飛騨支部会員のSさんが、娘さんとお友達を連れて来て頂いて、ご新規さん2名登場となりました。
小学3年生だという事で、女子が将棋を始めるには丁度良い年齢になるかも、続けてくれると良いですね。
Sさんは、角交換型振り飛車が得意の有段者で、ノムラ君・グンジ君・ユキナリ君の3名と順番に対局してもらいました。
▲4八飛までの図。
最後にグンジ君と対局しました。
先手:グンジ君 VS 後手:Yowai61
序盤巧者?(もう最新形では通用しくなったとの説がある)のYowaiは、かまいたち戦法居飛車バージョンで自分の庭にご招待作戦で挑みました。
先手8筋の凹みは、角交換のタイミングで十字飛車の手筋を回避した残影、9筋の凹みは、香車交換から△3四香を狙った手を、回避した辛抱の形になっています。
△3四銀までの図。
グンジ君は、左辺はYowaiに言い分を通させて、飛・角・銀・桂と攻めの理想系を組み立てて来ました。
Yowaiも、菊水形から銀立ち矢倉に変化して迎撃体勢を築き、本格的な中盤戦に突入となりました。
42173(よんにいなさん)手順。
最先端しか研究してない相手には、この手順で仕掛けてみましょう。
手筋満載で、必ず覚えた方が良いですよと若先生からのメッセージでした。
ウッキー軍団から、離脱したケイト君にインタビュー。
Q:どうして居飛車に切り替えたの?
A:藤井総太七段が居飛車だから。
ああ、そうなのね、はいはい。
もともと年数も長いし、力もあるのだが、まだ居飛車終盤の感覚が身に付いて無いようです。
そこで、
この二つの手筋を覚えれば、さらに勝率アップします。
振り飛車の横からの攻めが身に付いてるので、少し感覚が違って来ますがクリアして下さい。
列車時間待ちの人が居たので、何かわからないが入ってみました。
もう、食べれない&あまり飲めない状態になっているが何やらビールを注文する。
トマトとキュウリで良いと思ったが、誰かがカンガルーと叫んだ。
たぶんこれがカンガルーらしい。
その他の肉は、何を頼んだのか不明です。
飲み過ぎには注意しましょう。
という事で、鹿の刺身とかあるらしいので、次回はこの店をメインに、飲みに行こうと思います。
何故月曜日から酒宴なのかは聞かないで下さい。
それは、それなりの訳があるのです。
トマト入りは、初めてでしたが、これが美味しい。
うどんは一口だけ食べました。
美味しいのだが、出し汁の甘さと炭水化物の連合軍ですからね。
こちらも、誰かにプレゼントです。
大会を振り返りましょう。
初参加の国府中チームから。
G君リーダーで、K君が助っ人で参加してくれて、ランマル君を含めた、にわかチームでしたがスタートから2連勝で驚きの快進撃でした。
結果的には2-2でしたが、一番の敢闘賞だったと思います。
新宮小チーム。
ケイト君&ユキナリ君のエース2本柱に、アカリさんを加えた男女混合チームです。
優勝候補のチームに、どこまで通じるかがチーム目標だったと思います。
王道の布陣で、臨み堂々の戦いを3人はしてくれました。
結果は3-1で勝ち点の差で3位でした。
入賞おめでとうございます。
次回の大きな大会はJT杯になると思いますので、それぞれのテーマで臨んで下さい。
山王小チーム。
ここはチーム戦特有の自分のチーム力を、最大限に発揮する戦略で臨みました。
ウッキー師範もYowaiも、何も口出しをし無しで彼らの自主性に任せました。
その結果どうなったかは、ダイキ君人柱作戦で3年生を大将にして先鋒・副将で2勝ゲット作戦でした。
何か不思議な3人衆で、心が通じ合っている様です。(?????????)
その結果、決勝戦まで駒を進める事が出来ました。
決勝戦では、大将・副将が破れる中、王様陸奥一人旅になりながら、あっちへ行ったり、こっちに戻ったりの浮遊玉で有段者レベルの相手を翻弄し、初勝利をゲットしました。
結果、チーム準優勝おめでとうございます。
日枝中チーム。
このチームは、中学に進学し其々の部活動に忙しい中集まってくれました。
普段将棋を指してなくても、中学生になると構想力とかが自然に身に付き、小学生の時に培ったベースを実戦に出す力が出て来た感じを受けました。
あっという間に3連勝して決勝に駒を進める事となり、鴬谷Aチームとの対戦になりました。
大将〇 副将● 残るは先鋒の勝負次第の局面まで作ってくれました。
3人とも、小学生時代に基礎を培ったベースは、長じて更なる進化に繋がって行く今の自分を感じて下さい。
そして、新しい時代を開拓しましょう。
準優勝、おめでとうございました。