Fun, fun, fun, four times fun! (毎度ながら、このYoutube、記事の内容とは何の関係もありません)
ノーベル経済学賞受賞者であるポール・クルーグマン。彼の最新著書を読んだ。山形氏の翻訳も活き活きとしていて、すぅ~っと読めてしまう本だ。「どうして不況が終わらないのか、だって?・・・そりゃ、答えは簡単さ」みたいな文体なのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/99/64b347cd4de314a38ddbd38e16f1381a.jpg)
彼はリベラル派なのだ。彼のブログに堂々とそう書いてあるし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/10/e3632d719eac188b8ab172c4031f4837.jpg)
このブログ、かなり激烈だ。すごい皮肉や批判。面白い経済学者だ。
需要不足なんだから、政府が民間に代わって借金してでも支出しないとますますダメになることくらい大昔から知っているだろう!と彼は怒鳴る。また、過去30年ほどの間、政治的圧力によって採られた政策変更の多くが富を偏在させる方向に働いた(結果としての偏在ではなく、富を得る機会自体を偏在させ富む者がますます富む)ことや、過去のどの時代も、そういう傾向のある時は経済成長が鈍化したことを一生懸命説明している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/00/bd45d878ea68ebdf8137f205dd74800b.jpg)
彼からすれば、金融危機以後経済がひどいのは人災であり、それを改善する方法はすでに皆がよく知っているはずなのに十分には行われず、行われたことは結果としてせいぜい金融機関へ補助金を出したというに過ぎない、ということになる。
私も、そう思う。もう1回、クルーグマンが言うようなケインズ的政策をやってみてはどうか? 徹底的に。
平成不況のこの20年以上、私もバカみたいに8回もローンを受けて、8回も家を建てた。自宅4軒、親の家1軒、山荘2軒、アパート1軒である。まるでフランクリン・ルーズベルトになった気分である。個人でニューディール政策を推し進めているようなものだったからだ。もし世の中の人すべてが私みたいなら、平成不況だって遥かに軽度だっただろう。いや、今もバブル経済が続いているかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/a9/eb6a8124a143485e0acb6fee47c62e7e.jpg)
でもそんなことをわざわざした私は世の中の少数派であり、だから損をした(キャピタル・ゲインを得たのは8回のうち1回のみ。アパートだけだ)。自宅の売却損に関しては翌年の還付請求で税金が戻るが、せいぜい損を減らしてくれたということに過ぎない。別荘や親の家の売却損に関しては、ギャンブルでお金をすったのと同じ扱いで何も助けてもらえない。
ノーベル経済学賞受賞者から一気に俗っぽくなるが、週刊現代最新号。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/0c/10d28731edc211a4a5301338bfd5da9c.jpg)
クルーグマン教授もよくとりあげる貧困問題を俗っぽく取り上げている。日本も失業及び潜在的失業がものすごい状態だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/e8/52e63b3e864a6847ab1d9a937d2c31bf.jpg)
富裕層として「所得」と「相続」をごっちゃにして扱っているが、最後には相続税に行きついていて面白い。
私も公平性の観点から親子間は相続税を100%にしてしまえばいいのにと思う。すべての子はゼロから自分で生きろ、ということだ。それはショックを招くがものすごい景気刺激にもなると想像する。週刊現代では、日本で同様な主張をしている経済学の先生の説が紹介されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ad/b5f4f982943e840035642476b84bf34f.jpg)
話はまたアカデミックな世界に戻る。
クルーグマンの主張は少数派だ。クルーグマンの著書を読んでいて、私はなんとなくガルブレイスを思い出した。この人もリベラル派だった。ご記憶の方も多いでしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a1/4b2323c5a18e7401375ba45c7389f40a.jpg)
昔々、大昔、このテレビシリーズが放映され、あまりに面白いので、この本を買って読んだ。そして経済学部に入って勉強しようと思った。若かったなぁ。中が黄ばんでいる。一度読んだ本も多くは二度と読まないため、たいていは売るか捨てるか差し上げてしまう私としては珍しく、今も手元にあるこの本。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/7d/8e38600a92a029d4db97b679df61b7eb.jpg)
30年以上前、テレビ番組は何日にもわたり放映され、この本も爆発的に売れた。経済史と経済学史を一般向けに書いたような本である。ガルブレイス氏はとってもユーモアのある人で、テレビ番組もうまく編成されていた。
8回のローンと8軒の家で個人的にもう十分経済活性化に貢献したし、次はまだやっていない人に頼もう。「もうやった」って? だめだ。1人最低5回はやろう!
