はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

寄付金額の目安は、、

2018-11-30 | 友人たち

クリスマスの曲を弾くリサイタルが12月に催される。

去年のリサイタルでは参加する生徒は

 音楽教室( nonprofit )の為に

最低25ドルの寄付金集めをするか

そうでなければ数時間 音楽教室の手伝いをするか を

 選ばなくてはいけなかったけれど

今年は寄付金集めをするのは自由

 集めた額の半分が音楽教室に

 残り半分は生徒の授業料にまわる事になった。







その知らせを読んだ寿司子(私の職場で寿司を握る中国人)が

 先週音楽教室に寄付をしてきた  と話し始めた。


彼女に言わせると

去年  donation と言う意味が分からなくて

何もしなかった事が気になったので

今年は200ドルの寄付をした   と言う。


200ドル!!  寿司子 太っ腹




 大きな額に驚いた私が

なぜ200ドルという額にしたのか訊くと






”一人100ドルとして

息子と娘の分で200ドルにしたのよ。


中国では寄付をする習慣もなくて

いくらにしたらいいのか分からなかったけれど

数年前に子供を連れて買い物をしていたら

高齢の男性が

子供たちにクリスマスプレゼントを、、、、って

私に100ドルを手渡してくれた事があったの

だから100ドルが相場かと思って、、、、” 
 


寿司子らしい考え方に笑ってしまったけど

あの時のシークレットサンタさんからの100ドルが

寄付金額の目安になったと知り

シークレットサンタさんの行為が

  ふーーっと息づいた ようにも感じられた。





スーパーではフルタイムで働き

休みの日はネイルサロンで働く寿司子、、、

約2万円と言うと

それほどの額ではないかもしれないけれど

アメリカの田舎町で暮らす者にとって

 200ドルは大きい。


いろんな思いの中で寿司子はこの額を決め

   寄付して来たように感じられる


多分 子供たちが恥をかかないように、、、と

 自分の貯金を使ったんだろうなぁーー

なんか キュンとなる。

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