<中学生の部>
優勝 日枝中学校(高山:田中優月・村中洸太・山越逸貴) 4戦全勝
2位 北方中学校 3位 長森中学校
<小学生の部>
優勝 鷺山小学校 2位 陵南小学校 3位 加納小学校A
(高山関係分) 花里小学校3勝2敗(勝ち点差により着外)
高山北小学校 2勝3敗
(個人記録 4勝者) 白川拓輝(花里小6年)、鷹野碧大(北小5年) 他
(詳細はまた後で)
<中学生の部>
優勝 日枝中学校(高山:田中優月・村中洸太・山越逸貴) 4戦全勝
2位 北方中学校 3位 長森中学校
<小学生の部>
優勝 鷺山小学校 2位 陵南小学校 3位 加納小学校A
(高山関係分) 花里小学校3勝2敗(勝ち点差により着外)
高山北小学校 2勝3敗
(個人記録 4勝者) 白川拓輝(花里小6年)、鷹野碧大(北小5年) 他
(詳細はまた後で)
6月1日に、飛騨地区の小中学校を対象とした文部科学大臣杯将棋団体戦高山大会を文化会館で行いました。 参加校は5校で前年度より+1、南小がカサイ君兄弟が名古屋への転校で減った分、新たに新宮小と江名子小(愛知から転校生の野村君が)が初参加となりました。
奥では平野指導員による指導対局
中学生の会員も来週に備えてスパー
第2R北小-花里小の三将戦、松垣-村中戦で村中君が二歩の反則のハプニング。 これで北小がそのまま優勝か…と見られたところで、第3R北小-江名子小は1-1の後、副将戦の板垣(7級)-野村(10級)が熱戦の末、野村勝ちとなり、江名子小が無敗で暫定トップに。
次の江名子小-花里小の対戦は、三将戦で今度は村中君が森さんのミス(▲9五角→▲6一角成…)で反則勝ちから、花里小勝ちで、全勝が無くなる。その裏で北小が3-0で山王小を下して、3勝1敗でフィニッシュ。
最終R、江名子小も勝てば三つどもえになるところで、ここまで全敗の新宮小が意地を見せて初白星。 江名子小が2敗で脱落したあと、花里小も意地を見せて山王小に3-0(○中沢12級-●新名9級に驚き)として、北小と勝ち星・勝ち点共に並んだのだけれど、直接対決の結果から、北小の優勝にとなりました。
5校の総当たりの結果は
優勝 高山北小学校(鷹野碧大、板垣侑志、松垣日葵里) 3-1
準優勝 花里小学校(白川拓輝、中沢実侑、村中亮太) 3-1
3位 江名子小学校(木村碧杜、野村蒼太、森琴乃) 2-2
4位 山王小学校(片岡千乃、新名正弥、平瀬敦之) 1-3
5位 新宮小学校(渡部佳暁、中川敬浩、河野凜太郎・向田壮汰) 1-3
(1-2位、4-5位は勝ち点も同じだったため、直接対決の結果による)
↑優勝の北小チーム ↑準優勝の花里小
個人成績では、白川君が力の違いを見せて大将戦で全勝。花里小はこのメンバーで来週の県大会に出場します。 副将戦では野村君が学年も級も上の相手にこちらも全勝で、江名子小を3位に。あと一人来年までに探してほしいところ。
優勝した北小は、江名子小に痛い一敗を喫した後の立て直しがよかったです。来週は本来のメンバーの二村君(今日はバスケの試合)を加えて県大会でも好成績を期待します。
4位の山王小は、少し残念な結果に。まだ人数は多いので、来年までにパワーアップを図ってほしいです。 5位の新宮小は、先月からの新入会者チームでしたが、1勝できたのは立派です。 これから将棋の勉強をしていきましょう。
(前エントリの続き) 第35回中学選抜選手権大会(兼全国大会予選)の結果は以下の通り。(太字は高山支部教室会員)
中学男子の部 (22名参加)
優勝 三輪優斗(大垣市:中3)
準優勝 小畑諒晟(下呂市:中1)
3位 田口稜真(多治見市:中1) 3位決定戦 ○田口-村中
4位 村中洸太(高山市:中2)
中学女子の部 2名参加
優勝 伊藤愛菜 準優勝 塩谷愛 (3番勝負 伊藤2-0塩谷)
中学男子は例年より多い22名の参加。(昨年度13名) 学校の部活動で参加しているところもあり、今後はこういう流れになるのか(またそういう学校単位で力をつけていくのか)注目していきたい。
