岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【博多日帰り出張記】博多の屋台 司

2009-11-01 13:10:03 | ラーメンレポ
さて打合せの方も順調に終わりまして・・・飛行機までまだずいぶん時間が・・・。
というわけで、時間的にまだ早いのですが、中州の屋台にやってきました。

現地協力していただけるI社のI口さんが早めの時間でも開いているお店を八方手を尽くして探してくれまして、そしてこちらの屋台にやってきた次第です。
I口さんはこの後仕事があるそうで、案内だけなのに親身に探していただいて本当にありがとうございました。


その屋台も準備中のお店がほとんど。こちらのお店「司」も準備中ではあったものの、快く着席させていただきまして、女将さんには感謝であります。


「司」は天ぷらと串焼きを中心とした屋台。
新鮮な魚介や美味しそうな肉類がケースに並んでおります。
どれも刺身で食べられるほど新鮮・・・なのですが、「屋台は生もの厳禁」という掟があり、すべての食材は火を通して提供しなければいけないのです。
あのふぐとか・・・絶対刺身で食べたら美味しいんだけどなあ・・・。


まずはビールで乾杯。


続いてやってきた焼き物類は、豚バラの紫蘇巻き、ねぎ間にもんご烏賊の下足。
豚バラの美味さもさることながら、烏賊下足の美味さ、そして絶妙な焼き加減が素晴らしい。


そして先の「刺身でも十分食べられる」というふぐ!
これは毒の無い「かなとふぐ」正式名称はシロサバフグですね。
ホッコリしたふぐの身を、ポン酢につけていただきます。
刺身では淡白なふぐですが、焼くことによって旨みが凝縮されるようですねえ。
今度ふぐを釣りに行ったときには焼きふぐも悪くないかも。


こちら天ぷらの盛り合わせ。
烏賊に海老に、明日葉などの山菜。
これを塩でいただくのですが、サクッとした衣をまとった中に素材の風味が閉じ込められていて、これまたビールが進んでしまいます。


最後は明太子の紫蘇巻き天ぷら。
やっぱり博多に来たら明太子食べないとね。
この料理も、「生もの厳禁」という制約の中から生まれた料理だと思いますが、生だとご飯が欲しくなる明太子がしっかり酒の肴に変身する辺りがお見事。

さて、この辺で飛行機の時間、そして締めのラーメンの時間を逆算して締め。
短い時間で名残惜しいのですが、有意義な博多屋台体験。
ごちそうさまでした。
ではでは

【公式HP】
【地図】福岡県福岡市博多区中洲春吉橋那珂川沿い


■うちの屋台にきてみんしゃい


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【博多日帰り出張記】屋台 KENZO Cafe

2009-11-01 12:28:44 | ラーメンレポ
突然ですが、博多に来ています。
先日の博多餃子舎が複線だったわけではないのですが、そういうことです。
社内別部署の、U部長、Y課長と同行して、今後の仕事の打合せ・・・と称して美味いものを食うぞ!!・・・というわけではないのですが、何故かそういう展開になってしまうのは、Y課長と私の化学反応がなせる業か?

というわけで、早朝の便で羽田を飛び立ち
(((;゜Д゜)))ガクガクブルブルヒコーキニガテデス・・・・ガクブル
10時過ぎには博多に到着です。

さて、打合せ自体は午後からなので、打合せ場所の確認をしたら、近くの喫茶店で打合せの打合せ。終わってさあランチタイムです。


とやってきたのは、博多屋台の味を昼から楽しめるお店、KENZO Cafe。


テレビ番組元祖!でぶや、にも登場したことのあるということで、そういう文句に弱い一行はついつい釣られて入ってしまいました。


ラーメンのほかにもモツ鍋やお刺身も扱うなど、屋台より幅広くやっているようですねえ。
しかし本場の屋台では刺身などの生ものは衛生上の関係でNGだそうなので、お刺身とかを食べたい人はこちらの方がお徳かも。

さて、頼んだのは・・・




その名も「でぶや焼きラーメン」
博多ラーメン特有の加水率の低い細麺をさっと茹でて、ラーメンスープを絡めながら焼いたもの。
一緒に肉やキャベツを炒めてあり、仕上げに目玉焼き、そしてベビスターが乗ります。
お店によって、ラーメンの醤油だれで味付けする場合と、ウスターソースを使っていわゆるソース焼きそば風にするお店があるのですが、こちらはぷーんとソースが香る後者ですな。
隣のU部長、Y課長の普通の「焼きラーメン」との違いは単なる量の違いのようです。
こちらの「でぶや」は麺の量が1.5倍とのこと。
先の話の通り、ちょっとソース焼きそばといったところなのですが、ラーメンスープを絡めているため汁気が多く・・・けっこう飛び散りますねえ・・・。
そして上に乗っているのはベビスター。
普通の麺の中に、さくっとした食感が加わってこれはこれで面白いかも。
皿の左端にはマヨネーズが添えてあって、途中からこれを絡め、紅生姜を加えるとかなりカオスでジャンキー。
美味しいことには美味しいのですが、これは昼に食べるより、夜のメニューだなあ。
モツ鍋で呑んで最後の締めにこれをいただきつつ、ビールをもう一杯呑むのはタマランでしょうねえ。
ごちそうさまでした。
ではでは

【ラーメンデータベース】
【地図】福岡県福岡市博多区上川端2-16


■焼きラーメン《博多屋台風》


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