楽に勝とうと、思わない事。
相手が、投了するまで、互角なんです。
王位戦第三局で、行方先生がタイトル戦初勝利をゲットし、俄然面白くなって来た感じになった。
お酒がお好きな様で、指導に来られた時に、お酒に纏わる業界裏話しが、とても楽しかった想い出があります。
そんなこんなで応援してましたが、現在棋界最強のモードで羽生王位を逆転で勝利なのか、詳しい解説は来週の週間将棋を楽しみにする事にしよう。
▲3七銀に△6四角と、後手は専守防衛の形に構えるが。
▲4六角と出て、脇システムを王位は選んだ。
実は子ども達が、この脇システムが大好きで、定跡を知らなくても自然に手が角を運んでしまう図の様だ。
角を手にした方が、攻撃力があるし矢倉の詳細な定跡手順なんて、知らなくても良いから選ぶのかもしれない。
脇システムって、いつ頃から指される様になったのだろうか、たぶん管理人が25年間眠って居る間なんだろうかと。
観戦しながら、激指を裏で動かしていると、上の図までは定跡手となっていた。
先手も後手も、相手玉を倒せる攻撃が可能で、専守防衛で攻め切るか受け潰せるかの将棋より、面白そうで子ども達が選ぶもの無理のない話かもしれない。
何やら、美味しそうな部位を発見したので、購入してみた。
肉自体に脂があるから、そのままフライパンで焼き始めて、後からもやしを投入してみた。
もちろん、その前に先付けに胡瓜と若布の酢の物を、即席で作り食べてから向かった。
話は遡るが、打合せでカフェで珈琲を注文したら、サービスで付いて来た。
流石に、ためらったが流れもあり食べてしまう。
少し危険な感じもするが、まま今日のところは良いでしょう。
前回のバロー大会の時に、来て下さいました豊島七段に訊いてみたところ、里見さんは三段までは確実に行くでしょうとの事でした。
なんでも、努力の量が桁外れに、凄いそうです。
どこまで行くのだろうか、そして次は彼女をカモにする人が、現れるのだろうか。
▲7七桂までの図。
何か子ども相手に勝ち星稼ぐ、引っかけ戦法で楽しんでいるように見えるが、こちらも初めての作戦で経験値0%なので、これお互い様という事にしましょう。
△3七歩成▲同銀△3六として上の図。
▲4六銀と逃げて△3七角とされるのが嫌だったみたいだが、やや無理気味な気もしないでもないが、良い勝負だったと思う。(そうなれば、もちろん行くつもりでしたが)
343戦法⇒ここから、お入り下さい。
史上最大の作戦は、555戦略を展開中。
500(朝)+500(昼)+500(夜)≒現在の基礎代謝量なので、活動する分だけ減ってゆく計算。
羽生さんの勝率と、同じくらいで行けば良いだけたが・・・・・・・・。(笑)
もらった胡瓜があったので、さざなみとゆかり(梅入り)でアレンジしてみた。
行列に並び、久しぶりにゲット。
飛騨牛カレーパン@午後4時焼き立てです。
デニッシュ 夏のバージョンかな? 桃とブルーベリーもあるらしい。
ベントの日時、派遣棋士の先生が決まりました。 今回の棋士の先生は将棋世界『詰め将棋サロン』の現担当、村田顕弘(むらたあきひろ)五段です。
富山県魚津市出身の新鋭棋士の先生です。
日にち:8月25日(日)
場 所:バロー高山ショッピングセンター 1F中央催事場
日 程:10:00~第一部
1)プロ棋士(村田顕弘五段)による指導対局
2)こども将棋教室・将棋クイズコーナー
3)どうぶつしょうぎコーナー
(園児~低学年向け、人数によって大会形式も考えています)
○詰め将棋問題・将棋関連のクイズ(懸賞付)も併設
○村田五段サイン本
『アマの知らない マル秘定跡』(7/13発売の最新作)
の即売会なども予定
◎各種(こども将棋大会、指導対局の)受付は9:45~
※なるべく事前予約をお願いします
(特に指導対局をご希望の方はお早めに)
11:45~第二部
将棋大会(名人戦・新人王戦・ドラゴンキッズ戦)
名人戦は小中学生以下の中級者以上
新人王戦は小学生以下の初級者程度
ドラゴンキッズ戦は小学3年生以下の初心者
※参加人数・棋力により初心者向けのクラスも開催
名人戦・新人王戦ともに1~3位に表彰状・楯・賞品を進呈
5位までの入賞者に賞状と賞品、
成績優秀者(勝ち星上位者)にも賞品進呈
全員4回戦スイス式トーナメント(参加者数により変更あり)
(新人王・ドラゴンキッズ戦の部は入賞できなかった参加者同士で自由対局
→対局・勝利数により、景品プレゼントも予定)
名人戦決勝は村田五段の大盤解説を予定。
その他 参加者全員に参加賞
将棋大会参加者全員にお茶サービス
費 用:無料!
