ヴィンテー爺の与太話

街の見て歩きを投稿したのは昔の話、
今は日常の与太話をたまに投稿する、
子供の絵日記の様なブログです。

東京国立博物館 秋の庭園開放(茶室見学)

2010-11-12 10:44:43 | 建物

11月11日(木)

4月の開放日「庭園茶室ツアー」ボランティアによる解説に参加し庭を散策、しかも参加者に限り二棟の茶室は内部まで見学したのに誤って消去してしまったのか?茶室の写真が一枚もありせんでした、秋の庭園を見ながら写真をもう一度と '東京国立博物館'へやって来ました。

 上野公園は相変わらずの人出です。

 玄関左の'ゆりの木'(木蓮科)も綺麗に黄葉、
  玄関左の桜も庭園も

   春はこんなでした。

 九条館(くじょうかん)

京都御所内の九条邸にあったものを東京赤坂の九条邸に移し、1934(S9)年九条家から寄贈され移築された。

   応挙館(おうきょかん) 

尾張国(現在の愛知県大治町)天台宗寺院明眼院の書院として1742(寛保2)年に建てられ、益田孝(鈍翁・1848~1938)の東京品川邸内に移築、1933(S8)年寄贈され移築された。

  室内に描かれている墨画は、

1784(天明4年)円山応挙(まるやまおうきょ1733~1795)が明眼院に眼病で滞留していた際に揮亳したものであると伝えられ、床張付に老松と石と竹・腰障子に稚松と石と竹を描かれている。 作品保護のため複製画

     六窓庵(ろくそうあん)

17世紀中頃(慶安年間)に奈良の興福寺慈眼院に建てられた。興福寺大乗院内にあり良国立博物館に移された八窓庵、東大寺塔頭四聖房の隠岐録(おきろく)とともに大和の三茶室といわれ。1875(M8)年博物館が購入、解体輸送中に伊豆で船が難破したが幸い材は流失をまぬがれ当館に移築、第二次大戦中再び解体され疎開し1947(S22)年数寄屋の名工木村清兵衛により再建された。

   転合庵(てんごうあん)

小堀遠州(こぼりえんしゅう1579~1647)が京都伏見の六地蔵に建てた茶室で、その後大原寂光寺に移築され1963(S38)年当館に茶入とともに当館に寄贈され移築された。

    春草廬(しゅんそうろ)

江戸時代 河村瑞賢(かわむらずいけん1618~1699)が摂津淀川改修工事の際に建てた休憩所で、その後大阪へさらに原三渓(1863~1939)により横浜の三渓園に移され、1937(S12)年に埼玉県所沢市にある松永安左エ門(耳庵・1875~1971)の柳瀬荘内に移築され、1948(S23)年に寄贈され1959(S34)年に移築された。

説明を聞きながらの1時間ちょっと慌ただしかったけど、ボランティアの江口・五十嵐・眞鍋・益田・須藤・木内さんありがとうございました、楽しかったです。

     

公園内では色んなパフォーマンスやっています、休日だと沢山出てるそうです。

 アメ横を抜けて、

御徒町駅前の'ファミリーデパート吉池本店'でカミサンの土産に'舟和'のあんこ玉(なぜかここには黒だけのパック入りがあるのです)を買って帰ります。  テクテク歩いて19,500歩でした。 

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浅草~上野公園へ

2010-11-11 17:09:24 | 建物

11月11日(木)

東京国立博物館の「庭園茶室ツアー」ボランティアによる解説に春に引続き参加しようと、お出かけしました。

「庭園茶室ツアー」は午後からなので、建物散歩の教科書'近代建築散歩 東京・横浜編'(小学館発行)を片手に4棟を探しながら浅草から上野公園まで歩くことにします。

  まずは隅田川沿いからスカイツリーを見て、
 煙突が残る昔風?の'浅草松屋'裏から東武電車のホームを眺め、
  ガード下を懐かしい琺瑯看板が壁に貼られた居酒屋を見つけ、
 '浅草松屋'正面に回れば何度かの改装で当然昔の面影はなし。

 雷門の前は何時もの様に人・人・人。

上野駅に向かって歩きます、この辺りは仏具屋が多い。                                                 1.難波仏具店 
1929(S4)年竣工 設計:榎本徳蔵 施工:戸田組 
屋上の屋根がお神輿か竜宮城の屋根みたい
(また来て見たい)かっぱ橋道具街の脇を通り
 2.同潤会 上野下アパート別館
   2.同潤会 上野下アパート
1929(S4)年竣工 設計:同潤会 施工:不明
 門柱のスクラッチタイルが古さを感じさせます  裏から見るとこんなです   昨年12月'乃木坂から原宿へ'で書いた表参道ヒルズ同潤会青山アパートメント跡地に建っており、一部を昔のまま残し?開発されています。ここもそうなるのかな?
 アパートの裏で見つけた銭湯
  3.東京メトロ銀座線稲荷駅                    1927(S2)年竣工 設計:今井兼次+大倉土木 施工:大倉土木
    
