9月29日(火) <9月27日の続き>
今日の講師は山形県山形市の東北芸術工科大学デザイン工学部 建築・環境デザイン学科の教授
志村 直愛氏でテーマは世界の都市紀行~アール・デコの街~
自己紹介と先生がアール・デコに魅せられた分の話がありいよいよ本題に
良く聞く言葉でアール・ヌーヴォ゛は1900年のパリ万国博覧会で開花した植物的な自由曲線を
基調とした芸術様式で、一方ア-ル・デコは1925年のパリ現代装飾美術・産業美術国際博覧会で
提示された工業美術芸術様式で、スライドを見ながらの説明は自己紹介を含め、
とても聞きやすい講義内容でで学生時代を思い出しました。
志村先生は20年ほど前にも5年ほど講師をお願いしていたそうで
当時の講座に参加した方も10名ほど居られました、当時の講座に使ったスライドを
今回の講義に備えデジタル化したそうで30分ばかり延長して200枚ほどのパリ市内の
1900〰1930年に建てられた建物の写真も見せてもらいました、パリ市内の建物には築年や
設計者などの銘盤が貼られていて今でも現役として使われているそうです。
30分延長も含め2時間半の時間はアッと云うまでした、学生時代も建築様式や建築史は
好きでしたが絶対居眠りをしていたことでしょう、楽しいひと時でした。