フェイスブックの友人がアップしていた写真は
濃い霧の中に立つシカゴダウンタウンの高層ビル
いやいや これは霧でなく煙
それも大麻を吸う人達が出す煙。
雑草と言う意味もあるWeedはここでは大麻の事
アメリカのドラマ ”Weeds ママの秘密” の それ
こんな冗談がFBで回っているのは
イリノイ州で娯楽用大麻の合法化が決まったから、、、。
実際に購入出来るようになるのは来年の1月１日ですがね。
購入はお酒と同じで２１歳以上となり
購入できる量も決まっているらしい。
どこでもで吸っていいのでなく
吸ってもいい場所も決まっているだろう。
栽培や販売をする人は州の許可が必要で
種の数や栽培した量、そして売った量など
細かい報告書も提出しなくてはいけないらしい。
私がアメリカに来た８０年代は
法的に禁止されていた大麻だけれど
コンサートや野球場などの公共の場で
吸われているのを目にする事はあった。
取り締まりが厳しくなったのか
いつしか目にする事がなくなっていった。
その頃レーガン元大統領夫人であるナンシー レーガンが
ドラッグへの意識を向上させる運動に力を入れられていたのも思い出される。
Just Say No って
その時から言われるようになったんじゃないかなぁー
娯楽用大麻が合法になったと言っても
皆が吸い始める訳ではない。
でも
８０年代よりもっとカジュアルに利用されるようにはなりそう。
大麻を勧められたら
この文句ではないけれど
”ノーサンクス” ってクールに言えばいいだけ、、。
コーヒーを飲まないのに
それを勧められた時のように、、、。