先月は中華で働くトンペイシェフが有給休暇を取り中国に数週間里帰りし
今月は寿司シェフの寿司太郎が有給休暇を取り上海に帰ったので
先月に続き仕事で忙しくしている。
そうそう
新しく雇われた中国人女性は結局この職場を去った。
マネージャーもいないこの職場は人手不足のまま数週間経つ
そんな先週、新しくパートの人が雇われた。
今日がその人の初日だった。
フィリピン出身なのでフィリさんと呼ぼう。
フィリさんは英語に強いアクセントはあるけれど
フィリピンでは小学校から学校教育が英語で行われるだけあってか
自分の為に取るメモも英語で書かれる。
アメリカ人の中には小学校の算数を理解しないまま成人した人もおり
何故かそういう人達がこの部署に雇われる事が多く
仕事を教えるのが結構大変
そんな彼らと比べフィリさんは教えやすい人ではある。
フィリさんがフィリピン出身と知った私は
”私、ルンピア(lumpia)が大好きなの
今度作り方を教えてね。” と彼女にそう言った。
それを覚えていてくれたのか
帰り際
”私は週末と月曜日が休みなんだけど
我が家に来てくれたらルンピアのつくり方教えてあげるわよ。” と言ってくださった。
ただ無理をしてまでその誘いに乗る気持ちになれなかった私は
”週末はイリノイの家に帰るんで、、、” と言葉を濁した。
仕事中、フィリさんから聞いた彼女の家族の事や
今までの仕事の話が どうもしっくりこない、、のだ。
特に1年前に彼女が結婚されたという50代のアメリカ人男性とは
出来たら知り合いたくない、、、とそう感じたから、、。
プライベートなお付き合いは暫くしないでいよう、、と思う。
仕事は長く続けて欲しい、、けどね。