9月28日(水)
6月にカミサンが腰骨を圧迫骨折し6・7月は参加出来ず、8月は夏休みだったので
久し振りの長時間の外歩きで、
「大江戸歴史散歩を楽しむ会」 9月定例会-②に参加して来ました。
江戸東京の歴史散策に興味があり、健脚であればどなたでも気軽に参加できる「大江戸歴史散歩を楽しむ会」を開催しております。健康散歩や歴史探訪に好奇心がある趣味を同じくする世間と折合いの付けられる人々が集い、江戸切絵図を片手に身近な散歩を楽しみながら懇親を深めることを目的としています。定例会は2・8月を除く毎月の第2水曜日と第4水曜日の2回開催します。どうぞ、お気軽に参加ください。
テーマ : 都の西北・早稲田大学界隈を歩く
ガイド: 渡辺功一(大江戸歴史散歩を楽しむ会)
コース: 東西線早稲田駅→馬場下交番前→放生寺→穴八幡宮→高田場跡
→茶屋通り→安兵衛湯跡→亮朝院→面影橋→甘泉園→水稲荷神社
→グランド坂→安部球場跡→早稲田大学→休憩→演劇記念館
→富塚碑→大隈重信銅像→大隈講堂→大隈庭園→宝泉寺→早稲田駅
集合場所は東西線早稲田駅近くの穴八幡宮の鳥居の前、
資料を貰い注意事項を聞いて出発、参加者は35名。
光松山威盛院放生寺 高野山真言宗 新宿区西早稲田2-1-14
開創当時から明治までは穴八幡別当放生寺として穴八幡宮と同じ境内地に
あったが明治時代の廃仏毀釈で別々になったそうです。
穴八幡宮 新宿区西早稲田2-1-11
高田馬場跡 新宿区西早稲田3
1636(寛永13)年に旗本達の馬術の練習場として造られ、穴八幡神社に奉納するため催された流鏑馬などが行われ将軍の供覧に入れたところでもあったそうです。
馬場跡の説明文
当時、地元の農家が馬術練習の見物客目当てに開いた茶屋が並んでいたので付いた名前だそうで、赤穂浪士の一人としても有名で叔父の菅野六郎左衛門 の決闘の助太刀をしたとされる堀部安兵衛の決闘の場所をはこの通り面した場所だそうです。
安兵衛湯湯跡 新宿区西早稲田3-4-8
高田馬場跡の説明文の角を曲がった奥にあった安兵衛湯は、かぐや姫が歌った名曲「神田川(作詞:喜多条忠、作曲:南こうせつ)」のモチーフになったと云われていましたが、残念ながら1990(平成2)年に廃業し現在はマンションになっています。
如意山亮朝院栄亮寺 日蓮宗 新宿区西早稲田3-16-24
珍しい石製の金剛力士像とユモアーな顔の狛犬
<続く>