ええ、タイトルの通りでして、
ファイスブックのグループ 自作ラーメン研究会にてバーチャル自作ラーメンコンテストというのが開催中です。
応募に関しては出そろいまして、2023年3月3日から9日までが投票期間中です。
そのコンテストに私が出品しておりまして、皆さんに投票をお願いするための記事です。
フェイスブックのアカウントがある人で、自作ラーメンに興味がある方は是非参加&投票をお願いします。
まあそれだけだと何ですので、今回のコンテストの内容と、出品したラーメンにつきましてお話ししていこうと思います。
バーチャル自作ラーメンコンテストっていうのは、先のフェイスブック内のグループ自作ラーメン研究会における、コンテストです。
「ラーメンのコンテストなんだから食べなきゃわからないよねえ。ネット上とかで出来んの?」
ごもっとも、ごもっともです。
そうなんです、ただ自作ラーメン研究会は結構会員数も多く、日本はおろか世界中に会員がおります。
そんな中"集まれなくても、ネット上でラーメンのコンテストをやりたいよね"っていうことで、始まったのがこのバーチャルラーメンコンテスト。
実は今回のコンテストはもう19回目になります。
そんなバーチャル自作ラーメンコンテストに今回私が作ったラーメンが出品されております。
今回のテーマは"ガッツリ淡麗"
ラーメン二郎をはじめとしてガッツリ系、G系なんて呼ばれたりもしますが、そういうのと淡麗な要素を組み合わせたラーメン。
まだ未訪なんですが、ラーメン勇というお店がガッツリした肉や極太麺にあっさりしたスープを合わせたことから、こういったジャンルが認知されるようになったみたいですね。
というわけで、今回のテーマ"ガッツリ淡麗"自分なりの解釈で作ってみました。
あっさり極太肉ラーメン!
ちなみにそれだけだと何なのでサイドメニューも一つ。
寒ブリと大トロの海鮮丼!
記事的にはラーメンだけで十分なのですが、これお食事でもあるわけでして、ラーメンだけだと「またお前の道楽に付き合わされるのか?」と家族から白い目で見られることウケアイ!
ということなので、こういうサイドメニューもつけてみましたよ。というポーズ。
この2品、TwitterやInstagramでは発表済みなのですが、せっかくのブログですので、じっくりと書いていきましょう。
■スープ
いきなり写真がないのですが、スープからです。
昆布を水に漬けて水出し12時間、その後煮干しを加えてさらに6時間水出し。
それを極弱火でじっくり火を入れ、沸騰寸前に火を止めて、待つこと1時間。
昆布と煮干しのガラを取り出したら、薄削りの鰹節を加えて再加熱。やはり沸騰寸前に火を止めて、待つこと5分。
しっかりとガーゼで越して出汁の完成。
これに薄口しょうゆを加えたものがスープになります。
ほんとこれだけ、スープには鶏ガラや豚骨を使わず、香味油なども使いません。
一応これが私的に"端麗"の要素。
■チャーシュー
こちらも写真がないのですが、チャーシューです。
豚もも肉は縛って、ネギの葉、生姜スライスを臭み抜きにして下茹で1時間。
引き上げて、水洗いするのは、灰汁を洗い流すためと、一度温度を下げるため。
それを、圧削りの鰹節でしっかりと取った濃いかつおだしに、濃い口しょうゆで味付けしたつけ汁に漬け込んでおきます。
これがガッツリの要素その1。
■麺
まず麺は、麺無双という小麦粉を使いました。
小麦粉1kgに対して、水が450mlなので、加水率は45%。
塩とかん水は共に粉と水を合わせた重量の1%なので、14.5gづつ。
これをアレしてコレして、3mm角に切り出したのが上の極太麺!
もっと過激なことやっているお店もありますが、常識的にはラーメンとしては"超極太麺"の部類ですね。
これがガッツリの要素その2となります。
このほか、メンマは、先のチャーシューのつけ汁を使って煮詰めたもの。他には青菜は小松菜を湯がいたもの、あとねぎと刻み海苔が乗ります。
んでできたのが
こちら。
あっさり極太肉ラーメン!
一応脳内のコンセプトとしては、
岐阜のでぶそばのスープに池袋大勝軒系の麺を合わせて、新宿満来のチャーシューらあめんを作る。
というコンセプトです。
上記のお店に行ったことがない方はピンとこないかもしれませんが、ご了承ください。
ももチャーシューは下茹でしてあるので、あっさりの仕上がり。
しかしガッツリ厚切りのやつが3枚も!
