"先週ネイルサロンで働いていたら
私のお客さんが別のお客さんのお勘定を支払って行ったの、、。” と
寿司子が私に話しはじめた
寿司子のお客さんは50代の婦人で
お勘定を支払ってもらったお客さんは
若い妊婦さんだったらしい。
”私が支払った事は
若い妊婦さんがお勘定をする時まで伝えないで、、、” と
婦人はそう言いサロンを去ったそうだ。
”それとね もう一つあるの
私がデパートのレジで待ってた週末にもね
他の人のお勘定を支払ったお客さんがいたのよ。” と
まるで自分の買い物が支払われたかのように
寿司子が嬉しそうに話した。
何年か前ドライブスルーのスタバで
後ろのお客さんのお勘定を支払ったある人の行為が
人から人に続き評判になった事を思い出し
その話を寿司子にすると
暫くして彼女が
”私がネイルサロンを開いたら
クリスマスの時期は高齢者の人たちに
無料ネイルをサービスする事にするわ。” と
輝いた顔


まだオープンしていない夢のネイルサロンで
小さな親切の計画を立てる寿司子が
なんか 良かった、、、。
最初の写真は5年前
バッキーには
人が人を想うこの季節が一番似合っている。
