6月26日(水)
大江戸歴史散歩を楽しむ会 6月定例会-②
江戸東京の歴史散策に興味があり、健脚であればどなたでも気軽に参加できる「大江戸歴史散歩を楽しむ会」を開催しております。健康散歩や歴史探訪に好奇心がある趣味を同じくする、世間と折合いの付けられる人々が集い、江戸切絵図を片手に身近な散歩を楽しみながら懇親を深めることを目的としています。定例会は毎月の第2水曜日と第4水曜日の2回開催致します。どうぞ、お気軽に参加ください。
テーマ: 江戸の水運・小名木川を歩く
ガイド: 渡辺功一(大江戸歴史散歩を楽しむ会主宰) 新居正夫(会員)
コース: 東大島駅大島口→大島車両研修所→中川船番所資料館→中川船番所跡→
大島小松川公園→旧小松川閘門→荒川口ロックゲート→塩の道標・仙台堀川→
精製糖工業発祥の地→旧小名木川駅→越中島貨物小名木川橋梁→
クローバー橋→人造肥料発祥の地→五百羅漢寺跡→西大島駅
4年前にも同じコース(2015-10-14江戸の水運・小名木川を歩く)を歩きましたが
皆と歩くのは楽しいのでまた参加して来ました。
集合場所は都営新宿線 東大島駅
江東区と江戸川区の区境の河川橋上駅で、ホーム上に行政区分標がある全国でも珍しい駅で駅長室は江東区側にあるそうです。
改札口を間違えて出てしまうと橋を渡って戻ることになってしまいます。
7
資料を貰い注意事項を聞いて出発、参加者は30名。
都営地下鉄新宿線の車両基地で土盛りした公園したにあるシェルター方式なの全貌は見えません。
土手を歩いて
中川船番所跡 (水上交通の関所)
中川船番所資料館 江東区大島9-1-15
以前この辺りは工業地帯で1970年代までに化学メーカーが大量のクロム鉱滓を埋めた跡地で鉱滓には六価クロムが含まれていたため、用地を取得した東京都が無毒化処理後に現場に埋戻し土盛りして公園となった(ただし2014年に発表された東京大学大学院の論文では無害化対策後も環境基準の260倍を超える六価クロムが検出されたと報告されている)
荒川と中川の両放水路開削により水位調整を図るため1930(S5)年に完成しましたが、現在は水上交通の衰退により廃止
残っている旧中川側 荒川側はこの辺りにあったが埋められてしまった
荒川(現在の中川は荒川と隣合わせです)
<続く>