ヨボ爺の与太話

街の見て歩きを投稿したのは昔の話、
今はヨボ爺が日常の与太話をたまに投稿する、
子供の絵日記の様なブログです。

横浜 山手の洋館巡り-1

2007-07-30 16:31:39 | 建物

5月11日(金)

今日はマップ片手に横浜山手の洋館巡りに出かけました。     

 

JR京浜東北線 石川町駅の元町口を出て直ぐを右折し坂を(大丸谷坂)登りきった右側のイタリア山庭園内にある 

 ブラフ18番館 (横浜市認定歴史的建造物) です。

大正末期(1922年頃)関東大震災で被災し残った資材で再建され、平成3年までカトリック山手教会の司祭館として使われていたのを移築復元した、色も形も可愛い洋館です。

 

同じ園内にある

 外交官の家 (国指定重要文化財) です。

明治43(1910)年東京渋谷に建てられた日本の外交官邸宅を平成9(1997)年に移築した19世紀のイギリス様式が基のアメリカン・ビクトリアン様式の建物です。

 1階のホール   外観も室内も木と漆喰で重厚な感じの洋館です。 

 

イタリア山公園を出て左、港の見える丘公園方向に少し歩いた元町公園内にある

 ベーリック・ホール (横浜市認定歴史的建造物) です。

イギリス人貿易商の邸宅で昭和5(1930)年に建てられたスパニッシュスタイルを基調とし、戦前の山手の外国人住宅としては最大規模の建物で、設計はアメリカ人のJ.H.モーガン で彼は山手周辺で多くの設計を残し外人墓地の正門、山手111番館等が現存しています。

 

同じ園内にある

 エリスマン邸 (横浜市認定歴史的建造物)です。

東京帝国ホテルの設計で有名なH.L.ライトの助手として来日、その後独立し「現代建築の父」と呼ばれたA.レーモンドの設計で大正15(1926)年にイギリス人貿易商の邸宅として山手町に建築され同地のマンション建築に伴いここに移築復元されました。

外観も室内もこれぞ昔の洋館と言う感じでした。

 

公園内の建物は無料で見学出来るし、公園は綺麗に整備されて絵になる風景だから、大勢の人々が絵筆を振るっていました。

この辺り(山手本通り)の歩道は、むかし市電の線路内にあった敷石を小割りにした御影石が敷かれ雰囲気も良く、車の往来も少なく以外に静かです。

 

まだまだ見る所が沢山ありますが今日はここまで、また来ることにします。

お腹が空いたので中華街で肉まんをテイク・アウトし食べながら帰りました。

 

持参した案内書は  (財)横浜市緑の協会の山手西洋館のご紹介マップ

http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/park/youkan.html

http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/kisha/h17/map1.pdf#search='

明治・大正・昭和戦前の約70年間につくられた日本の「近代遺産(ヘリテージ)」を紹介しているヘリテージング.comです。http://www.heritaging.com/1000/area.html

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京都庭園美術館

2007-07-28 21:39:12 | 美術館,博物館

 月15日(日)

東京都庭園美術館と目黒不動に行きました。

  東京都庭園美術館 (東京都指定有形文化財)

 http://www.teien-art-museum.ne.jp/index.html

1933年(昭和8年)朝香宮邸として建てられ、戦後一時期は外務臣・首相官邸・迎賓館などにも使われていた建物で1930年代にヨーロッパで大流行したアール・デコ様式です。

ちなみに横浜山下公園に係留されている氷川丸(主要公室)のインテリアも日本に現存するアール・デコ様式の代表的な作品だそうです。

 

皇族や迎賓館として使用していたにしては質素で直線・幾何学線・円を用いたデザインなのですっきりとし建物でした。

 

開催中の企画展には関心が無く建物ばかりを見ていたら監視員の方が別館で建物に関するビデオを上映していることや年末に建物だけの見学会があることを案内してくれ、とても感じが良かったです。

 

 目黒不動 (泰叡山 龍泉寺)

http://meguroku-net.com/meisyo/megurofudou/FudouTop.htm

さつま芋を普及させたことで有名な青木昆陽の墓や一年中水の枯れることのない独鈷の滝 (工事中でした )などもあり、有名な地名のわりには日曜日なのに余り人影が有りませんでした。

 

また ジンクス>が発生しました

自分が名所や観光地などに行くとがよくあるのです。

高校の修学旅行で四国栗林公園の池が工事中で水が無かった、京都清水寺で舞台が工事中で下が見えなかった、京都銀閣寺でも工事中で庭が見れなかった、札幌大通り公園が工事中で仮囲いがしてあったり・・・・・・

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿児島旅行-3

2007-07-25 19:35:01 | 旅行

 3月15日(木

今日で鹿児島旅行も終わりです。

ホテルの窓から見える桜島は上方2/3は雲です、やはり妻は晴れ女でした。

 

最後にいやな<ジンクス>が発生しました、

天然温泉付で気に入ったグリーンホテル 錦生館が4月10日で閉館

するのです。

自分や我家が‘気に入ったお店’が時々閉店するのです、過去に 激辛のラーメン屋,天丼・鰻屋,中華のチエ-ン店 近々では美味しい蟹爪フライがあった肉屋,蕎麦屋が店を閉めました。

でも、楽しくて・美味しい鹿児島旅行でした ごきげん 。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿児島旅行-2

2007-07-22 18:25:43 | 旅行

 3月14日(水)

今日は市内観光 バス です。定期観光バスが出る鹿児島中央駅までは懐かしい市電(昔,東京・横浜でも走ってた)に乗りました。妻は晴れ女から今日は快晴です。

 

