今日も良いお天気でした。思いっきり洗濯しました。
アチコチのガーデンへ出かけている私ですが、在住の街だって忘れていません
今日から当市の緑化公園で開催される「みどりのサポーター養成講座」へ参加。
月一ペースで全8回。テレビや雑誌でも有名な園芸の先生方も講師として指導してくださる、昨年から始まったキャンセル待ちも出る人気講座。
申し込み開始初日午前9時に電話して良かった
条件は当市在住で全講座参加することと、講座終了後は公園の管理ボランティアとして活動すること。
費用は3200円&講座によって若干の実費。
本日が今年度の初回でした。
一回目の講師はテレビチャンピオン・ガーデニング王4連覇、最近は「廃材のスタイリスト」と紹介されることもあるガーデンデザイナーの金井良一氏。
題は「人と自然の調和を目指して」。
植物を生活の中に取り込むにあたり、金井氏が廃材にこだわる理由は「造園業をしながら、相当の廃材を出すことに疑問を持っていた」ことに始まるそうです。
今一度、捨てる前に考えようと。
枕木も、輸入のアンティーク煉瓦も、輸出される古民家の広葉樹の柱も立派な廃材。
あるものを利用して、年相応にもっと植物との生活を楽しめば良いのではないだろうか、とも。
そこで身近で手に入りやすい材料を使って、壁面のアクセントになる植物を使った額を作ることに。
周りの方々と和やかにお喋りしながら、金井氏の指導のもと、小一時間かけて皆さん作品を完成されました。
完成後は一人一人自己紹介もかねて作品を紹介し講評を頂きました。
今日も、他の方々の発想やイメージが興味深く、刺激になりました
私の作品は、先日国バラで見た柳のアーチを額に再現
早速自宅の殺風景な車庫のコンクリート壁に貼ってみました。
戸外で風化していくのも味わいがあって良いのではないかと、金井氏もおっしゃってましたし、「コンクリートの冷たい感じが木の質感で和らいだ」と、長女にも好評。
幼かった娘たちを遊びに連れてきていた頃から、この公園の「ハーブ見本園」は市内では知られた存在でした。
すっかり年を経たローズマリー。
今の時期はフレンチラベンダーが見頃。
バラも何種類か植えられています。
震災の炊き出しボランティアに行った金井氏が「被災地では人の作ったものは無くなっていたけれど、植物は残り、芽吹いている姿を見ることで活力が湧くのです。」と話しているのを聞きながら、昨日の吉谷さんの「花を見ることで心が癒される」との言葉を思い出し、かの震災から2ヶ月を経てなお、誰も心穏やかになることの出来ない日々が続いているけれど、災害をもたらす自然の脅威が存在する一方、小さくとも心の添え木となる自然もあるのだと、改めて強く感じました。
そんな金井良一氏の庭作りが5/29 、6/5の二回に分けて「ビフォーアフター」で放送される予定です。要チェック
次回の講座は一ヵ月後、市内の大学のバラ園にて、剪定の実習です。
雨天決行。ワクワク マイ皮手もって行こうかな