「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

夏は辛めで! 七里ガ浜自宅厨房四川化計画 我初挑戦麻婆厚揚

2009-08-05 15:23:45 | 食べ物・飲み物
一昨日にこのブログで瀬尾幸子著「おかず食堂」(池田書店、下の画像)を購入したことを書いた。そこに掲載されたレシピの中では、「マーボー厚揚げ」を作ってみたいと私が考えていることも書いた。



で、さっそくやってみた。誠に怠惰な性格の私だが、こういうことだけは対応が早いのである。



同書の146ページ。このページをチラッと見ただけであなたも「簡単そうだ!」と思うことだろう。そうなのだ、ヒジョーに簡単なのだ。私は感動した!(小泉純一郎風) 通常の麻婆豆腐等主要な四川料理のプロセスとはかなり異なる方法で作るように見受けられる。



しかしとにかく私はこの本に命じられるがままに、西友七里ガ浜店で厚揚げ、豚挽肉、長ネギを買って来た。豚挽肉のパッケージに貼られた黄色い「月間この価格」のシールが光る。西友は偉い。とにかく安い。

厚揚げは1枚。豚挽肉は200gほど。長ネギは1本を使った。本に定められた量と比較すると、厚揚げはそのまま、挽肉と長葱はほぼ2倍である。



一方ほんのわずかの量ではあるが、レシピどおりにショウガとニンニクを用意した。自宅にすでにあったものだ。みじん切りである。調味料は豆板醤、オイスター・ソース、醤油。とろみをつけるのに片栗粉。これで終わりだ。あっけないくらい簡単にそろう。

普通なら油に唐辛子の辛味やショウガ・ニンニクの香りを、まずつけたいところだろう。ところが、この瀬尾先生のレシピはそうではない。



まずは豚挽肉を焦げそうなくらい炒める。それから長ネギ、ニンニク、ショウガを入れて軽く炒める。水と調味料全部を入れる。厚揚げを入れる。片栗粉を入れる。掻き混ぜる。終わり! 

楽な順に行ってみましたぁ~♪みたいな。よくありがちな、鶏ガラスープの素、ゴマ油とか甜面醤なんてものも加えない。なんとシンプルなんでしょう。



すぐに出来た。もう笑っちゃうくらい簡単だ。それでいて、ちゃんと麻婆●●の味をしている。あれこれ調味料を入れないからと言って、あるいは作る手順が違うからと言って、別モノになるわけではない。寧ろ、いろいろと作り方があるものだと感心してしまう。今度はちょっと自分流にプロセスを変えてやってみよう。厚揚げでなく普通の豆腐を使えば、それだけで麻婆豆腐になるはずだ。
コメント (4)
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気弱な飼い主は犬に関する掲示にびびり、かつそれを読みあれこれ考える@七里ガ浜

2009-08-05 04:22:37 | ペット
我が家の犬が朝夕「散歩に行こうよ」と煩くせがむので、私や妻は長々と散歩に出かける。犬を飼うことで、そうでなければもっと優雅であったはずの自分の生活は忙しいものになるし、多くの出費を強いられるものにもなる。

犬の散歩に出かけたら出かけたで、私のような気弱な飼い主は悩まないといけない。我が住宅街のあちこちに無責任な犬の飼い主への警告があるからだ。中には敷地の周りに数多くのそうした掲示をぶら下げているお宅がある。そうした掲示に飽き足らず、水入りペットボトルを自宅周辺に並べているお宅もあり、その家の犬猫(というか飼い主のマナーの悪さ)への嫌悪感を表しているように見え、気弱な私はそそくさとその家の前を通り過ぎる。



尤も・・・
①水入りペットボトルが犬猫よけとして効果がないことはずっと昔に実証されている
②敷地の外である、コンクリート縁石やアスファルト部分に水入りペットボトルを置くことは明らかに違法行為である
③水入りペットボトルは紙等燃えるゴミを詰めたゴミ袋と同様であり、あれを並べて放置することは街の景観をかなり悪くする