中学生になると、学校の勉強や部活動との両立が難しくなってきているという印象が。優勝した三輪君は流石の内容だったが、その他の入賞者の将棋を見ると、それぞれ実績が有る選手なのだけれど…と言った感じも。(反則負けは頂けない)
逆に、小学時代栄冠にちょっと足りなかった選手が、中学生になっても続けていっているのを見ると、中学~高校時に有段から高段になりそうな感じでもあり、こういう層が増えていくのも期待したいところ(高山の宮ノ腰(祐)君や岐阜の中西君のように)
中学女子は、昨年度は参加者0だったが、今年は2名。 レベル的には甘いところもあるものの、しっかりとした形で、じっくりと指している(共に持ち時間20分を十分に使っている)のには感心した。
岐阜県代表となった4名のみなさんの健闘をお祈りします。 また高山教室支部会員の皆さんも、今回の参加不参加に関わらず、来年のこの大会に向けてまた、目標を立てて取り組んでください。
5月18日に岐阜市で行われた、第13回倉敷王将戦・第35回中学選抜選手権大会(兼全国大会予選)の結果は以下の通り。(太字は高山支部教室会員)
倉敷王将戦低学年の部(参加者13名)
優勝 宮堂孔暉 5戦全勝
準優勝 村中亮太 4勝1敗
3位 出口颯一郎 4勝1敗 (2-3位は点数計算)
その他の高山教室支部会員の結果
野村蒼太 3勝2敗 片岡憲杜1勝4敗 平瀬敦之 1勝4敗
昨年この大会では全敗で泣きながら帰った亮太君でしたが、今回は大爆発。初戦の出口君との一戦を苦しみながらも勝つと、そのまま連勝。 4連勝同士で決勝戦に臨みました。 決勝も押しまくって一時は必勝…に見えたのですが、そこから寄せを誤り、惜しくも準優勝。 それでもよく頑張りました。
野村君は秘かに優勝候補(愛知の大会で優勝経験有り)と思っていたのですが、手が見える反面、慎重さに欠ける悪いところも出てしまい星を落としてしまいました。 ここらへんは、今後の修正に期待したいところ。
憲杜君&平瀬君の山王小コンビは、初の大会参加ということで、とりあえず1勝できて良かったと。(ホントはもうチョット勝ちたかった?) 憲杜君はじっくり型なので、低学年の早い将棋では少し苦しいかもしれませんが、大器晩成を目指してコツコツ続けてほしいです。
平瀬君は、山王小組にしては珍しく? 攻めっ気の強いタイプでセンスもあるので、これから戦法を絞って勉強していきましょう。(そうなると周りの子たちも強くなる好影響が出ることに期待)
今回出場した4人は皆3年生で、これからお互いに切磋琢磨して強くなっていってほしいと思います。(中学は一緒ですしね)
倉敷王将戦高学年の部(35人参加)
優勝 高田 明浩 5勝 決勝戦 ○高田-伊藤(優)
準優勝 伊藤 優 5勝
3位 林裕也 4勝1敗 (3位以下は点数計算による)
敢闘賞 佐々木慶太 白川拓輝 中平大輝 川合崇弘 丹羽宇宙斗 (以上4勝者)
その他の高山教室支部会員の結果
船田幹太2勝3敗 河野凜太郎2勝3敗 片岡千乃1勝4敗 森琴乃1勝4敗
松垣日葵里5敗
参加者は去年と同じく35名でしたが、今年は高山からの3人を含め女子の参加が多い感じでした。 その中で前評判どおりの2人が全勝で出場権を争い、結果高田君が連覇を飾りました。おめでとうございます。
高山教室支部では、5~6年生を中心に6名の参加。 白川君は初戦、3位に入った林君との優勢な将棋を落としたのが残念ですが、そのあとは立て直して4ー1とし敢闘賞に。まだ文科杯もありますし、続けていくうちにまだまだ上達すると思います。
船田君と河野君は2勝に終わりましたが、これまで勉強してきたことを出すことができたと思います。 二人とも六年生ですので、これから将棋へどう取り組んでいくか、よく考えていってほしいです。
千乃さんは、対男子相手に初の一勝、そしてまぼろしの一勝(手違いで同じ相手と二回当たり、リベンジした星が消え…)と、実質二勝は立派です。これまで矢倉を組む途中で相手の速攻に潰されることが多かったのですが、今回はじっくり考えて形はゆがんでも耐えていけるようになったのには感心しました。