鹿児島と言えば西郷さん、まずは西郷隆盛ゆかりの地を巡り、

次は旧島津家別邸仙巌園(通称 磯庭園)です。http://www.senganen.jp/menu.html

 images  さすが元藩主の別邸だけあって、立派な庭で借景の桜島が見事に同化しています。

 妹から外ではあまり売られてないが美味しいからぜひ食べてと、お薦めの仙巌園名物両棒餅(ぢゃんぼもち)二本の串を武士の刀に模した“みたらし団子”で美味しかったです。

また薩摩切子は色鮮やかな硝子に繊細な加工が施された素晴らしい作品ばかりでした、お土産に買いたかったのですが選んでいる時間がなくなったので次に鹿児島に来た時にします。

 

フェリーで桜島に渡ります。  

  バスガイドさんの口から“本日のお客様は日頃の、お心掛けが宜しいので” の決まり文句が出るほど、良い天気で同じ景色でも最高でした。

 

今日のディナーも妹に案内してもらい夕べの天麩羅“からり”と同じ天文館にある“魚魚や”です。http://r.tabelog.com/kagoshima/rstdtl/46000064/

名前の通り魚料理がメインのお店ですが地鳥料理も美味しく、独特の甘みがある鳥刺や溶岩板で表面を白くなる程度にレアに焼き食べた地鶏の溶岩焼は最高でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿児島旅行-1

2007-07-18 17:15:13 | 旅行

 3月13日 (火)                                    妻の妹に会うのと観光を兼ねて2泊3日の家族旅行にでかけました。 3時過ぎ鹿児島市内に到着、出迎えに来てくれた妹と早速ホテルにチェックインして一休み。

予約したグリーンホテル 錦生館は少し古いけど繁華街に近く、天然温泉の大浴場付きで部屋もゆったりサイズなのにビジネスホテル並みにリーズナブルな値段です。まずは一風呂浴びてと・・・・大浴場の窓から桜島を見ながら入浴・・・・満足・満足。

 

夕方から街の探索にお出かけ、鹿児島随一の繁華街“天文館”は東京・横浜の繁華街に負けない程の広さと賑わいです、途中 鹿児島名物 “白熊 (大盛のかき氷)” の看板を見つけました。

 

夕食は妹が予約してくれた天麩羅“からり”で旬の味を堪能しました。

    東京銀座の有名店<天一>で修行した若い主人が結婚を機にふるさと鹿児島で‘江戸前の天麩羅’を味わって貰おうと昨年開店したそうで、高級店と遜色ない雰囲気なのに安価で美味しく、美人の奥さんとの意気の合った接客で、とても楽しい時間が過ごせました。

鹿児島の方はもちろん、これから鹿児島に旅行される方にも 

お薦めのお店です。

食べるのに夢中で写真を撮り忘れました詳しくは

http://www.leapleap.jp/modules/xnshop/singlelink.php?lid=1163

http://homepage2.nifty.com/ma_mina/photo-photo.htmの3月10日の記事を見て下さい。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京 門前仲町散策

2007-07-13 13:17:38 | 街歩き

 3月7日(水)

門前仲町の深川不動と富岡八幡に行きました。

 深川不動尊 (成田山 不動堂)

 http://www.mon-naka.com/shuuhenkankou/fukagawafudou.html

お賽銭をあげさっそく本堂の中へ (4階建で1,2,4階は参拝無料)、横着を決め込んで一度で沢山の御利益を得ようと四国八十八ヶ所巡拝所をお参りしてきました。

昼食はもちろん名物"深川丼" 結構美味しかったです、

次はすぐ隣の富岡八幡へ。

  富岡八幡宮

 http://www.mon-naka.com/shuuhenkankou/tomiokahachiman.html

江戸三大祭の一つ深川八幡祭で有名な (あと二つは神田明神の神田祭と赤坂日枝神社の山王祭です) 富岡八幡宮にやって来ました。
境内には日本一大きくて豪華な神輿 (重さ4.5tで純金・宝石がふんだんに使われている) や相撲にちなんだ碑 (江戸勧進相撲発祥の地) があり、今でも新横綱が誕生すると碑に刻銘され土俵入りが奉納されるそうです。 

 

平日なのに参拝者・観光客も多く参道も賑わい、見所もあり結構楽しかったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜 日本郵船歴史博物館

2007-07-06 15:03:05 | 美術館,博物館

3月4日 (日)

日本郵船歴史博物館 (横浜市中区海岸通 3-9)に行って来ました。

 http://www.nykline.co.jp/rekishi/

当初の建物は関東大震災で倒壊した為、現在の場所に1936年(昭和10年)竣工した外観と1階の営業室(現・博物館展示室)がヨーロッパの古典的デザインのルネッサン様式でとても重厚な感じの建物です。

開催中 (3/3~9/2) の企画展 "<洋上のインテリア> 船内装飾と建築にみる近代日本デザイン" が目的でしたがとても興味深く見学しました。
1900年頃から大型船を国内で建造し始め、1910年頃には船室のインテリアデザインや装飾を日本人が手掛ける様になり、デザインは建築の設計者として著名な中村順平・村野藤吾・前川國男、装飾工事は川島織物・高島屋・三越・大林組等が携わっていたのを始めて知り驚きでした。

当時のカラースキームや壁紙・椅子の布地等も展示されており建築やデザインに関心のある方にはお勧めです。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログデビュー

2007-07-01 11:45:10 | 独り言

7月1日 (日)
会社卒業(3月退職)を機に始める予定が投稿する記事が無いと困るのでは等と躊躇しながら,やっと今日デビュー出来ました。 “よろしくお願いします” 3月からの見て歩きを少しずつ書きながら早く同じ月日に追い着く様に頑張ります。 貝野 皿夫

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする