ええ、実は今春、唐辛子の苗を我が家の庭に植えまして。
これがたまたま安く売っていたタイ産唐辛子、タイではプリッキーヌーと呼ばれています。
しかし、植えて数ヶ月、苗はどんどん伸びて大きくなっているものの、夏の盛りになってもなかなか実が付かず、「やっぱりタイと気候が違うからだめなのかな?」
なんて思っていたのですが、秋になってようやく実が生り、そして赤くなりました。
日本の唐辛子は、背丈も膝ほどの小さいものなのですが、さすがタイは唐辛子の国!
うちの息子の背を軽く超える背高な種なのでした。
辛い辛いと聞いていたのですが、試しに1本真っ赤になったやつを食べてみると・・・ひ~~ひ~~死ぬ~~~!!
という恐ろしいまでの辛さ!!
「辛いよ」と周りの人に話すと、皆さん興味があるのか、あちこちからリクエストがありまして、数本づつ知人友人に渡っております。
一部から食べた感想をいただいておりますが、一様に「ものすごく辛い」という評判。
中には面白半分にもらったものの、どうやって食べていいか判らない。
という方もいるようなので、こちらでこのプリッキーヌーを使ったレシピを一挙ご紹介。
ジャンルはやっぱりタイ料理でしょう!
ナンプラーとパクチー(コリアンダー)は必須ですよ!
■まずはタイ料理のサラダ、ソムタム
★★材料★★
にんじん・・・・・・・・・・・・1/2本
赤玉ねぎ・・・・・・・・・・・・1/4個
生の赤唐辛子・・・・・・・・・・1本
ピーナッツ・・・・・・・・・・・5~6粒
干しえび・・・・・・・・・・・・4~5尾
パクチー・・・・・・・・・・・・適量
パクチーの根・・・・・・・・・・適量
ナンプラー・・・・・・・・・・・大さじ1
ライムの絞り汁・・・・・・・・・1/4個
★★作り方★★
1.にんじん、赤玉ねぎは細目の千切りにする
2.ピーナッツ、干しえびをすり鉢ですりつぶす
3.生の赤唐辛子、パクチーの根はみじん切り
4.上記の材料にライムを絞り、ナンプラーを振りかけてすべて混ぜ合わせる
5.皿に盛り付けたら乱切りしたパクチーを乗せて完成
★★ポイント★★
ご存知の方も多いかもしれませんが、もともとは青パパイヤで作るのが本式です。
ただ、なかなか青パパイヤも手に入らないので、にんじんで代用してみました。
辛さはかなりのものですが、それだけになかなか本格的な味になったと思います。
■続いてタイの蒸し魚料理、プラーヌンマナオ
★★材料★★
石持・・・・・・・・・・・・・・1尾
赤玉ねぎ・・・・・・・・・・・・1/2個
生の赤唐辛子・・・・・・・・・・1本
生の青唐辛子・・・・・・・・・・1本
生姜・・・・・・・・・・・・・・親指大の1/3程
にんにく・・・・・・・・・・・・1/2かけ
パクチーの根・・・・・・・・・・適量
パクチー・・・・・・・・・・・・適量
ナンプラー・・・・・・・・・・・大さじ2
ライムの絞り汁・・・・・・・・・1/2個分
★★作り方★★
1.石持は鱗をとり、腸と鰓を抜いて身に4~5本の切れ目を入れておく
2.赤玉ねぎ、生の赤唐辛子、青唐辛子、パクチーの根、生姜、にんにくをみじん切りにする
3.石持を大き目の皿に乗せて15分ほど蒸す
4.蒸しあがった石持に(2)を乗せて、ナンプラー、ライムの絞り汁をかける
5.最後にパクチーを乗せて完成
★★ポイント★★
とりあえず魚を蒸すだけなのでかなり簡単です。
今回は石持を使いましたが、贅沢に鯛など使ってもいいし、いさきなどでも美味しいかも。
ちなみにタイでこれを食べたときには、魚の名前はわかりませんでしたが、たぶんコイ科の川魚だったと思います。
川魚の癖があっても上に乗っている唐辛子のインパクトでマスクされるので、たとえば鯉とか鮒で作っても美味しいかと思います。
■最後はタイ風の鶏めし、カオマンガイ!