森さんは初の大会参加で、一勝をあげました。 バランスの良い将棋で、周りへの対応力(初の遠征でも、勝ち負けに関係なく、落ち着いているように見える)もあるので、自分の戦法を固めて来年はもっと勝ちましょう。
松垣さんは、初戦女の子同士の将棋で、即詰み(3手)があるのを見落としたのがなんとも残念。その後も連敗が続き、最後は涙になりましたが、攻めの手は見えてるので、あともう少し腰を落として考えることができれば、すぐに勝てるようになると思います。
全国高校文化祭将棋部門の予選会も兼ねた大会が、11日に岐阜の日光コミュニティセンターで行われ、高山将棋教室支部会員からは、宮ノ腰杏さん(斐太高3年)と宮ノ腰祐吉君(斐太高1年)が参加しました。
結果は、高校女子個人の部で宮ノ腰杏さんが見事優勝、1年生時から三連覇を達成しました。 杏さんは7月27-28に茨城県で行われる全国大会に岐阜県代表として出場します。 高校生活最後となる舞台での、杏さんの健闘を祈ります。
男子個人の部では、初出場の祐吉君が予選を突破し、本選1回戦も勝ち、準々決勝進出をを果たしました。ベスト4をかけた一戦、昨年度優勝者相手に非勢の中、渾身の勝負手が奏を効して、詰み手順に入ったところで無念の時間切れ。(あと5手でしたのですが…) 残念な一局となりましたが、来年度以降に繋げてほしいと思います。
茨城高文祭キャラクター「ふれあちゃん」
第17回バローこども将棋まつりを3月30日に行いました。 前日のポカポカ陽気から一転、この日は終日大雨に近い悪天候でしたが、高山市内をはじめ県内外から44名の大会参加者に来ていただき、無事盛会のうちに終えることができました。大会参加者並びに保護者の皆様に深くお礼申し上げます。
午前中は、増田裕司六段の指導対局、当支部の指導員による将棋クイズや初心者教室、懸賞詰め将棋やどうぶつしょうぎコーナーなど、午後からは棋力に応じて3クラスに分けての将棋大会を行いました。
将棋大会の結果は以下の通り。(学校・学年は25年度のもの)
名人戦の部 14名参加
優勝 藤原悠暉(富山・本江小6)
準優勝 藤原大生(富山・本江小4)
3位 野﨑拓己(石川・明光小5)
4位 松下洸平(愛知・八社小5)
5位 宮ノ腰祐吉(高山・中山中3)小畑諒晟(下呂・竹原小6)
※3位以下は勝ち点による。5位は同点
新人王戦の部 14名参加
優勝 中野雄貴(岐阜・鷺山小3)
準優勝 西尾俊吾(岐阜・綾南小6)
3位 鷹野碧大(高山・北小4)
4位 板垣侑志(高山・南小3)
5位 野村櫂(愛知・第二若竹幼稚園年長)
ドラゴンキッズ戦の部 16名参加
優勝 野村蒼太(高山・江名子小2)
準優勝 水野友心(愛知・下志段味小2)
3位 中沢実侑(高山・花里小3)
【新人王戦・ドラゴンキッズ戦共通自由対局】
最多対局賞 野村櫂 今井さくら(下呂・宮田小2)
最多勝賞 野村櫂
なお、バローこども将棋まつりの様子は当支部指導員のブログに、詳細なものがあります。そちらも合わせてご覧下さると幸いです。 (文責 淺井)
第16回バローこども将棋まつり(高山将棋教室支部主催)を8月25日に行いました。
午後の将棋大会の結果は以下のとおりです。(小学校名のみは高山市内)
<名人戦 16名参加>
優勝 藤原 悠暉 富山・本江小6
準優勝 宮ノ腰 祐吉 中山中3
3位 村中 洸太 日枝中1
4位 野崎 竜成 松倉中2
5位 三味 旺我 石川・七尾東部中2
(3位以下は対戦相手の勝ち点を計算して決定)
<新人王戦 18名参加>
優勝 坂口 悟史 金沢・小坂小2
準優勝 坂口 拓哉 金沢・小坂小51
3位 宮堂 孔暉 養老町笠郷小2
4位 荒木 開 愛知・大志小3
5位 板垣 侑志 南小3
(3位以下は三勝者による順位決定戦による)
<ドラゴンキッズ戦 14名参加>
優勝 今井 さくら 下呂市宮田小2
準優勝 中沢 実侑 花里小3
3位 向田 壮汰 山王小1
<新人戦・ドラゴンキッズ共通>