麺、メンマもこんもり乗って満来ライクにしてあります。
スープは油が一切浮かないもの。
この辺は秋田の十文字ラーメンにもつながるものがあるかも。
そしてこの超極太麺!
茹で時間はなんと7分!
加水45%の超多加水麺なので、ぷるぷるもちもちとした食感が決めてです。
なかなかガッツリに、しかし端麗に、と相反するようなテーマをいっぱいの中で表現できたと思うのですが、皆さんいかがでしょうか?
よろしければ
バーチャル自作ラーメンコンテスト!ぜひご参加、投票お願いいたします。
3月9日までとなっております!
と、全力で選挙演説が終わった感じですが・・・以下おまけみたいなもんで・・・
こちらサイドメニューに作った海鮮丼。
どうも家で自作ラーメンやるとサイドメニューに海鮮丼やりがちです。
今回は、寒ブリと大トロ。どちらも特売で安かったんですよねえ。
特売に群がる人々を押しのけ押しのけでいいものをゲットしてきました!
ラーメンの解説は長々としましたが、海鮮丼はもう切ってご飯の上に乗せるだけですので。
しいて言えば、あしらいに大葉を添えたのと、がりの代わりに岩下の新生姜がいることくらいでしょうか?
ガリも好きなんですけど、お刺身に合わせるなら絶対岩下の新生姜の方が合うと思っております。
ちなみに海鮮丼をいただくときの食べ方ですが、マナー講師的には、
お刺身を取って醤油皿に漬けて食べ、そしてご飯を・・・
とかいうのがあるらしいですが、私的には
醤油にわさびを溶いてわさび醤油を!
それをお刺身の上におもむろに!!
見た目はアレかもしれませんが、絶対この方が美味しいと思います。
マナー講師がなんぼのもんじゃい!
ということで、
あっさり極太肉ラーメンと海鮮丼
いかがでしたでしょうか?
改めまして、皆様の清き一票を。
【自作ラーメン研究会】第19回バーチャル自作ラーメンコンテスト
と、そんな感じで選挙活動風にしましたが、コンテストを盛り上げるのが目的です。
見ていただいてもっと美味しそうなラーメンがあったら、そちらに投票してもらっても全然OKです。
こんな世界もあるんだと、楽しんでいただけたら幸いです。
おそまつさまでした。
ではでは
【facebook】自作ラーメン研究会
ファイスブックのグループ 自作ラーメン研究会にてバーチャル自作ラーメンコンテストというのが開催中です。
応募に関しては出そろいまして、2023年3月3日から9日までが投票期間中です。
そのコンテストに私が出品しておりまして、皆さんに投票をお願いするための記事です。
フェイスブックのアカウントがある人で、自作ラーメンに興味がある方は是非参加&投票をお願いします。
まあそれだけだと何ですので、今回のコンテストの内容と、出品したラーメンにつきましてお話ししていこうと思います。
バーチャル自作ラーメンコンテストっていうのは、先のフェイスブック内のグループ自作ラーメン研究会における、コンテストです。
「ラーメンのコンテストなんだから食べなきゃわからないよねえ。ネット上とかで出来んの?」
ごもっとも、ごもっともです。
そうなんです、ただ自作ラーメン研究会は結構会員数も多く、日本はおろか世界中に会員がおります。
そんな中"集まれなくても、ネット上でラーメンのコンテストをやりたいよね"っていうことで、始まったのがこのバーチャルラーメンコンテスト。
実は今回のコンテストはもう19回目になります。
そんなバーチャル自作ラーメンコンテストに今回私が作ったラーメンが出品されております。
今回のテーマは"ガッツリ淡麗"
ラーメン二郎をはじめとしてガッツリ系、G系なんて呼ばれたりもしますが、そういうのと淡麗な要素を組み合わせたラーメン。
まだ未訪なんですが、ラーメン勇というお店がガッツリした肉や極太麺にあっさりしたスープを合わせたことから、こういったジャンルが認知されるようになったみたいですね。
というわけで、今回のテーマ"ガッツリ淡麗"自分なりの解釈で作ってみました。
あっさり極太肉ラーメン!
ちなみにそれだけだと何なのでサイドメニューも一つ。
寒ブリと大トロの海鮮丼!
記事的にはラーメンだけで十分なのですが、これお食事でもあるわけでして、ラーメンだけだと「またお前の道楽に付き合わされるのか?」と家族から白い目で見られることウケアイ!
