大山名人も言われてました。
矢倉は、攻めたり守ったりで強くなりたいなら矢倉を指しなさい。
でも、最近見なくなりましたね。
しんぶん赤旗の囲碁将棋大会が、市民文化会館で開催されており表敬訪問してまいりました。
見ると竜君が全勝で走って居ました。
すっかり身長も大きくなり、声も言葉も大人風味になった高校3年生でした。
この将棋教室一期生で、中学・高校へ行くと同時に部活や勉学で将棋から離れて居ましたが、今回は完全復活で本来の強さを発揮されたようで見事優勝されました。
次に県大会もあるので、健闘される事を祈ります。
おめでとうございました。
30分30秒で私に3連勝したら参段認定しますので、センター試験終了して余裕出来たら大学進学前の最後の卒業試験しましょうか。
よかったらチャレンジして下さい。
職場の関係で、披露宴によばれた事は良いが、「めでた」出してのリクエストされたので「めでたを唄う会」からチャンペラをゲット(上の図)しYouTubeサンプルを引き当てて練習中です。
天満神宮様の会をヒットさせたので、これを師匠にと観ていたらコータ君発見でした。
持駒: 飛 角
この問題、見た瞬間に詰手順が浮かぶでしょうか?
浦野先生の5手詰ハンドブックを解きまくる。
解らなかったり、間違えたら答えを見てからマークを付けて後日再チャレンジしてみる。
全問解いたら、また初めから解きまくる。
今度は、30分で何問解けるかチャレンジしてみるのも良い。
全問を5回も繰り返すと、若く柔らかい脳は、手順を覚えてしまうかもしれませんね。
それが出来たら、今度は本を逆さまにして解くと、自分の王様が詰む順が見えて来る。
またこれも全問5回繰り返す。
これだけの情熱を傾ければ、初段の最終盤の詰ますテクニックは得られる感じですね。
そして、自分の王様の詰みも。
200問あります。
1問辺り10回詰ましますから、2,000問解く事になります。
1,296÷2,000≒0.65円
これは安い!!!
上手の変化技が上の図です。
この図と、比べてみましょう。
王様と金の位置を入れ替えたのがキモになってます。
将棋って難しくて、これまでの手順しか知らないとここで迷ってしまう。
ノータイムで▲2四歩と来る子と、ここで長考に沈む子に別れます。
▲2四歩チームは、△同歩▲同銀△2三歩とした時に長考に沈みます。
ノータイムの皆さんOKです。
△同歩▲同銀△2三歩で長考OKです。
ここで長考チームのみなさん、「初心よさらば」近くなって来ましたね。
ノータイムの皆さんも、少し時間差だけなので、「準初心よさらば」になってます。
前の図から、この図までに指した手は3手だけです。
2対2では、攻められないから3枚にする為に3手掛けます。
▲5六歩と突いて▲7八銀と上がり、角の効きを2筋にプラスするなんて習わなきゃ指せない手ですね。
その他、良い手は有ると思われますが、盤面を大きく見られるこの方法を伝授してます。
ここら辺が指せるようになったのは、Yosiki君Yamamoto君で、もう6落ちの世界に入ってます。
習うから理解へ、ボチボチ進行中。
おまけ。
ちなみに、ここから激指先生と指導対局をしてみました。
▲5三と!と入り以下数手で激指先生投了でした。
竜や馬をブンブン振り回さず、それより足の遅い成駒(今回はと金)を前に出すように指すのが基本です。
本日@代休だったので、ちとアピタまで買い物をと思い、母に声を掛けたら連れて行けの定跡手順で行ったは良いが、回転寿司を食べたいと・・・・・・・・(汗!)
最近少しリバ気味なので、あまり食べない様にしていたところですが、まっ!これも親孝行の裏定跡なのかと行ってみた。
注文手順は、母が食べたい皿をゲットして一貫だけ食べ、残りの一貫を私が食すことになる受ける振り飛車。
こんな時は、食べる順番定跡で挑むのだが、アラ汁がなかなか出て来ない。
緊急対応で、お茶とガリで凌ぎの手順でがんばる。
(このアラ汁美味しゅうございました。)
サイドメニューを見れば、糖質制限食材はあるのだが、それを頼むのもお洒落じゃないしね!
