以前の記事でちょっと触れた竹岡式ラーメンを自宅で作ってみました。
そのときの紹介と重複しますが、竹岡式ラーメンの概要を説明します。
醤油を中心とした煮汁で豚肉をグツグツ煮込み、その煮豚がいわゆるチャーシューに、煮汁は醤油だれになります。
通常のこ醤油だれを鶏がらや、豚骨の出汁で割るわけですが、竹岡式はこれを必要とせず、生麺ではなく乾麺の茹で汁で醤油だれを割るという特殊な方式を取っています。
薬味も長ねぎではなく、たまねぎの粗みじんを使用していることも特徴ですね。
特に難しい技術のいらないレシピなので、時間のある人は挑戦してみてはどうでしょう。
★★材料★★
豚肉・・・・・500~700g位の塊
豚肉の煮汁(後で醤油だれになる)
├醤油・・・・500ml
├酒・・・・・100ml
├生姜・・・・適量
└長ねぎの葉・適量
乾麺・・・・・人数分
玉ねぎ・・・・適量
★★煮豚の作り方★★
1.豚肉を適当な大きさに切る
2.醤油、酒を鍋に入れ、豚肉を入れてから火を入れる
3.最初に浮いてきた灰汁だけを取り、長ねぎ、生姜を加える
4.煮汁が沸騰してきたら火を弱め、そのまま1時間煮込む
5.鍋を火から下ろして、長ねぎ、生姜を取り出し、豚肉を煮汁に漬けたまま粗熱が冷めるまでおく
6.豚肉を煮汁から出してラップで包み冷蔵庫で出来れば一晩味をなじませる
7.煮汁は冷蔵庫で冷ます
★★ラーメン調理★★
1.玉ねぎを粗みじんに切って水にさらし辛味を抜く
2.ラーメン丼に先述の醤油だれを入れる
3.鍋に500ml程お湯を沸かす
4.お湯が沸騰したら麺を茹でる
5.麺が茹で上がったら煮汁ごと醤油だれの入った丼に
6.適当に切った煮豚と玉ねぎを乗せて完成
★★ポイント★★
豚肉は写真ではバラを使っていますが、脂少なめが希望の人はもも肉や肩ロースを使うと良いでしょう。
この煮汁は冷凍庫で凍らせて保存し、次に使うときに醤油や酒を注ぎ足して使えば半永久的に使えます。
この煮豚、生醤油に近いようなたれで煮るためかなり濃い味になりますが、さいの目に切ってご飯に混ぜ込んでも美味しいですよ。
乾麺は単独では中々売っていないと思いますが、なればチャルメラとかのインスタントラーメンの乾麺を使ってもいいでしょう。
■ふる里の味 播州中華そば
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最近バイクブログつながりの人たちがこの
「竹岡式」にはまってるんですよね~~
気になって、気になってしょうがないんですが、あともう少し辛抱するでつ。
あ~~~~~~
らーめん食べたい・・・・
豚肉を別の鍋で30分程下茹ですると、旨味も出てしまいますが、タレになる煮汁に溶け出すプリン体も少なくなります。
ちょっと味が薄くなるかもしれませんが、タレを少なめにして、その代わり昆布粉や、思い切って化学調味料で旨味を足せば、結構いけるのではないかと・・・。