昨日の鍋二郎記事楽しんでいただけましたか?
まあ、毎年のことなのでいつも見てくれている方にはすっかりネタバレだとは思いますが。
そうです
4月1日です。
エイプリルフールです。
和文的に書くと「四月馬鹿」であります。
鍋二郎の食べられる割烹は・・・自分の知る限りは存在しません。
じゃああの鍋二郎は?
作りました・・・私が・・・。
撮影は?
自宅です。
居酒屋料理は
それもつくりました・・・私が・・・。
こちらが二郎作成風景
んでこちらが居酒屋料理作成風景。
見事騙されてしまった方には謹んでお詫び申し上げます。
・・・って去年の写真を使いまわしてるあたりに全く誠意を感じさせないのがポイント。
この撮影だけなら一人でも良かった気がするのですが、せっかく作った鍋二郎が勿体無いので先の3名にわざわざ自宅に来てもらいました。
たけあき氏、リチャード氏、K原氏、こんな下らない企画にお付き合いいただきましてありがとうございました。
・・・これで終りじゃないんですよ。
この時並行してもう特注した二つの実験が行われていました。
まず一つは、たけあきさんが持参した、2種類のスープ、そして2種類の麺の食べ比べ大会です。
これはたけあきさんがご自宅で作った自家製麺、そして自作ラーメン仲間の岡山ラーメン学会の方々から送られた麺、この2種類の麺。
そして鶏がらだけのスープ、鶏がらと煮干しのスープをご持参いただきまして、この麺とスープの組み合わせ4種をテイスティングしてみることになったのです。
麺とスープに集中する為に、醤油だれはこちらもたけあきさんが持参した特製の薄口醤油のみ。
1.岡山麺&鶏がらスープ
うん美味い・・・そうじゃないんだって!テイスティングテイスティング。
細めの軽くウエーブがかかった麺で加水率は35%くらいでしょうか?
プリプリした歯ごたえでいかにも中華麺という味です。
2.たけあき麺&鶏がらスープ
たけあきさんの打った麺はハルキラリという国産の小麦粉を使ったもの。
加水率は36~38%くらいだと思いますが麺の滑らかさが違います。
なんというか、水沢うどんとか稲庭うどんのような細うどんに近い食感。それもそのはずでこのハルキラリ中華麺で主に使われるコシの強い強力粉ではなく、中力粉との中間に位置する準強力粉という扱いなんだそう。
このやさしい舌触りはそういうことだったんですね。
そして麺が変わるとこうも変わるか?と思うくらい同じスープとは思えないほど印象が違います。
3.岡山麺&鶏がら煮干しスープ
煮干しです!っていうかちょっと懐かしいような風味のラーメンになってます。
煮干しが入るだけでずいぶん印象が変わりました。
本人は最近「あんまりこだわってない」と言っていましたが、いやいや、鶏&煮干しスープをライフワークとするたけあきさんの片鱗を見せられるスープです。
この麺とスープを出すお店があったら行くね!
4.たけあき麺&鶏がら煮干しスープ
・・・これねえ、スゴイ!
鶏がらスープの時に「細うどん的」と書きましたが、それに煮干しが加わることによって更に和風に踏み込んだものとなりました。
やさしい麺に懐かしい感じの煮干しスープ・・・完全にたけあきさんの手中にはまってしまっておりますな。
総括しますと、麺が変わるとスープが変わるというのはラーメンの自作をしているとあるところから気がつくのですが、それをこうやってスープと麺を交換して試すことはまだやったことがありませんでした。
ということは逆説的にスープが変わることで麺の印象も大きく変わってくるものでして。これも今回の発見、いや再発見でした。
個人的な、あくまで個人的な感想ですが、岡山の麺は鶏がらすーぷが、たけあきさんの麺は鶏煮干スープが合っていたと思います。
さて・・・もう一つの実験に関してなのですが、この話も長くなりそうなので次回持ち越しで。
たけあきさん、ありがとうございました。
ではでは
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当日は大変お世話になりました!
本当に楽しかったです☆
またやりましょうね♪
ありがとうございました^^
いやいや、写真の提供ありがとうございました。
おかげさまでいい記事になりました。
是非またであります!