主 催:日本将棋連盟高山将棋教室支部
後 援:バロー高山ショッピングセンター
協 力:公益社団法人社日本将棋連盟
問合せ・事前申込先:高山将棋教室支部
0577-32-0450浅井
e-mail)draken@fuga.ocn.ne.jp 高山将棋教室支部宛まで
(特に指導対局を希望される場合は、人数・時間に限りがありますので、
できるだけ事前予約をお願いします。)
7月の予定もバタバタと進み、27日は7月の最終例会の日で、ゲストには若先生が来て下さり有段者クラスには充実な会にして頂きました。
飛騨支部長先生を中心に、K西師範、若先生と五段レベルの先生方が見守って下さる様になり、会員さん達も質の良い将棋に出会えるようになりました。
若先生に挑んだのはコータ君とヒロ君で、もちろん今流行の空中戦@8五飛戦法を展開、横でチラホラ見ていたが、良く研究していて堂々の勝負を展開していた。
管理人は、この戦法NGなので他の先生に、お任せ定食になっていて横で感想戦を聴いていて、良い勉強をさせて頂いた。
てなわけで、今回登場させたのは後手の角交換振り飛車のジャンルから343戦法で、角交換振り飛車の要素プラス升田式石田流をアレンジした戦法で、どこかで一歩を交換して後は何とか奈良漬で行けばよいらしい。
コータ君とヒロ君相手に試してみたが、見慣れないスタイルに、やや混老対々ぎみで実力が出せなかったご様子。
ヒロ君角道を止めたので、正調石田にスイッチしてみた。
ここで▲3五歩は打てますかと△1三角と覗いてみた。
新戦法は、面白いですね。
下呂にあります。
何でも美味しいが、お薦めは焼そば。
焼そば麺を使わず、中華麺で作るのが特徴。
細麺で、ソースの絡みが絶妙。
赤だしをプラスして、オーダーしました。
史上最大の作戦も、3ヶ月目に突入した。
ロー淡水魚&食べる新手順を中心に、カンポウ射撃をバックアップに進めて来たが、上陸用舟艇からの進行も上手く行き敵地に入り込めたので、ここらで作戦を変更することにした。
単騎は西で待ては、短期戦に用いるもので、やはり王道の面前么九牌平和で長期戦に備えギャチェンジ。
食べる新手順とカンポウ射撃は続けるが、これまで上陸作戦でお世話になったロー淡水魚作戦はお蔵入りとした。
これは、弾みを付けるには良いが、長く続けると何やら弊害があるようで、科学的な良質な作戦?にしてみた。
ここから、1日に必要なエネルギーを算出して⇒ここです。
1キロ進むには、-7,000cal必要だから、7,000÷30(1ヶ月)=1日分の減らすエネルギーであるので。
X(1日の必要エネルギー) - Y(1日分の減らすエネルギー) ≒ Z(1日分の摂取可能エネルギー
但し、宴席も外食もあるので、7勝3敗の法則で2~3日内で、調整すれば何とかなるでしょう。
月1キロ進軍するとして、ベルリン到着までは10ヶ月だから来年のGWには、suwa王国の旗が振られている計算になる。
世の中、そんなに上手く行くだろうか。
カミサンからは、膨らんだり縮んだりして、服に対して失う家計費も考えろと・・・・・・・・痛い!
