今年のバロー(高山)こども将棋まつりは、8月20日(日)に開催します。
今回も、プロの先生に来て頂きます。
会費:500円
10時よりプロ棋士による指導対局。
12時から将棋大会。
将棋大会
名人戦 スイス式トーナメント 4対局 15分/30秒
新人王戦 スイス式トーナメント 4対局
ドラゴンキッズ戦 総当たりリーグ戦
☆ドラゴンキッズ戦は、将棋を覚えたばかりの初心者のみですので、たくさん将棋が指せて楽しいジャンルにしています。
将棋を知らない、教室の親さん向けに少し書きます。
増田四段は段位こそ四段ですが、プロの場合段位は実力の後に追い掛けて昇段しますので、実力的には七段クラスはあると言われています。
だから強敵なのです。
上の図、増田四段から見た図。
藤井四段に対して守りを優先し、攻めて来なさいと催促したような陣形に対し、藤井四段が攻撃を開始した局面。
力将棋と言って、これまで経験値の無い世界に持ち込み、お勉強だけでは戦えない状態に誘った感じです
増田四段は、角と金と交換して少し損ですが、上の局面で取った金を藤井陣に打ちこみ飛車を回収できる手順に持ち込みました。
角⇒金⇒飛車
増田四段の陣形(下側)は金・銀4枚が王様の近くに居ますが、藤井四段の陣(上)は2枚しま居ませんね。
藤井四段苦しいとの報道は、ここら辺から少し増田四段の方が、上手く指し回しているのでは(実際は難解ホークス)と言われていました。
将棋もアマ初段クラスになると、報道や解説の意味が分かり益々将棋の楽しさが理解できて来ます。
うちの教室は、アマ初段まで行ってもらいたくて、内容もそのようにアレンジしています。
(後手番ですが、先手から見た棋譜で表現します。)
最近伸び盛りのBABA君との一戦からが上の図で、三間飛車から向飛車に切り換え△8四歩と反撃開始して来ました。
少しタイミングが、早い感じがしなくもない。
ここら辺は、経験値を積んで行けば自然に解って来るだろうか、家でも研究しているらしく、教室に来る毎に強くなっている感じですね。
このまま、続けましょう。
(後手番ですが、先手から見た棋譜で表現します。)
nomura君との一戦より。
いまどき流行りの銀冠から、銀冠アナグマに変化しようと思ったら、仕掛けられてしまいました。
4二に居る銀が彼の工夫で、角交換には銀で取れる形にして、こちらの飛車先突破を防ぐつもり、ここら辺は長年の経験値が活かされている感じですね。
4八銀と不本意ながら、こちらに逃げましたが作戦負けになった感じですね。
▲4八銀に△5五歩と、突けるようになれば有段者の感覚なのだが、ここら辺からが今後の課題でしょうか。
本日は、飛騨支部よりH前支部長が応援に来て下さいました。
丁度、久しぶりにsatou君(高校生)が来てくれたので、早速指導してもらいました。
横でチラ見していましたが、腕を上げた感じで何でも現在、将棋ウォーズで3段になったとか!
幸せな4段目指して、このまま進んで欲しいですね。
H前支部長、応援ありがとうございました。
教室が終わり、近くの「えびすや」で焼茄子を食べていたら、ママさんから禁断の一手を指されてしまった。
これ入ったからって!
売り切れない内にキープしたのは最善手だろう(笑)
大した事していません。
ambitious
いよいよ狂ったか棋譜並べを始めてしまった。
yowai60にもなると、もう頭脳に残らないので、右手を使って身体で覚える作戦。
昔は、棋書や将棋世界なんぞを見ながら並べるくらいしか勉強する手段は無かったですが、世の中の進化は素晴らしいもので、勉強しようと思えば田舎暮らしでも、そこそこのレベルまでは行ける時代になりました。
神武以来の天才は、現役引退されましたが、藤井四段効果で解説オファーで大変らしい。
1239段。
藤井四段ブームは高山の町にも表れた様です。⇒ここをクリック
こちらは、何とかのひとつ覚えで、トマホーク研究中。
△4四歩と角道を止めたのが後手の作戦だが、これしかないので▲1七桂とトマホークで行きます。
△5四歩から△4四銀で受けられた時は、あきらめの夏だが、それ以外は何とか行けそうかな?
△1五角と一歩駒得で、後手は来られました。
これ作戦範囲で、1五の歩が無くなり香車が直通で後手は手損で玉の守りが手薄になっている。
こうなれば行きますね!
ガチャガチャ攻めて上の局面。
勝ち負けは別として、こうなれば後手のイビアナ@王様を固めて戦いたい気持ちに逆らっている。
局面は互角だろうが、この後手の好まぬ戦いに持ち込む事が我が作戦。
この後は、熱戦になりました。
△1五角までの図。
トマホークを研究していますが、イビアナ党さんも対策が備わっていて、ネットで対局していてもなかなか実現できない。
ネットの実戦より、端に桂馬跳んだら端の歩が浮いたので、1五角と出て来られました。
△7四飛までの図。
王様を中田功XP風味に囲えたので、いよいよ総攻撃の陣形が出来上がり。
ここから▲1三桂成と行って、後は運を天に任せ攻めが切れたら投了。
▲7四歩までの図。
端に手を付け、後手の駒が上ずったので、飛車交換に7四歩と突いてみました。
飛車交換した時、後手が一筋から王手しながら攻防に飛車を打たれるのを、防いでいるのが中田功XP風味の備え。
▲7四銀までの図。
後手が飛車交換に応じてくれたので、▲7四銀と進軍することが出来ました。
望外の進展になってしまいました。
先手:nomura君 後手:yowai60
今日も、ご新規さん登場で3人初心者、3人上級者の6面相手にしてました。
図は、先手▲3四歩までの図。
△同銀だと▲2六桂が見えるし、△4六歩とすると▲3三歩成と王手してから▲4六馬と引きつけられるので、どげんしたらよかとね。
少し驚かせようかと△5五角と、タダやんの処へ角を出てみたが、どうだったのだろうか。
この後も良い勝負状態が続き、最後は一手違いの詰むや詰まざるやの局面に初段近しを感じました。
先手:gunji君 後手:yowai60 後手△5五歩までの図。
後手のyowai60は、最近はやりの一直線左美濃で、先のnomura君との一戦もこの亜流。
相手していた子が多かったので、序盤は相手が居飛車でも振り飛車でも良い様にと使ってます。
少しは研究していて、飛車先切らせの早くり銀とCOM推奨の手順で、これから角道開けて7三に桂馬跳んで総攻撃しますよと指してみたら・・・・・・・・・・。
▲5五飛!
今度は、こちらが驚き桃の木山椒の木。
彼は、こんな切れ味が良い居飛車一刀流の将棋を指すのを忘れていた。
飛車は取りませんと数手進んで上の局面。
▲8七歩△7六飛▲7七歩で後手の飛車は詰んでしまうが、もう後手は飛車いらない人になっているので、ここら辺の危険を感じる感覚が身に付けば、こちらも初段が見えて来そうですね。
次の一手で出してみました。
これは流石に、簡単だったみたいです。