最多勝利賞 宮堂孔暉 最多対局賞 鷹野碧大(北小4)
夏休み最後の日曜日という慌ただしい中、前日までの天候不順で参加者数が心配していたのですが、県内はもとより近隣各県より、また当日申込の初参加者も多く、無事盛況のうちに終えることができました。
名人戦の部は富山県の強豪、藤原悠暉君が初優勝を収めました。
新人王戦の部は、石川県の坂口君兄弟決戦となりましたが弟の悟史君が優勝。
ドラゴンキッズ戦は、今井さくらさんが二連覇を飾りました。
参加された選手の皆さん、また午前午後と多数の指導対局を指していただいたり、快くファンサービスをしていただいた村田顕弘先生にも、深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
岐阜県代表として、日枝中チーム(田中優月、村中洸太、山越逸貴の高山教室支部の3名)が、24日に大阪で行われた第九回文部科学大臣杯将棋団体戦西日本大会に出場しました。
結果は予選リーグ2勝1敗で、惜しくも予選枠を抜けることはできませんでしたが、全員が1年生のチームとしては十分健闘したと思います。(3人がそれぞれ勝ち星を挙げたのも収穫です。)
とはいえ、32校中2校に入り、東西の決勝大会に進むには、まだまだ足りていない部分も多いことも事実です。(予選グループの初戦で負けてはイカンです。) 対局終了後、まだ指したり無いと言うことで関西将棋会館道場に向かった気持ちを来年まで持ち続けていってほしいと思います。
(写真は後日)
岐阜県で初めての試みですが、文科杯の地区大会を行うことになり、高山地区では5月26日に、小学校の部4チームを集めて行いました。結果は以下の通り。
優勝 花里小学校(白川拓輝、中沢友奏、中沢実侑・村中亮太)
2位 北小学校(鷹野碧大、二村天心、松垣日葵里)
3位 南小学校(小林優悟、板垣侑志、笠井創太・笠井瞭佑)
4位 山王小学校(片岡千乃、向田壮汰、片岡憲杜)
(4人チームは3将が交代交代で入る形にしました。)
花里小は、久々に中沢友奏君が来てくれて、学年・棋力共に他のチームより厚くなりましたが、3将の亮太君2勝、実侑さん1勝と、1点も落とさず優勝を決めました。 北小は鷹野君、二村君の二枚看板(?)で、山王・南に勝ち、花里との決戦に臨みましたが、壁は厚かったようです。全員が4年生なので同じチームで来年再来年も出て下さい。
南小は、新加入の笠井君兄弟が勝ち星を挙げたものの、小林君・板垣君が不調(?)特に板垣君は早々に二歩で反則負けなど、もう少しチーム全体で落ち着きがほしかったかも。 山王小は年少者が多く、苦戦が予想されましたが、憲杜君が2勝をあげ、壮汰君も1年生ながら善戦しました。来年は千乃さんが最終学年なのでもう一頑張りしてほしいです。
チームを組めなかった会員は、個人戦(駒落ち)へ。 1位は山越逸貴君、2位は船田幹太君と、級の通りでしたが、3位に大林君、4位に木村君がそれぞれ、1勝ずつを挙げて、(全勝も全敗もなく)強くなったところを見せてくれました。
また手空きの会員には、平野指導員・原田飛騨支部長による指導対局もあり、大会結果も踏まえて、6月中に仮級の会員には正式に、棋力の伸びた会員には昇級した級を認定します。
大会に参加された会員の皆さん、お疲れ様でした。応援して下さった父兄の皆さん、賞品を寄贈して下さった飛騨支部長さん、ありがとうございました。 初めてと言うことで、時計の使い方など慣れない点もあって、固くなってる様子も見られましたが、それが良い緊張感が漂う大会になったと思います。
来年は、もう少し開催時期を遅らせたり(6月に入ってから)、山王教室で参加者を募ったり、新聞などに広く告知を載せたり、などを行って、今年以上の参加チームを集めた大会にしたいと考えています。
この大会で、分かった自分の今の力や課題について、また来年に向けて教室などでコツコツと取り組んでください。(学校のお友だちを誘うのも、課題の一つです。)