久しぶりに、ひと目とは行かなかったが、偶然見えた。
解けると、また、解きたくなる。
Stevie Wonder cover
イベントの日時、派遣棋士の先生が決まりました。 今回の棋士の先生は将棋世界『詰め将棋サロン』の現担当、村田顕弘(むらたあきひろ)五段です。
日にち:8月25日(日)
場 所:バロー高山ショッピングセンター 1F中央催事場
日 程:10:00~第一部
1)プロ棋士(村田顕弘五段)による指導対局
2)こども将棋教室・将棋クイズコーナー
3)どうぶつしょうぎコーナー
(園児~低学年向け、人数によって大会形式も考えています)
○詰め将棋問題・将棋関連のクイズ(懸賞付)も併設
○村田五段サイン本
『アマの知らない マル秘定跡』(7/13発売の最新作)
の即売会なども予定
◎各種(こども将棋大会、指導対局の)受付は9:45~
※なるべく事前予約をお願いします
(特に指導対局をご希望の方はお早めに)
11:45~第二部
将棋大会(名人戦・新人王戦・ドラゴンキッズ戦)
名人戦は小中学生以下の中級者以上
新人王戦は小学生以下の初級者程度
ドラゴンキッズ戦は小学3年生以下の初心者
※参加人数・棋力により初心者向けのクラスも開催
名人戦・新人王戦ともに1~3位に表彰状・楯・賞品を進呈
5位までの入賞者に賞状と賞品、
成績優秀者(勝ち星上位者)にも賞品進呈
全員4回戦スイス式トーナメント(参加者数により変更あり)
(新人王・ドラゴンキッズ戦の部は入賞できなかった参加者同士で自由対局
→対局・勝利数により、景品プレゼントも予定)
名人戦決勝は村田五段の大盤解説を予定。
その他 参加者全員に参加賞
将棋大会参加者全員にお茶サービス
費 用:無料!
主 催:日本将棋連盟高山将棋教室支部
後 援:バロー高山ショッピングセンター
協 力:公益社団法人社日本将棋連盟
問合せ・事前申込先:高山将棋教室支部
0577-32-0450浅井
e-mail)draken@fuga.ocn.ne.jp 高山将棋教室支部宛まで
(特に指導対局を希望される場合は、人数・時間に限りがありますので、
できるだけ事前予約をお願いします。)
「16.doc」をダウンロード (←チラシはココからダウンロードしてください)
時は自然に流れ、文部科学大臣杯から倉敷王将戦・高校選手権・中学選抜と夏のイベントはながれてゆく。
高校選手権の代表になったのは、岐阜県大会1位通過のアンヌ隊員で2回目の出場となる。
弟のユーキッチ君の守役で最初来ていて、男の子と将棋を指すのが苦手で、当時PCに入れていたbonanzaとマイペースで遊んでいた頃が懐かしい。
今年は在学高校の放送部が、「NHK杯全国高校放送コンテスト」に彼女の活躍や活動をテーマにドキュメンタリー作品を作成してくれたりして、個人のみならず文化活動の面からも全国への発信源になってくれた。
理想を言うなら大学へ行っても続けて欲しいが、それは彼女自身に委ねるとしましょう。
この教室を始める前が、山王土曜教室で13年前、当時町内会の納会で酒の酔いに任せて、将棋を少々嗜みますなんて言ったものだから、こんな生活を楽しませて頂いている。
原点を辿れば、昔はお爺さんやお父さんお兄さんクラスの友達から、伝えられたものを核家族化や友達の遊び方の変化などで止りかけた流れを補助する役割で、なにも全国大会へ選手として送り出す事を目的にした事は一度もない。
行きがけの駄賃とでも言うのだろか、そのチャンスに来られた会員さんには、その為の対策と検討はしましたが、これはあくまで結果の後追い。
女子選手達も、強い一部の集団から誰でもチャンスありで、その集団に互角に戦える人が突然集団で現れる様になって来ている。
