手順の中で、上手から角道を無条件に止められて、これは無いでしょうと意見は一致、その後コータ君に聞いてみたら、やはり杉本先生から同じ指摘を受けていた。
そこで、手順を完了して改良図を作成してみた。(ここで上手の手番)
研修会の駒落ちは、指導対局では無く、プロが小学生相手に真剣に負かしに来ている。
上手の布陣は、3三金と3二玉のコンビネーションで、将棋大観の木村名人著書の手順を否定している。
ここから下手(シタテ)が下手(ヘタ)に(上手く攻めるのですが・・)攻めると香車で飛車が詰んでしまう手順が存在していて難解な局面でなのです。
もし私が戦うのなら、この戦法は選ばないが、研修会でプロの先生が教えてるので(将来のプロ棋士を想定している。)ここから勝つ実力を身に着けるしかない。
そこで、ミッションをコータ君に課した。
上の図から、激指6段+(時間無制限)に勝てと。
まず勝てないと思うが、負けて棋譜を解析して次に繋げて、また対局する。
これを何回も真剣(ここがポイント)に繰り返せば、やがて勝てる日も来ると思うしだいで、勝てたら図から3手前に戻し、また克服したら5手前に戻して再挑戦すれば良い。
100回戦って、100回勝てるようになれば、D2の背中が見えてくる位置に立てると思います。
激指って、そんなに強いのと思う方に、実験データを紹介します。
図は、谷川先生VS羽生先生の竜王戦で有名な局面。
詳しい凄さは、あるブログを紹介します。・・・・・ここをクリック!
プロも驚愕した手を、激指6段+++は、最善手と指定して難解な銀打ちまでも読み手順に入って居るのには驚きます。
ついでに、もう一つ・・・・あの有名な△7七桂の図。
あの羽生先生が驚いて、盤面から玉を落としてしまった対局です。
将棋をあまり知らない人の為に、簡単に説明すると桂馬で飛車とりである、でもタダなので、ありがとうと金か桂馬で取ると、後手の7五に居る歩が、銀を取った時に自動的に金か桂馬取りになる仕組みで、名手らしい(私の棋力では理解不能の世界です。)そこで、再度実験で、この局面を激指で試してみた。
もっと詳しい事を知りたい人は、ここをクリック!
すると流石に、最善手は選ばなかったらが、次善手で△7七桂をエントリーしていた。
こんな凄いソフトが家に置いてあるのだから、使わない手は無い。
100回戦って100回勝てるようになれば、杉本先生にも勝てるチャンスが巡って来るかもしれない。
(プロの先生は、激指6段+++より遥かに強いのだ・・)
と・・いう事で、私自身ここから試してみた。
以下に参考手順を示します。
同じことは、もう一人の研修会員にも言えそうだが、学習プログラムが違うと迷わせるから、見ていて参考になるなら一考下さい。
昇級を目指して頑張りましょう。
1 7四歩(73)
2 7七銀(68)
3 4四歩(43)
4 7九角(88)
5 5五歩(54)
6 1四歩(15)
7 同 歩(13)
8 1二歩打
9 5六歩(55)
10 1一歩成(12)
11 同 銀(22)
12 1四香(19)
13 2二銀(11)
14 1二香成(14)
15 1一歩打
16 2二成香(12)
17 同 玉(32)
18 6八角(79)
19 7五歩(74)
20 同 歩(76)
21 5四香打
22 2四歩打
23 同 歩(23)
24 2五歩打
25 同 歩(24)
26 同 銀(36)
27 2三歩打
28 2四歩打
29 同 歩(23)
30 同 銀(25)
31 2三歩打
32 3一銀打
33 3二玉(22)
34 3三銀成(24)
35 同 玉(32)
36 2四歩打
37 5七銀打
38 2三歩成(24)
39 4三玉(33)
40 5九歩打
41 7六歩打
42 同 銀(77)
43 6八銀(57)
44 同 金(58)
45 5七歩成(56)
46 7七金(68)
47 6六歩(65)
48 3二と(23)
49 6七歩成(66)
図は、指定局面から49手目。
50 2三飛成(28)
51 5二玉(43)
52 4二銀成(31)
53 6二玉(52)
54 5二金打
55 7二玉(62)
56 5三龍(23)
57 7八と(67)
58 同 玉(69)
59 5六角打
60 8八玉(78)
61 投了