3月31日に行われたバローこども将棋まつりは、豊島七段がゲストということもあり、県内外からの過去最多の59名の参加がありました。午後の将棋大会の結果は以下のとおりです。
<名人戦>
優勝 三輪 優斗 大垣市興文中1
準優勝 田中 優月 山王小6
3位 三輪 宏樹 南山中2
4位 三橋 康平 鎌倉市逗子開成中3
5位 藤原 悠暉 本江小5
5位 藤原 大生 本江小3 (5位以下は勝ち点による)
<新人王戦>
優勝 永田 聖弥 一宮市北方小3
準優勝 野洌 敬生 大津市瀬田東小1
3位 板垣 侑志 南小2
4位 鷹野 碧大 北小3
5位 小林 優悟 南小5(3位以下は勝ち点による)
<ドラゴンキッズ戦>
優勝 今井 さくら 下呂市宮田小1
準優勝 向田 壮汰 龍華保育園年長
3位 村中 亮太 花里小1
<新人戦。ドラゴンキッズ共通>
最多勝利賞 宮堂孔暉 最多対局賞 向田有杜
これまでにない参加者数で、運営側としてはとても嬉しい反面、進行などで遅れた点もあり、参加された皆様にご不満をもたれるところもあったかと思います。(申し訳ありませんでした。) それでも、皆様のご理解とご協力、高山教室父兄のスタッフの尽力によって、大きなトラブルもなく、無事盛況のうちに終えることができました。心より感謝申し上げます。
また、午前午後と多数の指導対局を受けていただき、表彰式その他の場面場面でも、快くファンサービスをしていただいた豊島真之先生にも、深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
(写真や、大会の様子については、また後でアップします。)
2月10日岐阜市ハートフルスクエアガーデンにおいて小学生名人戦岐阜県大会(兼東日本大会予選)と合わせて中日小学生将棋大会が開催されました。
高山教室からは名人戦の部に小畑諒晟君、白川拓輝君が参加。中日高学年の部に田中優月君、船田幹太君が参加しました。
上位入賞者の結果と、教室からの参加者成績は以下のとおり
◆小学生将棋名人戦(県代表決定戦)大会(13名参加)
優勝 伊藤 優 君(大垣市立静里小3) 5戦全勝
2位 小畑諒晟 君(下呂市立竹原小5) 4勝1敗
3位 田口稜真 君(多治見市立精華小5) 4勝1敗
(白川拓輝君…1勝4敗)
◆中日小学生大会 高学年の部(17名参加)
優勝 田中優月 君(高山市立山王小6) 5戦全勝
2位 井原諒大 君(北方町立北方南小5) 4勝1敗
3位 吉田浩基 君(笠松町立松枝小4) 4勝1敗
(船田幹太君…2勝3敗)
低学年の部(25名参加)
優勝 伊藤 慧 君(瀬戸市立品野台小3) 5戦全勝
2位 橘 郁人 君(大垣市立安井小3) 4勝1敗
(低学年の部は高山教室から参加者なし)
※あとで写真など追加します。
見出しの大会に岐阜県代表として宮ノ腰杏さん(斐太高1年)が出場しました。
予選リーグ初戦で、必勝の局面から反則負けという痛いスタートでしたが、その後は3連勝で見事予選突破に成功しました。
決勝トーナメント1回戦では相手の中飛車への対応を誤ってしまい粘りに粘ったものの、押し切られてしまいました。残念。しかし、144人中決勝Tへは45名と厳しい中、予選順位27位で抜けるなど、確実に力をつけていると思います。
<予選>
●宮ノ腰 杏ー○丸山愛美(滋賀:湖南農業)
○宮ノ腰 杏ー●磯渕 彩(大阪:上宮)
○宮ノ腰 杏ー●岡 菜々美(三重:高田)
○宮ノ腰 杏ー●山崎 華(福岡:青葉)
<決勝トーナメント>
1回戦 ●塩谷 郁美(静岡:韮山)
夏の全国高文祭に向けてまた精進してくれることを期待します。
11月10日、名古屋市栄オアシス21で行われた、見出しの大会において、高山将棋教室支部チーム(野崎竜成、小畑諒晟、村中洸太、宮ノ腰祐吉、平野真司指導員)はC級の部で優勝しました。
(一昨年も初戦で当たり2-3で負けた相手)
(最大の難関でした。準優勝チーム)
3回戦 三重のチーム 5-0(ゆうま君も通ってた教室の子たちの一番若い?チーム)
4回戦 森林公園チーム 3-2(負けてたら着外になる可能性も?)
