブンフーズ。
朝8時からの営業、先行調理の食べる人募集方式、食券ではなく、料金セルフ払いシステム、洗濯機から出てくるキクラゲと数え上げたらきりの無い個性が光るお店です。
入店したらL字カウンターの角にある冷水機でコップに水をいれ、そして空いている席に着きます。席に着いたらお店の人が「どうぞ」というまで注文をしてはいけません。
メニューはラーメン(700円)とチャシウメン(1000円)でそれぞれの大盛が100円増し。
ただし朝早い時間は仕込みの途中のためチャシウメンは出来ません。
10時くらいのグレーゾーンに来店した場合には「チャシウメンできますか?」と一言聞いてみましょう。
私は今回ラーメンを頼んでおります。
L字のカウンターの向こう側奥に鎮座する洗濯機!
あの2槽式洗濯機の洗濯槽でキクラゲが戻されているのです。
ラーメンが出来たら、「ラーメンのかた~!」と聞かれるので、「あの人の後に入ったから、次は俺だな・・」と思ったら「ハーイ」と声をかけましょう。
これをやらないといつまでもラーメンが食べられません。
込み合った時間で作りすぎてしまった場合なんかは「ラーメン食べる人いませんか?」という先行調理、食べて募集というおよそ他のラーメン屋さんでは見たことの無い提供スタイルが見れるのもイレブンならでは。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/1d/21ae2cf93524912058389085b91a1742.jpg)
さてラーメンがやってきました。
このざくざくに切ったたまねぎがいいのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9a/4d74890969459a2375c817f88b60d484.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/79/7e65f9bd93fdba9927a05f7cecc0ccc6.jpg)
ルールに厳しいお店ですが、カウンターの上に適当に散らばっている豆板醤とか、紅生姜とか、おろしニンニクとか、こしょうとかあるのでお好みで。
個人的には無しか、胡椒パラリくらいがお好み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/bb/2dcfe3888110adaba619e5d6f78ecd28.jpg)
さて、チャシウ、わかめ、前述のキクラゲにたまねぎ。
スープはとろみを感じるくらい濃厚なのですが、これは「ごった煮」と表現されるように、「渾然一体となった」・・・というよりは「何が入っているかわからない」という多少不安を煽る表現の方が向いていると思います。
チャシウ以外は日を通さなくていいものばかり、なので具に温度を取られて、ややヌルメなのもイレブンの特徴ですね。
醤油ベースの濃厚スープといったところなのですが、そんな言葉では説明しきれないここにしかない味ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/60/d7628a5daa30a1b9c3c43ec9c676fea3.jpg)
麺は家系に良く卸している事で有名な酒井製麺、麺の茹で加減は本日は空いているのでよいのですが、下手をするとカウンター20席すべての分を一度に作ることもあり、その場合は最初に麺上げをした人と最後の人ではまったく麺の茹で上がりが違います。
運や時間で出来上がりが左右されるあたりも来店される際にはご了承いただきたい・・・って私や店員か!?
さて、ラーメンを食べ終わりましたら、丼とコップをカウンターの小上がりの上に上げます。
代金の支払いは冷水機の脇にある小銭の入れ物にお金を入れます。
お釣りが必要な人はそこから自分で取ります。
夏場など扇風機や換気扇が回っている場合にはお札の上に小銭を乗せて飛ばされないよう配慮しましょう。
これで一連のローカルルールは終了。
客に強いることの多いなかなかの殿様商売ですが、悔しいことに美味いので通ってしまうのですよね・・・本日もごちそうさまでした。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f7779%2f77790638.jpg%3f_ex%3d80x80&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f7779%2f77790638.jpg%3f_ex%3d64x64)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c0/670846c4a62979cba72a0c1ebf33aeef.png)