どんな大会になるのか判りませんが、イワシの漁獲量は年々現象傾向にあるよなので、ご油断召されませんように、カツオの力を出して欲しい。
健闘を祈ります。
May Jが凄すぎる。
岐阜県代表として、日枝中チーム(田中優月、村中洸太、山越逸貴の高山教室支部の3名)が、24日に大阪で行われた第九回文部科学大臣杯将棋団体戦西日本大会に出場しました。
結果は予選リーグ2勝1敗で、惜しくも予選枠を抜けることはできませんでしたが、全員が1年生のチームとしては十分健闘したと思います。(3人がそれぞれ勝ち星を挙げたのも収穫です。)
とはいえ、32校中2校に入り、東西の決勝大会に進むには、まだまだ足りていない部分も多いことも事実です。(予選グループの初戦で負けてはイカンです。) 対局終了後、まだ指したり無いと言うことで関西将棋会館道場に向かった気持ちを来年まで持ち続けていってほしいと思います。
(写真は後日)
20(土)21(日)の週末に、今年も乗鞍青年の家で合宿(将棋大会+オリエンテーリング)をしました。
1日目夜、参加者14名で駒落ちハンデありの将棋大会を行いました。半分以上の人が初めての参加、1~3年生が半分、女子選手も4名と、今までとはガラッとイメージが変わりましたが、それでも対局に向かう姿は真剣で良い大会になったと思います。
当日の結果は以下の通り
1位)村中洸太 2位)白川拓輝 3位)鷹野碧大 4位)板垣侑志 5位)村中亮太 6位)片岡憲杜
1位から4位までは実力(段級)通りの順位。5位6位に2年生コンビ?が入ったのは立派だと思います。
2日目は、3グループに分かれてのオリエンテーションを行いました。好天の中、それぞれのグループで頑張ってコースを回わり、汗だくになりながらも良い運動になったと思います。
参加した会員の皆さんはお疲れ様でした。 また今回、担当の方を中心に、付き添っていただいたご父兄の方々に深くお礼申し上げます。
(写真は後日)
参加中学校の中には、ラサール・灘など芸能界やお酒の世界で有名なネーミングの学校もあり皆さん強そうと言うか、強いから此処に集って居るのだから当然といえば当然なのだが、日枝田中も強かったから来ているので、こんな時は雰囲気に呑まれない事が肝心で、こればかりは大会参加の経験値が光り慣れというか大将・副将は普段着な感じだったが、三将はよそ行きの衣装だったのも、また新鮮で良かった。
よくよく考えると、有名校は将棋ばかりしてないだろうから、それほど怖くない感じで、そう考えると将棋をすると頭が良くなる説は疑問で、頭が良い子が将棋を覚えると強くなれる可能性がある説が正しいのかもしれない。
こういう大会はクジ運も大きく作用する感じで、研修会員3名で構成するチームも予選抜けは、安産ということには成らなかった。
そういう中で、今回の2-1は運も良かったのかもしれない。
来年参加しても、鬼リーグに入れば、0-3の可能性もあるが、みんな成長して3-0で通過の可能性も同時に存在する。
今日から、来年に向けての一歩が始まるわけですが、学業も運動部活動も忙しいので、隙間産業的に負担にならない程度で続けて下さい。
運動部・将棋と青春の1ページを、2枚も持っている君たちは素晴らしい。
史上最大の作戦は、そこそこ上手く展開中でホームDrと相談しながら進めていて、一機に狙うより最大でも1ヶ月2キロの進軍が逆襲を防ぐとのアドバイスをもらう。
この2ヵ月いろんな戦術を試してみたが、やはり基本は一日1,200~1,500程度を週単位で、阿部礼二さんを守る事みたいだ。
日枝中行って来ました。
大将・副将・三将の選手のみなさん。
試合開始~~~~~。
指導には、女流二段の優貴さん登場。(アマ時代に今回の大将と対戦経験あり)
現在対戦中。
初の全国大会だが、幼少の頃から大会慣れしていて、何気に余裕のよっちゃん。
