同胞(はらから)

将棋に関するあれこれ
糖質制限ダイエット備忘録
B級グルメ探訪記

Gangan Nakabisya PartⅣ

2009-11-28 19:58:20 | 将棋
この連載も4回目になり、自分自身相当マニアックなになってると思う。(笑)

この歳になると、今更強くなりたいとか思わないものだが、老化防止で始めた将棋タウンの実戦詰将棋も1年間何とか続けられました。
三日坊主選手権者の私としては、良く続けられたものだと思います。


性懲りもなく研究は続く・・・・・
前回▲6六銀を▲4六銀に改良(?)

棋理の善悪は別として、小学生時代に戻って自由な発想で、将棋を創る事が楽しい。


志は、▲4五銀と出て▲5四歩と狙うのが本線で、複線に▲3四銀から玉頭銀を狙う。
それを嫌い、△4四歩とすれば、▲9六角として飛車先を切らせない。

BONA先生は、常に強気だから(PCは震えが無いから良いですよね)
△8六歩として来た。(私なら△4四歩からアナグマにするけど・・・)
▲同歩△同飛▲7八金△4二銀▲4五銀△8二飛▲8七歩△3三銀▲9七角△9四歩▲5六飛。


ここから、どうなったのかは次回にしましょう。



頭の体操で、簡単な実戦詰将棋の13手詰です。






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Gangan Nakabisya PartⅢ

2009-11-28 04:28:39 | 将棋
小学校の頃は、クラスの仲間や地域の友達とかで勝手にチャンピオン戦とか名人戦とか作り、挑戦手合いをして遊んでいた。

草野球チームの仲間は、名人戦リークのA級棋士でもあった。(笑)

中学に入ると、様子は一変して学校も別れた事もあり多くは野球部に入部して行った。
もちろん遊びレベルで指していた将棋は、誰も指さなくなった。

高校へ進んだ頃、「高山将棋愛好会」という会を友達に教えてもらった。
その友達は、囲碁初段の免状を持ち、将棋も私より強かった。

そこから、本格的に将棋の世界に突入したのだった。
入会した頃、原始中飛車の使い手で、初段の羽賀蹄太さんに親切にして頂きました。
▲5八飛 ▽3四歩 ▲5六歩からの出だしは、現在のゴキゲンのご先祖様で、暫くまったく歯が立たなかった。



さて、再掲図は前回の最終図から。
後手、△4二金・△4五歩・△1三角(次に△8八歩が狙い)などが予想されるがBONA先生は、△7四歩として来た。


ところで、このフリーソフトのBONA先生の気力はどのくらいだろうか。?
町道場の5段はあるような気がする。
もちろん、詰みの段階は言わずものかなである。
△7四歩▲6五銀△7三銀▲5四歩とこれしかない攻めパターンで進む。


こうなると、何となく手になって来た。

そこで、△4二金▲6五銀△4五歩▲9八香で下図。
柔らかく受け流されると、これ以上進めると無理攻めになりそうだ。



次回は、少し改良してみた研究から。
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Gangan Nakabisya PartⅡ

2009-11-25 19:46:01 | 将棋
小学校5・6年の頃、学校で将棋が大流行して、学校や友達の家で毎日指していた。
ちなみに、この将棋メンバー=草野球チームメンバーで、将棋してるか野球してるかの毎日だったような気がする。

定跡なんて知らないから、棒銀知ってる子は鬼のように強く、それを受け止める矢倉囲いで対抗すると、まさに将棋の神様レベルだった。(笑)

少し指し続けると、みんなそこそこ知恵が出てきて、戦法とか勝手に創造して楽しんだ。
下の図は、その頃考えた形で、ネーミングが「白鷺城」左右に綺麗に配置された形から、そう感じたのでしょうね。
ちなみに、アナグマに囲うと「小田原城」だった。

