岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

皿鉢(さわち)

2008-11-05 11:42:46 | レシピ


「土佐に来たら皿鉢ぜよ!!」

土佐(高知県)では、皿鉢(さわち)と呼ばれる刺身の盛り合わせ料理がありまして、先日自分的聖書「酒のほそ道」で高知県の話が載っておりました。
主人公岩間宗達が、出張ついでに高知の友人に合う話なのですが、鰹のたたきから始まり、うつぼ料理に・・・つまり刺身三昧。
そして、あれこれ食べた挙句最後の最後に表題の皿鉢が出てきて流石の宗達もギブアップというオチです。
皿鉢は簡単に言えば刺身の盛り合わせですが、つまや飾りでガサを誤魔化した様な刺身盛り合わせとは一線を記すものです。

そんな皿鉢料理に対して、密かな憧れがあったのですが、先日近所のスーパーで刺身半額セール!!見たいのをやっておりまして、鰹、鮪赤身に間八を買ってきまして、でっかい皿に切り付けては盛り付けまして・・・刺身3種類とやや寂しいですが、一応皿鉢っぽくなったかな?
今度は棒寿司を盛り付けたり、烏賊、蛸、海老、卵焼きなんかを一緒に盛り付けて、もっと激しくもっと攻撃的な、盛り付けで作ってみたいものです。

※ちなみに、非常に乏しい知識の中で、皿鉢を作ってみたので、写真を見て「こんなの皿鉢と違うぜよ」と思われました、高知県民の方などいらっしゃいました場合でも、豪華ご容赦ください。
ではでは

お ま け

息子様に作ったチピ皿鉢・・・それでも子供用にしては結構な量なのですが、息子はぺろりと食べてしまいました。
刺身好きの乳幼児・・・末恐ろしや・・・。

【皿鉢~ウィキペディア~】


■龍馬の愛した町


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不動前 ラーメン マサオ

2008-11-05 00:09:10 | ラーメンレポ


さて、軽井沢から帰ってきまして・・・ラーメンレポ・・・しかも

今年100杯目のラーメンレポであります!

いや~年々100杯達成が早くなっておりますな。
まあ、この辺が限界でしょう・・・と去年も思っていました。
いやいや、それでは本編の方に参りましょうか。


ここは二郎亜流系としてやっていた麺僧曽文だったところです。
「麺僧って・・・どんな僧侶やねん?」というツッコミを入れたい衝動に駆られたのですが、今回お送りするラーメンマサオとしてリニューアルオープンだそうです。


カウンターに座ると卓上に調味料がずらりと並んでおりますな。
こういうのはなんか匂うものがありますなあ。
・・・後で書きますが、この予感は大体当たりでした。




なんといっても見た目で、キャベツの千切りが乗っているラーメンは初めて見ました。
茶濁のスープは豚骨中心で独特の甘みがあり、これは恐らくキャベツや玉ねぎなど野菜を多く使っていると思われます。
というもののスープ自体の味はやや単純、そこでそれを卓上の調味料で調整するらしいですな。
某ラーメンマンガで見たスタイルであります。
ということで、魚粉と七味唐辛子を加えてみました。
魚粉は香りに複雑さが欲しかったので、そして甘さを抑えるために辛味を・・・。
麺は細麺と太麺を選べるんですが、今回は細麺を頼みました。
ラーメンの平凡さも相まって、麺も平凡でしたね。
他のお客さんが食べていた太麺は平太でインパクトがありそうだったので、今度来るときは太麺で行きましょう。
「曽文」時代のこともあり、発展途上にあるラーメン屋さんだと思われますが、今後の変身に期待したいと思いました。
ごちそうさまでした。

う~~ん100件目レポートにしては地味な内容だったなあ・・・。
ではでは

【地図】東京都品川区西五反田4-2-3


■【予約】 ラーメン道場やぶり


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