世間で話題になっている、シャリ残しなんてしません。
母の満腹を待って帰りました。
お会計@1,000円出したら、お釣りが何円か戻って来ました。
お寿司も、美味しゅうございました。
なぜ棒銀を教えているのか? = 銀を捨てて、と金を作る手筋は多くの戦法で使えるから。
HAKU式四間飛車を紹介します。
HAKUさんは、YouTubeで将棋動画を配信されている方です。
テスト相手は、激指先生に努めてもらいました。
上の図は、普通の角交換四間飛車です。
6五歩・6六銀のポジションから▲7七角と打つのがポイントになっています。
本当は、△8五歩と突いて来たタイミングで打つようです。(慣れてないので早く打ってしまいました。)
矢倉からアナグマに変化しようとした瞬間に▲5五歩から行きます。
中盤真っ盛りになりました。
少し先手が良いようです、▲5四と!と攻めましたが最善では無かったようです。
まっ、それはそうとして、棒銀の手筋の紹介でした。
nomura君との一戦。
銀冠⇒銀冠アナグマに進化させようかと思ってましたが、何か嫌な予感がしたので米長玉で耐えたところです。
これからどんな構想を見せるか、後手の私はじっと手待ちで待機してました。
▲2五歩!
ここから来ましたか。
心は、桂馬跳んで角をどかせて、自陣の角道を通して後手陣を攻めるなのだが、後手も角を転回して先手陣の玉を狙う位置にセットしました。
上の図は、米長玉が活かされた形になり、やや後手優勢かと思われます。
やがてこの将棋は、上の図になりました。
先手は、▲6三歩成が玉の素抜きになるので、それをカバーする指し手を進めるうちに形勢に差が生まれたようです。
遡って、この局面で▲2五歩を入れる前に▲6五歩を先にしたら、どうだったのだろうか。
この辺りは、読みより感覚のレベルなのかも、もう少しですnomura君。
さて、上の図からどう考えましたでしょうか?
枡目1個バックの▲2五飛からの展開が初見で見れれば、アマ三段はあるのかと思われます。
次に6五歩を無条件で取れれば、金取りになり上手が金取りを受ければ、飛車は9五へ行き▲9三竜が確定します。
なんで、上手の歩が6五に居るのかは、最初の段階で▲6六角を防いで右の金(図で見れば左の金)を中央に使いたいからなのです。
なので△5四金と6五の歩を守りながら中央に金を使って来ます。
ここからはハイライト!
歩越しに金を打って攻めます。
上手銀を使って受けます。
これが決め手で角で王手!
定跡を知て理解して忘れて、そして自分で考えて指した手が振りかえって見れば、定跡手だったになれば有段者ですね。
そこを目指して、ゆっくり行きましょう。
簡単敵陣突破で、寄せの勉強を卒業すると上手最強に守ります。
プロの先生の指導対局も、ほとんどが上の図になるので、この攻略方法が必要になります。
棒銀の攻めで、上手陣に攻めかかります。
ここで、どうしましょう?
定跡手順を知らないと、殆どの子は▲3五銀か▲1五銀と撤退してしまいます。
この様に▲2三銀成!と突っ込んで来る場合は、凄く強いか凄く弱いかのどちらかですね。
上の図から、△同金と取って▲2四歩で金と交換になり▲同歩に△2三歩と蓋をしました。
さて、どうしましょうか。
ここも、定跡を知って居ないと指せない手かもしれません。
下手必勝形から、駒落ちは始まると言われてますが、まさに上の図がその局面。
△5四金と馬を取りますよの手に元気よく▲5三成銀と突撃してくる例が多く見られます。
5三の地点の駒の効きが同じだから先に行くと失敗する理解が無いと何回も同じ事をくりかえしてしまう。
ここら辺を早くクリア出来る子出来ない子で、その後のスキルの伸びが違って来るような気がします。
1回馬を逃げて・・・・・・・どこに?
5三の地点を守っている金二枚のうちどちらかを移動させれば▲5三成銀と入れるよ・・・・・・どうやって上手の金を移動させる?
教えると覚えるが、それは知っているになる。
ヒントを出して、発見してもらうと理解するになる。
新しい会員さんも増え、保護者の皆様も私のブログを見て下さるので、神武それなりの解説企画を考え「初心よさらば」をカテゴリー追加しました。
10枚を卒業すると8枚での戦いになりますが、これが結構難しい。
守備力では最大の機能を持っている金が2枚王様を守っていて、これを打ち破るのが初心者にとっては、かなり難しい戦いになっている。
上の図は、下手勝って下さいねバージョンで、棒銀の手筋を学びながら勝将棋を勝ちきる練習になっています。
上手は0手の受けの手筋を使いながら、金を王様の周りに集結して本土決戦状態になっています。
ポイントは、下手の成銀と上手の金を交換して、次に飛車か角をもう一枚の金と交換する。
すると上手玉は裸になってしまい、飛車(竜)または角(馬)を一枚残し上手から交換した金2枚を使って寄せる練ができる局面に誘導しています。
下手必勝形だが、上手は△5四金とがんばり、さぁ~どうしますか?と下手に問いかけた局面です。
ここら辺りが山が故の局面になりました。
さらば初心の第一関門なってます。