角頭を攻められない様に、してるところが自慢です。


なんと言うか、牧歌的な中で暮らしてたものです。

定跡を知らないから、強くなりませんが、その分、自分達で考えて駒を動かしていた。
それでも、矢倉とかアナグマとか、組む手順は知らないが形だけ真似して指してました。



教室に通っている子供達の中にも、非定跡党が何人か居る。
覚えれば出来る能力がありながら、覚えないで自分の考えで指している。

このタイプは、将棋は強くなるが大会では、なかなか勝てない。
自分から、定跡を学ぼうと思うまで待つ一手。

再掲図から


ここから△8六歩▲同歩△同飛▲7八金△8二飛▲8七歩と進み、やがて下図に進行する。


最終手▲7六歩と突いたのは、角の活用と退路を考え、また将来桂馬を使える可能性を残したのだが、こう指すのなら始めからゴキゲン中飛車にした方が良いのかもしれない。

数手後、下の図になる。
▲9七角と出たら△9四歩と突かれて、泣く泣く▲8六角としたが、後手の飛車の質駒になってしまった。
しかし、次に▲6五銀と出て、いざ決戦モードになって来ました。
(あんまり自信がある攻撃じゃ無いですが・・・)



以下、次回にします。




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Gangan Nakabisya PartⅠ

2009-11-24 01:52:49 | 将棋
ウッキー先生の24対局観戦していて、少し研究してみようかと・・・

先ずは基本図

後手の対策は、端の誘いも飛車先も伸ばさず、陣形を低く構え△3三銀が狙いで先手の5五歩を狙っている。




そこで、先手は▲5四歩と狙われてる歩を交換してしまおうとするが、△同歩▲同飛に△3一角と角交換を狙ったのが下の図。
▲3一同角成には△同玉と取る。
先手は、このままだと△6五角や△4五角があるから、飛車を逃げる事になるが、どこへ行っても角打ちが付きまとう。
交換拒否で△8八角なら、金銀を中央から盛り上げて行く。
先手の銀が応援に駆けつける頃には、中央は後手の世界になってそうです。



この後手の手順は、BONA先生です。
この先生、序盤下手な割には、この形には優秀な対策で来てしまう。
無料フリーソフトを、渡辺竜王ブログでの紹介で強くしてるから、そこそこ研究に使ってる。

Ganganの狙いは、9七角+6五銀から中央突破か、駒が交換出来て捌ければ成功なので、自分なりの研究を加えてみた。




始まりは、▲9六歩△3四歩からのスタートですが、▲9七角と▲9八香を後回しにして、後手BONA先生の△8五歩にも角頭を守らないで▲6六銀とセットしてみた。

これで、△3三銀に対抗でき△6四歩から6三銀には▲7五銀+▲9七角を用意してる。

さて、これからどんな展開になったのでしょうか・・・・・
以下次回にします。

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不定玉さん帰省中

2009-11-22 23:45:24 | 将棋
本日は、帰省中の不定玉先生が久しぶりに登場する。

よって、講師主役を任せて私は、いつも来て下さるAさんと、片隅でこっそり対局する。

Aさんは、子どもの相手を、お願いしてもいつもニコニコ相手して下さり。
子どもが勝つ事があれば、「強いな~」と褒めて下さります。

棋力も有段のお力を保持されてますから、良いお手本にさせて頂いています。

これからも、よろしくお願いします。


そんなわけで、あまり子ども達と対局出来ませんでしたが、特に感じた事を少々。



レオン君と6枚

初めて負かされました。
モードは、ウエルカムで指しましたが、棒銀から位の確保+雀指しで端から殺到され、終盤の寄せ方も見事で、強くなっています。
次回からは、ラピュタで戦う事にします。(笑)



タッ君と8枚

ウッキー先生に6枚の9筋定跡伝授されたらしく、8枚なのに、この戦形で来られた。
上手陣を破ってから流石に、上手玉は空中遊泳でなかなか捕まえられなかったが、王様を狙って指して来るようになりました。
もう少しで、この手合いは卒業しそうですね。


アンヌ隊員

渡辺竜王の振り飛車破り急戦編を良く読んでいます。
本を見てなければ指せない手を指されてしまった。


仕掛けて数手後の図
△6五桂と角取りに跳ねて、ご機嫌な私。(笑)



どこへ角を逃げるのかな?
なんて思ってたらバッサリ▲6五銀△同銀▲5五角と、反撃されてしまう。
こういう手が、見ただけで目に映るようになりました。
これで、接近戦での読み抜けと、お手伝いが減って来ればかなり負けなくなる。



後は、経験を積むだけですね。








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@大阪滞在中

2009-11-19 20:19:17 | 
仕事で大阪滞在中!

