最近TVで見なくなった顔。
山之村地方の放送は、今も流れている。
5月~10月までは、とても快適に過ごせますので夕顔の駅で、美味しい蕎麦を楽しむのも一興かな?
それそそうと、煙草が出荷停止になるようだ、急いでパチンコに走り儲けて景品交換の一手か、これは買占めとは言わないだろうから・・・・・(謎)
毎年恒例のJT杯こども将棋大会にも、影響があるのでしょうかと思いながらも、少し疲れたので、将棋脳は暫く休む事にします。
名人戦の方は、3回戦を終わって三連勝が二人ということで、その二人で決勝戦を行うことになった。 また入賞を賭けて行われた4回戦は熱戦が多く、(個人的にこのRoundが一番白熱すると思います)特に、三輪(優)君-藤原(悠)君戦は、流石に県代表同士の勝負で終盤藤原君が入玉に成功して、判定勝ち(名人戦では初かな?)になり同着の4位に滑り込み。
決勝戦は、五回目の参戦で第9回に準優勝を収めている伊藤(奨)君と、二回目の参加で中学生になって厚みを増した加藤君の決戦になった。
先手伊藤君の四間飛車vs後手加藤君の左美濃から完全な持久戦模様に。お互いに銀冠に組み替えた後、後手の加藤君が角を右翼に展開したのに対して、伊藤君が5六に出た銀を6七に戻して、柔らかく組み替えようとする。
そこから一気の決戦になったが、この分かれは桂損ながらも敵陣深く竜を作った伊藤君が優勢に。
ここから、勢いよく玉頭から寄せに行き、勝利は目前…というところで、急ぎすぎの疑問手から、混戦になりかける… それでも、冷静に気持ちを立て直した伊藤君が、加藤君の受けのミスをとがめて寄せきることに成功。見事に前々回の準優勝のリベンジを成し遂げ、初の栄冠を手にした。
加藤君は初めての決勝戦ということで、大盤解説の声が聞こえたり、棋譜読み上げや記録(ついでにギャラリーも)が付くというのに慣れてなく、この局はやや力を出し切れなかったが、これも良い経験と思って次の機会に繋げて欲しいと思います。
<名人戦の部結果>
優勝 伊藤 奨(大垣・小6) 準優勝 加藤雅史(岐阜・中1)
3位 吉田拓海(愛知・中1) 4位野崎竜成(高山・小5) 4位 藤原悠暉(富山・小3)
3位以下は勝ち点による、4位2名は同点。その他の3勝者…三輪宏樹(大垣・小6)、村中洸太(高山・小4)
今回、ギリギリまで開催するかどうか迷っていたために、大会告知が行き届かなかったり、また名人戦の部の参加者多数のため、午前中の指導対局が時間切れになってしまった等々、色々と行き届かなかった点が多数ありましたこと、深くお詫び申し上げます。
1回、1回試行錯誤を繰り返しながら、できるだけ参加者全員が良い思い出を持って帰られるような会にしたいと思っておりますので、今回の反省点をまた次回に活かしていきます。
このような中で、今回参加していただいたお子さんやご父兄の皆様、本当にありがとうございました。web上ではありますが深く御礼申し上げます。
次回は夏休みのお盆明け、場所は同じくバローショッピングセンターを予定しております。 また多くのお子さんのご参加をお待ちしております。
最近少しだけ分かって来たことがある。
(お前、何年やってるの・・・と どこからか声が聞こえそう・・汗!)