参加12チーム中唯一の4戦全勝で文句なし(でも薄氷)の優勝、個人でも大将の野崎君、副将の小畑君、五将の平野さんが4戦全勝と三本柱がフル稼働して全勝賞を獲得しました。
C級とはいえ、中には全員有段者というチームもありそう(B級は四・五段クラスとの話)。特に2回戦で当たった名古屋Bチーム(1~3は三段クラス4将が研修会F)は、高山支部以外には圧勝したことを考えれば、ここが事実上の決勝戦でした。 2勝2敗で残った副将戦、技をかけられて苦しい将棋を耐えて逆転勝ちした小畑君の1勝が優勝のキーポイントになりました。
岐阜県の支部対抗戦B級で優勝したのに次いでの、団体戦の優勝。 個人戦とはまた違った楽しさがあります。11月の大会でしたが、小春日和で陽の当たる所では気持ちよく将棋が指せたと思います。(日陰はちょっと寒かったですが) 5人のチームを作るのは大変ですが、また出場できる機会(できればもう1チーム)があれば良いなぁと思いました。 最後に選手のみなさん優勝おめでとうございました。
読売杯S級(三段クラス) 野崎竜成…4勝(優勝) 小畑諒晟…2勝2敗
野崎君は、中学に入学したばかりで、あまり将棋を指してないとの理由で去年より一クラス落としてS級で参戦。 ここのところ大会で好成績を収めてる安定感そのままに、4連勝で見事優勝。(最終戦は、ホントに危なかったが…) 実力の割に一等賞が少なかったので、良い勲章になったでしょう。
小畑君は初戦イキナリ野崎君と同門対決。少し指しやすい?と見ていたが黒星スタート。その後連勝したのは、力が付いた証拠か。最後に岐阜の林達也君と2位決定戦(?)に臨んだのだけど、惜しくも入賞ならず。野崎戦・林戦共に中盤まで互角以上~終盤に競り負けてる感じ。自身で乗り越えてほしいところ。
A級(初二段クラス) 宮ノ腰祐吉…2勝2敗
B級(級位者クラス) 宮ノ腰 杏…3勝1敗(敢闘賞)
祐吉君は初段の部でも指し分けて、勝ち星的には十分なれども、内容的には本人も少し不満と言ったところか。負けると「B級で出れば優勝してたかも…」と弱音を吐きながらも、敗局の方が良い将棋で、勝った将棋は相手が不出来… 次に参戦するときは、準備やクラスについてよく考えよう。
杏さんは、久々の大会参加、というより将棋自体ブランクがあったので、かなり心配してました。ところがフタを開けてみれば、唯一学生相手の相振りで星を落とした意外は、大差(王手もかからない)勝ちの連続で、ホント強かったです。大会後愛知の女子高生さんとも練習できて良い一日になったでしょう。
大会参加者が120名を越える盛況で、県代表を決める竜王戦予選が60人、A級、B級、そして例年一ケタの小学生の部がそれぞれ20~25名ほど、その反面S級が8名と、予想と違う参加人数。
小学生の部が1時ころには終わったり、S級の表彰式の横では竜王戦はまだ2回戦だったり。 バローに来てくれてる子たちが大きくなって好成績を挙げてるのを見ると何となく嬉しいし、中・高生が数多く本戦に残ってるのを見ると来年以降の参加具合をどうするかまた考えなくてはいけないな、と思ったり。
それでも、ウチの教室的には、満足(竜成君・杏さん)~まずまず(?諒晟君・祐吉君)といったところか。 次の大会は、5/13高校選手権・5/20倉敷・天童予選・6/3の文科杯と、大きな勝負の大会が続きます。 あと2週間ほど、悔いの無いように準備して臨んでください。