ということなので、こういうサイドメニューもつけてみましたよ。というポーズ。
この2品、TwitterやInstagramでは発表済みなのですが、せっかくのブログですので、じっくりと書いていきましょう。
■スープ
いきなり写真がないのですが、スープからです。
昆布を水に漬けて水出し12時間、その後煮干しを加えてさらに6時間水出し。
それを極弱火でじっくり火を入れ、沸騰寸前に火を止めて、待つこと1時間。
昆布と煮干しのガラを取り出したら、薄削りの鰹節を加えて再加熱。やはり沸騰寸前に火を止めて、待つこと5分。
しっかりとガーゼで越して出汁の完成。
これに薄口しょうゆを加えたものがスープになります。
ほんとこれだけ、スープには鶏ガラや豚骨を使わず、香味油なども使いません。
一応これが私的に"端麗"の要素。
■チャーシュー
こちらも写真がないのですが、チャーシューです。
豚もも肉は縛って、ネギの葉、生姜スライスを臭み抜きにして下茹で1時間。
引き上げて、水洗いするのは、灰汁を洗い流すためと、一度温度を下げるため。
それを、圧削りの鰹節でしっかりと取った濃いかつおだしに、濃い口しょうゆで味付けしたつけ汁に漬け込んでおきます。
これがガッツリの要素その1。
■麺
まず麺は、麺無双という小麦粉を使いました。
小麦粉1kgに対して、水が450mlなので、加水率は45%。
塩とかん水は共に粉と水を合わせた重量の1%なので、14.5gづつ。
これをアレしてコレして、3mm角に切り出したのが上の極太麺!
もっと過激なことやっているお店もありますが、常識的にはラーメンとしては"超極太麺"の部類ですね。
これがガッツリの要素その2となります。
このほか、メンマは、先のチャーシューのつけ汁を使って煮詰めたもの。他には青菜は小松菜を湯がいたもの、あとねぎと刻み海苔が乗ります。
んでできたのが
こちら。
あっさり極太肉ラーメン!
一応脳内のコンセプトとしては、
岐阜のでぶそばのスープに池袋大勝軒系の麺を合わせて、新宿満来のチャーシューらあめんを作る。
というコンセプトです。
上記のお店に行ったことがない方はピンとこないかもしれませんが、ご了承ください。
ももチャーシューは下茹でしてあるので、あっさりの仕上がり。
しかしガッツリ厚切りのやつが3枚も!
麺、メンマもこんもり乗って満来ライクにしてあります。
スープは油が一切浮かないもの。
この辺は秋田の十文字ラーメンにもつながるものがあるかも。
そしてこの超極太麺!
茹で時間はなんと7分!
加水45%の超多加水麺なので、ぷるぷるもちもちとした食感が決めてです。
なかなかガッツリに、しかし端麗に、と相反するようなテーマをいっぱいの中で表現できたと思うのですが、皆さんいかがでしょうか?
よろしければ
バーチャル自作ラーメンコンテスト!ぜひご参加、投票お願いいたします。
3月9日までとなっております!
と、全力で選挙演説が終わった感じですが・・・以下おまけみたいなもんで・・・
こちらサイドメニューに作った海鮮丼。
どうも家で自作ラーメンやるとサイドメニューに海鮮丼やりがちです。
今回は、寒ブリと大トロ。どちらも特売で安かったんですよねえ。
特売に群がる人々を押しのけ押しのけでいいものをゲットしてきました!
ラーメンの解説は長々としましたが、海鮮丼はもう切ってご飯の上に乗せるだけですので。
しいて言えば、あしらいに大葉を添えたのと、がりの代わりに岩下の新生姜がいることくらいでしょうか?
ガリも好きなんですけど、お刺身に合わせるなら絶対岩下の新生姜の方が合うと思っております。
ちなみに海鮮丼をいただくときの食べ方ですが、マナー講師的には、
お刺身を取って醤油皿に漬けて食べ、そしてご飯を・・・
とかいうのがあるらしいですが、私的には
醤油にわさびを溶いてわさび醤油を!
それをお刺身の上におもむろに!!
見た目はアレかもしれませんが、絶対この方が美味しいと思います。
マナー講師がなんぼのもんじゃい!
ということで、
あっさり極太肉ラーメンと海鮮丼
いかがでしたでしょうか?
改めまして、皆様の清き一票を。
【自作ラーメン研究会】第19回バーチャル自作ラーメンコンテスト
と、そんな感じで選挙活動風にしましたが、コンテストを盛り上げるのが目的です。
見ていただいてもっと美味しそうなラーメンがあったら、そちらに投票してもらっても全然OKです。
こんな世界もあるんだと、楽しんでいただけたら幸いです。
おそまつさまでした。
ではでは
【facebook】自作ラーメン研究会
極太麺はなかなかの出来でした。また打ってみようかと思います。
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