同い年の岐阜のM輪君とうちのリュウ君。
棋力も近いのもあり、大盤で練習将棋を始めたり、普通に盤を挟んで早指しで実に楽しそうに遊んでいる。
大会になると実に真剣な顔になるのだが、遊んでいる時は本当に楽しそうな顔をして、将棋を指していた。
それでヨカトネ!(笑)
こちらは、お菓子で小さい子を誘って楽しむ毎度のコーナー。
紙芝居のオジサンよろしく、今回は大盤を下に降ろして和気藹々と(今回の新手)あまり時間を長くすると集中出来ないから、小さい順に短時間で遊ぶ。
自然に、A隊員・Y月君がサポートに入ってくれて、何気に輪が広がって行く。
将棋は、楽しいが一番ですね。
今回何となくヒットしたので、紙芝居のオジサン道に勤しむ事にしよう。
直前まで、「開催できるか?」、「はたして参加者はどれくらい来てくれるだろう?」と心配していた『バローこども将棋の日』でしたが、フタを開けてみると続々と見知った顔の子や、初参加のドキドキ顔の子たちが受付に…
10時になり、滝誠一郎七段の指導対局がスタート。
上級者が多く、なかなか終局しなくなってきたので、最初4面→最後9面!に。
急な変更にも対応していただけた滝先生ありがとうございました。 また時間切れで最後まで指しきれなかった希望者の方には深くお詫び申し上げます。
(左は園児対象、右は小学校低学年の初心者教室。木製の看板!は支部父兄の作)
もう一方で「将棋は初めて」「ルールがちょっと…」という子たちに平野指導員の初心者教室は行われました。
11時45分になり、将棋大会が始まりました。 心配していた参加者は名人戦の部20名・新人王戦の部16名と、前回微減程度で、まずは盛会といっていい集まりを見てホッとしました。
滝先生の合図で、全員が「おねがいしま~す」と対局開始。「なかなかレベルが高いねぇ」と滝先生が言われたように、開始早々から熱戦が続きました。
その間、ルールの分からない小さな子や、大会に出ている子の弟さん妹さんたちはどうぶつしょうぎコーナーへ。
こんな感じすのでで小さなお子さん連れのご家族もお気軽に来て下さい。
進行の早い新人戦の部は、決勝戦?+大盤解説会に。
新人王戦は小学生1~2年生の健闘が光る結果となりました。
優勝 白川拓輝(高山・小2) 準優勝 林 裕也(岐阜・小1)
3位 小林優悟(高山・小3) 4位 鷹野碧大(高山・小1) 5位 中沢友奏(高山・小3)
<名人戦の部については、コメント・写真は後日追加します。お待ち下さい。>
見出しの件について、名称を『バローこども将棋の日』と変え、内容については、ほぼこれまでにご案内した企画を行います。
3月27日午前10時より開催~
将棋大会は11時45分より
大会参加受付は事前受付推奨(優先)当日は9時45分~
滝誠一郎七段の指導対局受付も同様(事前・先着順)
懸賞詰め将棋・初心者への将棋教室あります。
前回と同じく、年少者(園児~小学校低学年)対象のどうぶつしょうぎコーナーもあります。(ルール説明から、人数が集まればミニ大会も行います。)
前エントリの繰り返しではありますが、今回の震災は未だ予断を許さぬものであり、飛騨地方も継続的に地震が続いております。 (直近21日13時15分頃 岐阜県飛騨地方 M4.7 焼岳要監視中)
震災(それに伴う避難や復旧事業)のために各地で道路が渋滞するなど、遠来からのご参加は大変な困難が予想されます。 夏季にも開催する予定でありますので、今一度参加する・しないについて良くお考え下さいますようお願い申し上げます。
また、今後の事態の急変によって直前の変更・中止も有りますこと、ご容赦いただきたく思います。
3/27に予定しておりました『第11回バローこども将棋まつり』は、名称と内容を一部変更して開催する方向で調整に入ります。
将棋大会と指導対局については、事前のご案内通り行う予定です。その他の内容については未定です。
この日を楽しみにしていらっしゃるお子様の希望を叶える一方で、たくさんの方が被災に遭っている現状を鑑み、このようにしていきたいと考えております。
遠来からいらっしゃる参加者の皆さんには、往来に十分お気を付けていただく事、また夏に開催することもありますので、今回の参加をもう一度良くお考え頂きますようお願いいたします。
また、今後の事態の変化によっては、急遽変更・中止する場合も有りますこと、ご容赦下さいますよう重ねてお願い申し上げます。
平成23年3月18日(金)正午 高山将棋教室支部