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鶏皮と肝のアレンジです。
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アカバ君との練習対局から、先手:Yowai63 VS 後手:アカバ君。
矢倉しましょうとお誘いしましたら、今日は居飛車左美濃にしますと振られてしまいました。
一時期(最近なので記憶が残っていません)研究したイメージでは、ノーマル矢倉に組むと手数の差で先攻されるので、野戦での戦いにしてみました。
前の図から金を上がり、さぁ攻めるぞとしましたら、来るなら来てみろと△6五歩と指して来ました。
自分の性格からして▲5五銀左と普段なら行きますが、角と銀のラインが取り残されそうで、完璧に自信無しでどうしましょうかと考える。
そして勇気無い撤退で下の図となりました。
何とか奈良漬で、7四に歩が打てる形にしました。
もっと前に端の香車を捨てる手もあり、歩をゲット出来ましたが7六からの反撃もあり、難しい感じなので安全策のチキン手かもですね。
左を守らば、右からマリ子で端から絡みましたが、思ったより成果が無かった感じです。
角と金を交換して歩の裏に飛車を逃げて、それなりの勝負形になった感じです。
次に▲3二金と打ちたいですが、それは阻止されるでしょうが、どの手が良いのでしょうか。
ここは、しっかり受けて優勢に持って行きたいところです。
高田四段のデビュー戦です。
お名前は矢倉ですが、振り飛車の達人で、今回は中飛車に組まれました。
高田四段は、左美濃から角を右辺に展開し振り飛車美濃囲いの媚びんを狙っています。
小学生の頃の右玉のイメージしかありませんが、持久戦志向は変わらないみたいです。
彼が小学生の頃は、まだ今のように将棋AIが発達してませんでしたが、当時から激指を入れてソフト研究をしていましたので、今は凄い事になっているのかもです。
13:40 先手居飛車(高田四段)+423で少し良い感じです。