4月27日(土) <4月24日(水)の続き>
大江戸歴史散歩を楽しむ会4月定例会-①
江戸東京の歴史散策に興味があり、健脚であればどなたでも気軽に参加できる「大江戸歴史散歩を楽しむ会」を開催しております。健康散歩や歴史探訪に好奇心がある趣味を同じくする、世間と折合いの付けられる人々が集い、江戸切絵図を片手に身近な散歩を楽しみながら懇親を深めることを目的としています。定例会は毎月の第2水曜日と第4水曜日の2回開催致します。どうぞ、お気軽に参加ください。
テーマ : 将軍家の浜御殿・天皇家の浜離宮を歩く ガイド : 渡辺功一(大江戸歴史散歩を楽しむ会) コース : 汐留駅→汐先橋→浜御殿大手門→枡形門→三百年松→延寮館跡→ 花木園→鷹の御茶屋→松の御茶屋→燕の御茶屋→鴨塚→ 新銭座鴨場(小覗・引堀)→馬場跡→富士見山→中島の御茶屋→ 汐入の池→庚申堂鴨場→横堀水門→新樋の口山→将軍上り場→ 4 6階展望室→汐留駅
内堀
延遼館跡 西洋風石造建築物があり外賓を迎える施設として使われていたが1892(M25)年に老朽化のため解体された。
象の飼育舎跡
8代将軍吉宗が所望しベトナムから取り寄せ、長崎の出島から途中天皇に会うため従四位と云う高いもらい75日かけて陸路で1728(享保13)年江戸に到着、この場所で飼育されていたが飼育費が莫大なため飼育係に下賜され見世物小屋に移されたそうです。
新銭座鴨場 1791(寛政3 11代将軍家斉)年築造 鴨場とは鴨が安心して休息できるように池を土手で囲い、周囲に常緑樹・竹笹を植え外部と遮断した池。
鴨塚 池に幾筋かの引堀(細い堀)を設け覗き穴から鴨の様子をうかがいながら、飼い馴らした家鴨で引掘におびきよせ、機をみて土手の陰から江戸時代は鷹を使用し離宮時代は叉手網(さであみ)ですくいとるという猟を行っていたそうです。
鴨塚の覗き穴と見張小屋?の覗き穴から見える景色
馬場跡 説明が無いとただの道です。
<続く>