犬猫への嫌悪感の表明としては理解するが、①②③の理由から水入りペットボトルを撤去して頂きたいと私は思う。

そもそも犬の飼い主が悪い。夏休みになると犬の糞の路上放置が増える。子供が犬の散歩の当番になるからか? あるいは夕方になっても路面が熱いから、犬の散歩を夜にする人が増え、誰も見ていないからと糞を放置するのか? 夏は暑い。糞は臭う。犬を飼わない人が持つマナーの悪い飼い主への憎しみもよくわかる。



「犬のふんは必ず家に持ち帰りましょう」
ご尤もである。「人の財産を盗ってはいけません」と同じくらい明白だ。糞を放置する飼い主が多過ぎるから、こんな当り前なことまで書かねばならなくなる。



「フンは必ず拾いましょう」
これもまたご尤も。住宅街の中、こうした看板がそこら中にあるのだ。自治会と七里ガ浜わんわんクラブなるグループが共同で出している看板である。しかし「わんわんクラブ」って何?ご存じの方は教えて欲しい。いろんな看板があって書かれた文章も異なるので、なかなか面白い。どんどん読んでしまう。

私が今最も注目しているのは、次の作品である。
「フンの後始末 迷惑な放し飼い 全て飼い主の責任です」 

その下に犬の絵があって、一番下に「鎌倉市」とある。これを読むと私の頭は一瞬錯乱する。犬の絵があることからして、この「フン」とは人間の糞などではなく、犬の糞であるはずだ。「飼い主の責任」とは、愛犬家が犬を飼うにあたり責任をもって果たすべき義務、正しい飼い方や正しい行動を指すのだろう。「フンの後始末」は、そのとおり。正しい行為である。しかし次の「放し飼い」は逆だ。非難されるべき行為である。飼い方の正しさにおいて、プラスとマイナスの正反対のベクトルを持つ2つの行為である「フンの後始末(ポジティブ)」と「放し飼い(ネガティブ)」を並列して挙げ、一緒に「そうせよ!」と言われてしまったから、私の頭が錯乱したのだろう。



もし書くとすれば、この正反対のベクトルの方向性を同じ方向に統一した方が読者の頭を「???」とさせずに済む。例えば、「フンの後始末 リードでつないで散歩 それが責任ある飼い主がとるべき行動です」だろう。あるいは逆に「フンの放置 放し飼い 全てその結果についての責任を飼い主が負います」か。

しかし先日のっぱらひろしさんの指摘もあったが、犬の「ノー・リードの散歩」はあっても、今時「放し飼い」はない。あるのは猫の放し飼いである。我が家もそれに悩まされている。放し飼いされた猫の場合、どんどん敷地に入り込み庭に糞尿をするからだ。



などとブツブツ屁理屈を言っていると、変形パターンの看板が現れた(上の画像)。こちらははっきり「犬猫の・・」と書いてある。鎌倉市も放し飼いについては犬より猫の方が深刻なことに気づいたのかもしれない。文章の基本構成と絵は相変わらずなのだが・・・。

前にも書いたが、迷惑度において、敷地内に入り込む猫の放し飼いは相当なものである。また生命の危険という意味では、路上に放置された犬の糞よりも路上に放置されたクルマ(=路駐)がひどい。幼児が路駐のクルマの蔭になり横を通過するドライバーから見えない。また坂道の路駐は非常に危険だ。たまには路駐の必要も生じるだろう。しかし路駐を常態化させているウチもあって、これはあまり褒められたことではない。ところが犬の糞に関して警告する自治会の看板(例:1番目、2番目の画像)は我が住宅街にものすごい数で存在するが、路駐や猫の放し飼いを非難する自治会の看板は皆無である。路駐派や猫派のロビー活動が功を奏しているわけでもないだろうに。
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