今日は、K西先生が京都から特別指導に来て頂きました。
早速、リュウ君の指導をお願いする。
倶楽部24では、得られない持ち時間のある将棋での考え方などを中心に、指導して頂く事が出来ました。
続いてコータ君が、研修会で良く出る戦型で挑み流石研究しているだけあり、そこそこの戦いを繰り広げてた。(ちらりとしか見てないので、詳細は不明。)
そうこうしてると、高校生のお兄さんK君が登場、続いてO飛騨支部相談役・H飛騨支部長が続々登場。
チノさんと8枚落を飛騨支部長に指導して頂く、第一局は「ジョウズニ」チノさんの力が出るように指して下さり、その後はチノパパさんと一局親子でお世話になる。
(チノパパさん・・・・強いんです・・・これが・・。)
リン君・ヒロ君・ユーゴ君・アオト君達は、自分達で自主的にリーグ戦を開始始める。
やはり、子どもは遊びの天才なんだと思いながらも、将棋を指す時もお喋りがが減って来た感じです。
こういう面でも、かなりの進歩が伺えるようになりました。
いろいろな年代が、それぞれの役割を果たしながら、それぞれに関わり合って行く、こういう光景が、本来の伝統文化継承なのでしょうね。
それもこれも、飛騨支部長のご指導と、ウッキー先生の御旗(ポリシー)の賜物だと思う次第です。
そんなこんなで、飛騨市の高校生選手K君に一局教えて頂く事と、あいなりました。
振り駒で、K君先手、管理人後手、先手の▲7六歩に△8四歩で例により石田封じからスタートして、中飛車になるのを待って△6二銀・△5二金・△6二玉までセットしてから角道を徐に付き、裏街道で小銭を集める様に変則的な出だしから、定跡系に合流させたのが下の図。
この形は、ここから▲3五歩から飛車を3筋に展開する手順があり、あまり自信が無いが、先手も王様が薄いだけに難しいところである。
それで先手もアナグマに潜るのが昨今の流行で、下の図までは、詳しい定跡は知りませんがラインに乗っていた。
ここから、△4二銀▲5六飛となり下の図に進む。
こうなると、先手は▲6六飛や▲7五歩から石田に組む手があり作戦が楽になる。
ちなみに、△4二銀では、△7四歩が定跡手順らしい(後から激指でかくにんしてみた。)
この2手の交換で、評価値0互角から298ポイント、先手リードになった。
不十分な研究で、そこそこ組上げイビアナになればと安心してると、痛い目を見る典型例かも。(笑)