ユヅキ君が、復活して来た。
寝ていても強くなる時期ですから、少し休んでた方が余分な脂が落ちてシャープになった感じです。
最近は、苦手な序盤も王様を移動(囲いではない・・笑)させるようになり、それなりになって来た。
先日、羽生VS森内両先生の竜王戦での森内九段居玉棒銀を紹介したら水を得た魚の如く、居玉街道を再び走り出す。(笑)
今回のバロー大会では、優勝したコウキ君と3回戦目で対戦。
最後詰んでいたらしいが、痛恨の時間切れでOUTになった。
研修会の子に、互角に戦えるのだから凄いものです。
今後、野々市町・松本遠征では、有段者の中に入れて、どこまで戦えるか楽しみです。
(倒される大人の皆さん・・・ゴメンナサイ・・)
前回出した、実戦詰将棋の図からユヅキ君からメールで、回答の返信が来ました。
再掲します。
実戦から手を加えてありませんので数通りの答えがあります。
終盤が大の苦手の私のヘボ読みから。
実戦だったので、安全に攻める(弱さがわかる^^)
▲7三銀△9二玉▲7一銀△9三玉▲8二銀△同飛△同銀不成▲同玉
なんと言うダサイ攻めだろうか。
▲7三銀で、玉の逃げ道封鎖、後は物量頼みの凡手作戦。
この程度なら、まだ頭に画像が正確に描けます。
ここから並べて、11手後無事ゴール。(笑)
それで、ユヅキ君の回答は何と・・・▲7一銀からの手順でした。
▲7一銀△同金▲7三銀△9二玉で、下の図
▲9三銀かなと思いましたが、もっと激しい手順を読んでいた。
▲8一銀△同金▲同馬で、下の図になります。
ここから、後手は最長に逃げると15手詰めになります。
たぶん、見えた筋から読みを入れたのでしょう。
どんな手が最初に目に映るか、こういう手順を見せ付けられると、穴熊に入りたくなる。
そして、序盤の徹底研究でリードを狙う。(笑)
復活したユヅキ君、今後の大会遠征が楽しみです。