大阪駅から最短で、宿泊ホテルまでの道を発見した。(笑)

帰りの新幹線の時刻調べの間に、とりあえず更新。

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JIN-仁- 主題歌【FULL】 『逢いたくていま』 - MISIA

2009-11-16 00:36:14 | 雑記
最近、このドラマに嵌ってる。

主題歌を何気なく聴いてたら、どこかで昔聞いたことがある懐かしい感じがする。
こういう時は、ネットは便利である。

Everything@やまとなでしこのMISIAに辿り付くまで、わずかな時間だった。
才能のある人は、こうやって良い曲を、作り続けられるものなのですね。

今年一押しのバラードかな?

JIN-仁- 主題歌【FULL】 『逢いたくていま』 - MISIA


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金三枚(?)

2009-11-13 20:51:24 | 初心者コーナー

ちょいと思いつき。

終盤に玉を寄せて行くには、どうしたら良いか。
8枚の定跡を、教え必勝形までになるが、そこからゴールまでが遠い過ぎた橋になっしまう。

そこで、ゲーム(遊び)感覚で、その技を自然に身に付けられないものかと・・・・



基本図は、5五に玉が居て、それを持ち駒の金3枚で寄せようとする遊び。



一手目は、▲5七金。
この手の必要性が、身体で覚える。(笑)
理屈は、二の次で、ここはこうしましょうと・・・

△4五玉に▲4六金打、駒と駒が連絡しながら進める事が判れば、もう2級くらいアップ。

そこで、△5四玉と逃げた手に、▲4六金と後ろの駒を前進させられれば、もう合格。



△6四玉▲5五金右△5三玉が上の図。
▲6五金直と、またまた上手玉から遠い金を動かし、だんだん下へ玉を追い詰めて行く感覚を覚える。

これを合格したら、1枚金を銀に換えてみるとか、上手に歩を持たすとかレベルを上げて行けば面白いかもしれない。

単なる思いつきだから、少し子ども達で実験してみる事にしよう。







さて、前回の回答です。



中原名人(当時八段)は、▲1四歩と突いた。
後に、中原名人と死闘を演じた先生が、「この手が最善手なら、将棋に対する考え方を、変えなければいけない」と言わしめた名手。

△同歩と取ると▲1二歩が狙いで、△同香なら▲1一角を狙っている。

自分の王様の近くで、戦いが始まった状態なのに、一番遠い所の歩を突く。
うちの教室の子なら10級以下の子じゃないと正解を発見出来なかったかも。(笑)







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Fukaku

2009-11-09 18:02:17 | 雑記
発熱で、沈没。

幸いにも、新型インフルの検査はマイナスで合格?だった。

完全回復後、また書きます。

暫らくは、湯治します。

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蟹食べに行こう

2009-11-06 06:59:05 | 将棋
「中日スポーツ55周年記念将棋フェスティバル」に小学生低学年の部で参加したリョウセイ君が、見事優勝されました。

名古屋の大会での優勝は、本人の力+努力+運が上手く重なった結果で、いわゆる「運も実欲の内」

おめでとうございます。

ささゆり大会に続く、今年2冠を達成ですね。

決勝の相手が、ユヅキ君とは運命の神様の悪戯か天使が通り過ぎたのか・・・・

教室の上位の子ども達は、こうして対外の大会へ参加出来る実力になりました。
ここまで来れば、教室の目的としては充分だと考えてます。

飛騨の地に留まらず、大きく羽ばたいて欲しいものです。

そうそう、今月は蟹ツアーに松本ツアーと楽しみが待ってます。



今回の図は、▲中原名人VS△大山名人の対局より。

都合により、先手後手入替えています。

それでは、ここで問題です。

先手の中原名人は、ここからどう指したでしょう。
次の3手より選択して下さい。

ヒント:△8五歩は取ってはいけません、取ると連打の歩が襲います。

1.▲4五歩
2.▲5二角
3.▲1四歩

これを知っている大人の人は、書き込まないで下さいね。(笑)
教室の子ども限定です。





正解者の中から実力で、倉敷王将戦全国大会出場を漏れなく。(笑)


PUFFY - 渚にまつわるエトセトラ




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さてさて

2009-11-03 09:34:26 | 将棋
竜君が、ようやく矢倉志向になって来た。
それも中央や6筋をポイントに駒を繰り出して来る様に変化(成長)して来ました。