私はもうローンはいいから、自分の生活防衛のスタンスをとる。いかに安く、美味しく、栄養的に十分な食べ物を得るかを考えないといけない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/32/e08a67f4cbde9804f19bc26150b58822.jpg)
オイスターソースと豆板醤の効いた具だくさんのビーフン。めちゃうまだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/30/af5aab23aa49a7f64938f8562c8320fa.jpg)
めちゃうまビーフンも、自分で作れば格安だ。生活防衛にも貢献する。
ノーベル経済学賞受賞者であるポール・クルーグマン。彼の最新著書を読んだ。山形氏の翻訳も活き活きとしていて、すぅ~っと読めてしまう本だ。「どうして不況が終わらないのか、だって?・・・そりゃ、答えは簡単さ」みたいな文体なのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/99/64b347cd4de314a38ddbd38e16f1381a.jpg)
彼はリベラル派なのだ。彼のブログに堂々とそう書いてあるし。
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このブログ、かなり激烈だ。すごい皮肉や批判。面白い経済学者だ。
需要不足なんだから、政府が民間に代わって借金してでも支出しないとますますダメになることくらい大昔から知っているだろう!と彼は怒鳴る。また、過去30年ほどの間、政治的圧力によって採られた政策変更の多くが富を偏在させる方向に働いた(結果としての偏在ではなく、富を得る機会自体を偏在させ富む者がますます富む)ことや、過去のどの時代も、そういう傾向のある時は経済成長が鈍化したことを一生懸命説明している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/00/bd45d878ea68ebdf8137f205dd74800b.jpg)
彼からすれば、金融危機以後経済がひどいのは人災であり、それを改善する方法はすでに皆がよく知っているはずなのに十分には行われず、行われたことは結果としてせいぜい金融機関へ補助金を出したというに過ぎない、ということになる。
私も、そう思う。もう1回、クルーグマンが言うようなケインズ的政策をやってみてはどうか? 徹底的に。
平成不況のこの20年以上、私もバカみたいに8回もローンを受けて、8回も家を建てた。自宅4軒、親の家1軒、山荘2軒、アパート1軒である。まるでフランクリン・ルーズベルトになった気分である。個人でニューディール政策を推し進めているようなものだったからだ。もし世の中の人すべてが私みたいなら、平成不況だって遥かに軽度だっただろう。いや、今もバブル経済が続いているかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/a9/eb6a8124a143485e0acb6fee47c62e7e.jpg)
でもそんなことをわざわざした私は世の中の少数派であり、だから損をした(キャピタル・ゲインを得たのは8回のうち1回のみ。アパートだけだ)。自宅の売却損に関しては翌年の還付請求で税金が戻るが、せいぜい損を減らしてくれたということに過ぎない。別荘や親の家の売却損に関しては、ギャンブルでお金をすったのと同じ扱いで何も助けてもらえない。
ノーベル経済学賞受賞者から一気に俗っぽくなるが、週刊現代最新号。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/0c/10d28731edc211a4a5301338bfd5da9c.jpg)
クルーグマン教授もよくとりあげる貧困問題を俗っぽく取り上げている。日本も失業及び潜在的失業がものすごい状態だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/e8/52e63b3e864a6847ab1d9a937d2c31bf.jpg)
富裕層として「所得」と「相続」をごっちゃにして扱っているが、最後には相続税に行きついていて面白い。
私も公平性の観点から親子間は相続税を100%にしてしまえばいいのにと思う。すべての子はゼロから自分で生きろ、ということだ。それはショックを招くがものすごい景気刺激にもなると想像する。週刊現代では、日本で同様な主張をしている経済学の先生の説が紹介されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ad/b5f4f982943e840035642476b84bf34f.jpg)
話はまたアカデミックな世界に戻る。
クルーグマンの主張は少数派だ。クルーグマンの著書を読んでいて、私はなんとなくガルブレイスを思い出した。この人もリベラル派だった。ご記憶の方も多いでしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a1/4b2323c5a18e7401375ba45c7389f40a.jpg)
昔々、大昔、このテレビシリーズが放映され、あまりに面白いので、この本を買って読んだ。そして経済学部に入って勉強しようと思った。若かったなぁ。中が黄ばんでいる。一度読んだ本も多くは二度と読まないため、たいていは売るか捨てるか差し上げてしまう私としては珍しく、今も手元にあるこの本。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/7d/8e38600a92a029d4db97b679df61b7eb.jpg)
30年以上前、テレビ番組は何日にもわたり放映され、この本も爆発的に売れた。経済史と経済学史を一般向けに書いたような本である。ガルブレイス氏はとってもユーモアのある人で、テレビ番組もうまく編成されていた。
8回のローンと8軒の家で個人的にもう十分経済活性化に貢献したし、次はまだやっていない人に頼もう。「もうやった」って? だめだ。1人最低5回はやろう!
私はもうローンはいいから、自分の生活防衛のスタンスをとる。いかに安く、美味しく、栄養的に十分な食べ物を得るかを考えないといけない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/32/e08a67f4cbde9804f19bc26150b58822.jpg)
オイスターソースと豆板醤の効いた具だくさんのビーフン。めちゃうまだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/30/af5aab23aa49a7f64938f8562c8320fa.jpg)
めちゃうまビーフンも、自分で作れば格安だ。生活防衛にも貢献する。