歩きながら見かけた昭和レトロの建物
 4.比留間歯科医院 1929(S4)年竣工 設計:同潤会 施工:不明
1929(S4)年竣工 設計・施工:早川某(大工さん?)
今でも通用するデザインだと思う、大工さんが建主と打合せながら造ったらしい

上野駅前を通り過ぎ。

images 08'閉店したファミリーレストラン聚楽台があつた上野百貨店は       只今工事中、完成後にはまた入店するようです、        隣の'上野松竹デパート'はまだ営業中、でもその内建替えられるでしょう。

上野公園に到着しました。

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しらとり園(88園芸会2010-11月)

2010-11-10 15:42:25 | ボランティア

11月10日(水)

 県立三浦しらとり園 八八園芸会の活動日、11名が参加し裏庭の植栽を刈込みします。

 今日は雲一つ無い秋晴れ、

  作業にはもってこいの日和です。

 高木の下枝も払いながら、作業は順調に進み、

 午前中で片付けまで終了。

 グランド脇にリヤカーで運び、午後は太い枝を機械で粉砕し、

 たわわに実る秋の味覚の柿、もいで食べたら甘いので柿狩りもやる事になりました。

でも昼食後私は早退します、川崎に住む高校の後輩が横浜へ来たついでに足を延ばして会いに来てくれるから、久し振りなのでとても楽しみです。

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干支の木目込み完成

2010-11-09 14:38:29 | 工作と仲間

11月9日(火)    私の作品です、敷板はカミサンから借用

今日は木工クラブの日、完成した干支の木目込みを持ち寄り敷板を作る予定でしたが、半数が欠席のため2月の文化祭の連絡の後、世間話をして流会にしました。

  Ysさんの作品 敷板はYrさん提供の丸太の輪切り(これからペーパー掛けして着色)

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竹で一輪挿しを作る

2010-11-05 16:40:36 | ボランティア

11月5日(金)      一輪 挿してみました

 久里浜コミュニティセンターの'あなたの竹取物語「竹にふれて 竹を楽しむ」'(全4回)の3回目。
今日、お手伝いするのは 'くりはま花びと会'の3名と'三浦竹友の会'の10名です。

会場には参加者・久里浜ccの職員の方・我々お手伝いと50人を越す人が集まり、熱気がムンムンです。
 
時間になり、作業内容と刃物を使う際の注意事項、
 
講師役'三浦竹友の会'のIgさんから寸法や作業手順を説明があり、いよいよ作業開始です。
  
'三浦竹友の会'が活動する竹林で伐採し、底になる部分で切断し垂直に立つのを確認した材料が用意してあります。
 
所定の長さに切断し、
   
柄の部分の切取り線を書き、
  
鉈で大きめに割り、
 
柄の部分を線に沿って鋸で切る、竹を縦に切るので結構難しい、
   
   
取手は柄と柄の間隔より2cm程大きく作ります、でも柄と柄の開き具合は竹の肉厚に依って違うので確かめてから作らないと駄目です、大きすぎると取っ手を嵌める時に柄の根元が割れてしまいます。
  
取っ手を付ける穴を柄にドリルで明け、
 
ドリルの孔を小刀で四角に加工、
      
取っ手の片側を柄の穴に差込み、
 
柄と柄をゆっくり開き取っ手の反対側を差込み、小刀か紙ヤスリで仕上げて完成。
 

私もこの形の一輪挿しは初めてなので、皆さんのお手伝いをしながら一緒に作り、完成。
 
何時ものように後片付けが終わって、作業終了。
 
皆さんケガも無く無事終了、手作りの一輪挿しを手にし満足気な顔をしています。
 

次回は'くりはま花の国''ウィンターイルミネーション'の会場で、前回伐採した竹で灯篭作り点灯します。

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見かけました--10月(2010)

2010-11-01 13:53:02 | 独り言
        
11月1日(月)

 しじゅうから(四十雀 すずめ目しじゅうから科) 
 かに 山すその切り株の下で見つけました
 かりん(花梨 ばら科ボケ属)
 おしろいばな(白粉花 別名夕化粧 おしろいばな科おしろいばな属)

 ひるがお(昼顔 ひるがお科ひるがお属)
 きんもくせい(金木犀 もくせい科もくせい属) 花が白いのは銀木犀
 青い案山子?
 
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