Welcomeで乱取してたら、一本取られてしまった。

次回から、▲7六歩△8四歩の王道(単なる定跡手順ですが)から申し合い稽古にする事にしよう。

急戦棒銀・右四間・米長急戦・塚田急戦・渡辺新手順・脇システム・3七銀・森下システム・新森下システム・銀矢倉四手角・藤井矢倉システムなどなど・・・

ここのエリアは、大海原の海域です。

こうやって、自分でテーマが見つけられる様になれば、加速度的に棋力もアップして来ます。

戦法に興味を持つ。⇒自然に学習する。⇒実戦で試してみる。⇒勝負けに問わず後を振り返る。

根気に、楽しさが続けばですが。(笑)



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来週に備えて

2009-11-02 05:10:54 | 将棋
来週に備えて、ユーキッチ君は初めて2枚で挑戦するそうで、銀多伝をウッキー先生から伝授されていた。

最近成長著しく、勝筋付きいらっしゃいモードで指すと、相当踏み込まれる様になった。
来週の指導対局が楽しみである。

さて、竜君に「どの手合いで指す?」と訊ねたら2枚で行くと謙虚なレスが帰って来た。(笑)



そこで、擬似スパーリング@上手命がけ負かしに行くモードでの駒組みが基本図。
定跡通り▲3五銀と出ると相手をしてはいけない△2二銀から出てきた駒と交換になる。
下手の出鼻を挫いて、△8五歩と△7六金のセットプレーで、やがて下手の角頭を狙うぞとプレッシャーを掛ける。


どう指して来るかと見ていたら、▲5五歩と中央から手を付けて来た。
上手の3四銀を相手にしないで、中央から玉方面に目が行く、初見の形で右手が囁く手。
△同歩に▲5四歩と叩いて、△同銀▲5五銀と進める筋の良い動きだが、△同銀▲同角に△7六歩となったのが下の図。


上手の玉側の銀との交換に成功したが、図を見ると何となく下手の飛車と角が、上手のディフェンスラインに、囲まれてる感じがします。

ここから包囲網を破ろうと▲4四歩と来たが、上手の術中に段々はまって行く。
△5七歩と怪しい犠打を放ち(飛車の退路を断つ+将来飛車を拿捕した時△7七桂から寄せやすくする。)
▲同銀△3五銀打▲1六飛△1四歩▲6六銀打△7四金▲7五歩△7三金▲4三歩成△同金▲3二歩△1五歩▲5六飛△5四歩▲4六角△同銀▲同銀△3八角▲5七飛△5五歩▲7四銀△同金▲同歩△5六銀。



棋力的に、もう2枚の手合いじゃ無いが、形に嵌ってしまうと信じられない事になってしまう。




下の図は、2局目で基本図の前に△5五歩のただ取らせ入れて変化した終盤。


上手の変化に惑わされず、淡々と厚みを構築すると支えきれない。
それでも、何とかしようとしたが2局目は、さすがに上手く指された。
鋭さに厚みが加われば、実力弐段も見えて来る感じです。



上の図は、銀を犠牲にして飛車を拿捕したが、ここから▲同飛△同銀成▲2二銀と詰ろを掛けられゲームセット。


プロの先生に勝つ方法は・・・・

1.礼儀正しく指す。
2.定跡を綺麗に指す。
3.全力でしっかり考る。
4.勝とうとせず、教えて頂く心を持つ。

このようにすれば、下手の力を充分出させて下さるかもしれません。



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野口博士

2009-11-01 09:12:35 | 
天童へ行きの途中で、会津に立ち寄った。
翌日、猪苗代湖畔の野口英世記念館を見学する。



ロボットの野口博士が、質問に答える。
小学生が、先生に連れられて質問ボタンを押して楽しんでいた。
ノーベル賞を貰えなかった、ジョークもあり笑えた。



野口博士が、楽しまれた将棋盤と駒です。
この時代は、どこへ行っても将棋盤と駒があり、大衆娯楽の親しみ易く知的ゲームだったようですね。



バロー大会で、出題した問題です。
一見、初心者向けの簡単な5手詰に見えます。
こんな簡単な駒数と配列で、究極のパズルが出来上がる。
将棋って、本当に不思議な世界ですね。
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