どんな相手でも、苦行僧の容姿は、今も変わらない。
冷静沈着風味だが、何かよそ行きの、ご様子です。
1回戦 ● ○ ●
2回戦 ○ ● ○
3回戦 ● ○ ○
最終成績は、チームとして2-1でした。
対戦相手を眺めるウッキー師範と保護者。
この子を見ていると、将棋って楽しいのか苦しいのか、ベートーベンの言葉が似合う男だ。
勘違い角に沈む選手を、優しく見守る大将。
こんな姿を見ると成長したなと思えて来る。
きれいな手捌き、でも完敗でした。
ようやく緊張も解れて良い調子。
お弁当です。
戦い終えて笑顔が戻るの図。
今日のお昼でした。
優貴さん得意のポーズ。
選手3名、みんな良い顔でした。
また、1年続けて同じメンバーで来年も出場しましょう。
選手の皆様及び、引率の保護者の皆様、お疲れ様でした。
昨年小学生の部で参加した2名(コータ君・イツキ君)+中学校で合流したY月君で編成されるチームが、いよいよ西日本大会に出る。
野球・サッカー・陸上と三者三様の運動部に入って居て、運動部を一人抜けOKの体制にして準備万端。
市長訪問から教育長訪問に変わったが、文部科学大臣の錦の御旗も、風にゆらゆら揺しながらの行軍にしている。
チームはオール1年生なので、今年は様子見で来年か再来年に決勝Tへ進めれば良いかと、獲らぬ狸を決め込んでいるのは、お気軽温泉旅行添乗員の管理人だけらしく、何やら虎視眈々と狙っているらしい情報も流れて来た。
コータ君は、フォームリメーク中で右四間と棒銀を封印中だが、この大会に関しては解禁したが、角交換振り飛車に棒銀で立ち向わない事を祈るのみ。(笑)
イツキ君は、得意戦法1点絞りなので、上手く得意の戦法になれば、そこそこ戦えるやもしれない。
Y月君は、必殺の魔道の兵器があるので、これを使える環境になれば、前回バロー大会の再現になるかも。
ところで、最近は▲2六歩△3四歩に▲2五歩として△3三角の手を限させて、石田流やゴキ中に組ませない指し方も流行っているが、これは相手の戦法を知っている、いつも指している仲間内の話なので、たぶん来ないと思うが、どうなのだろうか。
この戦法は、出るだろうか。
チャーハンをおかずにして・・・・・・
ライスを食べる。
チャーハン・ライスこれも一興。
習甦=羽生三冠に勝つ事を目標に作成された将棋ソフトで、電脳戦で阿部四段と戦った事は記憶に新しいですよね。
事前に習甦を借りて練習していた阿部四段、習甦がノーマル四間飛車にした場合、自分はイビアナに出来るのだが、受けきられて勝てなかったそうで、四間飛車にされるのが怖かったと後に、感想を専門誌に書かれています。
プロの世界では、絶滅危惧種になっているノーマル四間飛車ですが、間違わないコンピュータ・ソフトの世界で、対局データが多い四間飛車は最強なのかもしれない。
米長前会長も、ボンちゃんに四間飛車で敗れている。
印象に残っているのは、深浦王位(当時)と森内九段(当時)の一戦で竜王戦より。
普通の四間飛車に組んだ、森内名人でした。
銀のポジションを歩越しから、歩の中へ入れ替えて端に手を付ける。
角の王手ラインには、△7三金と投入して金銀5枚の堅城を構築する。
駒を交換して斬り合うのではなく、盤上の勢力図で厚さを優先させる、囲碁的な感覚なのだろうか。
その勢力は、だんだん先手の玉頭に迫って来る。
後手の角と先手の桂馬の交換があり駒損しながらも、この△7五桂が何気に光っている感じです。
ラストは、飛車と香車を交換して「上からマリコ」で、先手投了に追い込んだ。
四間飛車ファン必見の将棋です。 ⇒ここをクリック
かつて振り飛車アナグマに左美濃から、玉頭戦で押し潰していた中原十六世名人の将棋を、思い出させるような一局でした。
是非並べてみて下さい。