★★材料★★
※鶏スープ
水・・・・・・・・・・・・・・2リットル
骨付き鶏もも肉・・・・・・・・2本
パクチーの根・・・・・・・・・適量
塩・・・・・・・・・・・・・・適量
※ライス
米・・・・・・・・・・・・・・1合
鶏スープ・・・・・・・・・・・米と同量
にんにく・・・・・・・・・・・1/2かけ
生姜・・・・・・・・・・・・・少量
パクチー・・・・・・・・・・・適量
※付け合せのスープ
鶏スープ・・・・・・・・・・・500ml
大根・・・・・・・・・・・・・1/5本
にんじん・・・・・・・・・・・1/3本
ナンプラー・・・・・・・・・・適量
※特性タレ
チリインオイル・・・・・・・・大さじ2
ナンプラー・・・・・・・・・・大さじ2
鶏スープ・・・・・・・・・・・大さじ2
生の赤唐辛子・・・・・・・・・1本
※その他
パクチー・・・・・・・・・・・適量
★★作り方★★
※鶏スープ(このスープをいろいろ転用します)
1.2リットルの水を沸騰させ、鶏もも肉入れる
2.パクチーの根を加えて灰汁を取りながら1時間半ほど煮る
3.塩で極薄く味付けをする
※ライス
4.米は軽く研いで置おく
5.にんにく、生姜はみじん切りにする
6.(4)の米に(5)を加え、水でなく鶏スープで炊いて完成
※付け合せのスープ
7.大根、ニンジンを1cm角に切る
8.鶏スープで(7)を煮る
9.ナンプラーで味付けして完成
※特性タレ
10.生の赤唐辛子をみじん切りにする
11.(10)とそのほかの材料を混ぜて完成
※仕上げ
12.皿にライスを盛り付ける
13.スープの鶏もも肉を引き上げ、包丁で切る
14.乱切りしたパクチーを添えて完成
15.スープにもパクチーを添えましょう
★★ポイント★★
特性タレを好みでかけてお召し上がりください。
チリインオイルはなかなか手に入らないかもしれませんが、無い場合には唐辛子のナンプラー漬けでも結構イケます。
以上3品、ご紹介いたしました。
まあ、ナンプラーとかパクチーが苦手な人もいると思いますが、その場合にはナンプラーの代わりに薄口醤油、パクチーの代わりに紫蘇や三つ葉で代用すると和風テイストになります。
ちなみにおまけ
この唐辛子を泡盛に漬け込んで自家製コーレーグース。
本来なら沖縄産の島唐辛子を使うところですが、これをプリッキーヌーで代用してみようと・・・こちらはしばらく漬け込まないといけないので、食味のレポートは後日で。
おそまつさまでした。
ではでは
■新鮮採れたてをお届けします 自家栽培の唐辛子生プリッキーヌ
登録しています
これがたまたま安く売っていたタイ産唐辛子、タイではプリッキーヌーと呼ばれています。
しかし、植えて数ヶ月、苗はどんどん伸びて大きくなっているものの、夏の盛りになってもなかなか実が付かず、「やっぱりタイと気候が違うからだめなのかな?」
なんて思っていたのですが、秋になってようやく実が生り、そして赤くなりました。
日本の唐辛子は、背丈も膝ほどの小さいものなのですが、さすがタイは唐辛子の国!
うちの息子の背を軽く超える背高な種なのでした。
辛い辛いと聞いていたのですが、試しに1本真っ赤になったやつを食べてみると・・・ひ~~ひ~~死ぬ~~~!!
という恐ろしいまでの辛さ!!
「辛いよ」と周りの人に話すと、皆さん興味があるのか、あちこちからリクエストがありまして、数本づつ知人友人に渡っております。
一部から食べた感想をいただいておりますが、一様に「ものすごく辛い」という評判。
中には面白半分にもらったものの、どうやって食べていいか判らない。
という方もいるようなので、こちらでこのプリッキーヌーを使ったレシピを一挙ご紹介。
ジャンルはやっぱりタイ料理でしょう!
ナンプラーとパクチー(コリアンダー)は必須ですよ!
