今日の教室、ドッヂボールがオフらしく筆頭のリュウ君が参加してくれた。
コータ君も同時に来たので、早速スパーリングを開始してもらう。 1局目はコータ君得意の形で、2局目はコータ君の一番嫌いな戦法で挑めと指示、さすがに筆頭だけあり2連勝してしまう。
この対局が終わり、2人同時に2面指しで挑んだのが間違いだった。
おまけに、リュウ君から後手の矢倉がしたいとのリクエストがあったので受ける事になったが、これが初めての出来事で、年少の時から通い始めて定跡形というより自分の想像力でオリジナルな形を好んでいたので、戦型指定それも矢倉で来るとは思いもよらず。(汗)
3年前の竜王戦あの伝説の名勝負で渡辺竜王が用いた、後手の5三銀から5五歩交換の戦法で来られた。
研究範囲に入れば、木端微塵が分かっていたので、4六に居た銀を6八に6七の金を前線に出しての戦いになった。
今の実力を有しながら、定跡の大切さや心が判って来て、それを自ら得ようとしてるなら、この先物凄く高いレベルまで到達しそうです。一番伸びるのは13歳~18歳だと思いますので。
図は、△8五歩が入り少し先手が苦しい感じです。 現在の倶楽部24のR値を後から聞いて唖然、コータ君レベルとの2面指しは、もう無理になった様だ。
半年前まで相手になっていたのに、子どもの成長は早すぎる。(笑)
瞬間最大風速を使えば、まだ2面で負かせるだろうと思ってたが、無残にも2局敗退。
禁断のセンズ@カフェオーレまで飲んで立ち向かったのに・・・・・・・。
終わってから凄い疲労感に襲われたが、その疲労感が何故か爽やかだった。
リュウ君、JT杯羽織袴姿で優勝を目指しましょう。
(次回は、必ずリベンジしますぞ・・・・・。 )