10月25日(火) <10月20日(木)の続き>
公園の端まで来たら軍港巡りの船が戻って来たのが目に付き、
薔薇が期待外れだったので最近できた施設を見学したら、昼食後軍港巡りをすることにしました。
ティボディエ邸
幕末の慶応元年(18659江戸幕府がフランスの海軍技師ヴェルニーを招き横須賀製鉄所の建設が始まり、
横須賀製鉄所副首長であったジュール・セザール・クロード・ティボディエの官舎として明治2年(1869)頃に建築された本州最古級の西洋館で、壁は木骨煉瓦造り屋根はキングポストトラスによる平屋建てで当時の外観を再現するとともに館内ではティボディエ邸から移設した実物の木骨煉瓦造りの壁とトラスが見られる。
横須賀の魅力を発信する情報館を兼ねた施設で、案内の女性もハイカラさん風の着物を着ていました。
公園の外れ船着場の前の旧横須賀海軍工廠跡等に建てられている複合商業施設は
2年前にコロナ過の最中に名称も新たにリニューアルオープンしたCOASKA Bayside Stores(コースカ ベイサイド ストアーズ)で
野次馬ジジイは一度も来たことがありません。
幕末に建設された横須賀製鉄所は船着場の目の前のベース内にあって、明治初期には唯一の官営造船所として軍艦を建造し昭和期では航空母艦建造の責任工廠でもあり、ドックはなんと140年近くがたった現在でも稼動してるそうです。
NETから借用した写真:最も古い1号ドック(手前)と2号ドック(奥)
毎年あるベース開放時なら側まで来れるのかも知れませんが、
野次馬ジジイなのに一度も入ったことがありません。
<続く>