■まずはタイ料理のサラダ、ソムタム
★★材料★★
にんじん・・・・・・・・・・・・1/2本
赤玉ねぎ・・・・・・・・・・・・1/4個
生の赤唐辛子・・・・・・・・・・1本
ピーナッツ・・・・・・・・・・・5~6粒
干しえび・・・・・・・・・・・・4~5尾
パクチー・・・・・・・・・・・・適量
パクチーの根・・・・・・・・・・適量
ナンプラー・・・・・・・・・・・大さじ1
ライムの絞り汁・・・・・・・・・1/4個
★★作り方★★
1.にんじん、赤玉ねぎは細目の千切りにする
2.ピーナッツ、干しえびをすり鉢ですりつぶす
3.生の赤唐辛子、パクチーの根はみじん切り
4.上記の材料にライムを絞り、ナンプラーを振りかけてすべて混ぜ合わせる
5.皿に盛り付けたら乱切りしたパクチーを乗せて完成
★★ポイント★★
ご存知の方も多いかもしれませんが、もともとは青パパイヤで作るのが本式です。
ただ、なかなか青パパイヤも手に入らないので、にんじんで代用してみました。
辛さはかなりのものですが、それだけになかなか本格的な味になったと思います。
■続いてタイの蒸し魚料理、プラーヌンマナオ
★★材料★★
石持・・・・・・・・・・・・・・1尾
赤玉ねぎ・・・・・・・・・・・・1/2個
生の赤唐辛子・・・・・・・・・・1本
生の青唐辛子・・・・・・・・・・1本
生姜・・・・・・・・・・・・・・親指大の1/3程
にんにく・・・・・・・・・・・・1/2かけ
パクチーの根・・・・・・・・・・適量
パクチー・・・・・・・・・・・・適量
ナンプラー・・・・・・・・・・・大さじ2
ライムの絞り汁・・・・・・・・・1/2個分
★★作り方★★
1.石持は鱗をとり、腸と鰓を抜いて身に4~5本の切れ目を入れておく
2.赤玉ねぎ、生の赤唐辛子、青唐辛子、パクチーの根、生姜、にんにくをみじん切りにする
3.石持を大き目の皿に乗せて15分ほど蒸す
4.蒸しあがった石持に(2)を乗せて、ナンプラー、ライムの絞り汁をかける
5.最後にパクチーを乗せて完成
★★ポイント★★
とりあえず魚を蒸すだけなのでかなり簡単です。
今回は石持を使いましたが、贅沢に鯛など使ってもいいし、いさきなどでも美味しいかも。
ちなみにタイでこれを食べたときには、魚の名前はわかりませんでしたが、たぶんコイ科の川魚だったと思います。
川魚の癖があっても上に乗っている唐辛子のインパクトでマスクされるので、たとえば鯉とか鮒で作っても美味しいかと思います。
■最後はタイ風の鶏めし、カオマンガイ!
★★材料★★
※鶏スープ
水・・・・・・・・・・・・・・2リットル
骨付き鶏もも肉・・・・・・・・2本
パクチーの根・・・・・・・・・適量
塩・・・・・・・・・・・・・・適量
※ライス
米・・・・・・・・・・・・・・1合
鶏スープ・・・・・・・・・・・米と同量
にんにく・・・・・・・・・・・1/2かけ
生姜・・・・・・・・・・・・・少量
パクチー・・・・・・・・・・・適量
※付け合せのスープ
鶏スープ・・・・・・・・・・・500ml
大根・・・・・・・・・・・・・1/5本
にんじん・・・・・・・・・・・1/3本
ナンプラー・・・・・・・・・・適量
※特性タレ
チリインオイル・・・・・・・・大さじ2
ナンプラー・・・・・・・・・・大さじ2
鶏スープ・・・・・・・・・・・大さじ2
生の赤唐辛子・・・・・・・・・1本
※その他
パクチー・・・・・・・・・・・適量
★★作り方★★
※鶏スープ(このスープをいろいろ転用します)
1.2リットルの水を沸騰させ、鶏もも肉入れる
2.パクチーの根を加えて灰汁を取りながら1時間半ほど煮る
3.塩で極薄く味付けをする
※ライス
4.米は軽く研いで置おく
5.にんにく、生姜はみじん切りにする
6.(4)の米に(5)を加え、水でなく鶏スープで炊いて完成
※付け合せのスープ
7.大根、ニンジンを1cm角に切る
8.鶏スープで(7)を煮る
9.ナンプラーで味付けして完成
※特性タレ
10.生の赤唐辛子をみじん切りにする
11.(10)とそのほかの材料を混ぜて完成
※仕上げ
12.皿にライスを盛り付ける
13.スープの鶏もも肉を引き上げ、包丁で切る
14.乱切りしたパクチーを添えて完成
15.スープにもパクチーを添えましょう
★★ポイント★★
特性タレを好みでかけてお召し上がりください。
チリインオイルはなかなか手に入らないかもしれませんが、無い場合には唐辛子のナンプラー漬けでも結構イケます。
以上3品、ご紹介いたしました。
まあ、ナンプラーとかパクチーが苦手な人もいると思いますが、その場合にはナンプラーの代わりに薄口醤油、パクチーの代わりに紫蘇や三つ葉で代用すると和風テイストになります。
ちなみにおまけ
この唐辛子を泡盛に漬け込んで自家製コーレーグース。
本来なら沖縄産の島唐辛子を使うところですが、これをプリッキーヌーで代用してみようと・・・こちらはしばらく漬け込まないといけないので、食味のレポートは後日で。
おそまつさまでした。
ではでは
■新鮮採れたてをお届けします 自家栽培の唐辛子生プリッキーヌ
登録しています