「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

冬は鎌倉を散歩(3) トラットリア・カチュッコ~八雲神社~鎌倉山~七里ガ浜自宅

2013-02-07 00:00:08 | あちこち見て歩く
北鎌倉駅から浄智寺、葛原岡神社、銭洗弁財天を経て、歩き疲れてこちらに到着。
今回はイタリアンなトラットリア・カチュッコの紹介から。



この曲で。
ルチアーノの明るい声がうれしい。



ここは、つい昨年途中までは「ラ・シャンソン」と呼ばれるフレンチのビストロだった。元々葉山のオッティモというイタリアン・レストランの姉妹店だったわけだが、オッティモが閉店したのを機会に、オッティモからこちらにシェフが移動して、ここがトラットリアとなった。



ここが入口。銭洗弁財天みたいだ。



中はかなり大きい。建物は基本は三層構造になっている。他にロフトなんてのもあるらしいが。

ここは1階の厨房やレジのすぐ横。楽しい雰囲気だ。



これは1階と2階の間の階段。



ここが2階。天井が高い。面白いつくりである。



これは2階と3階の間の階段及び廊下部分。穴蔵的で楽しい。



これが本日のメニューだ。



これはドリンク類のメニューのカバー。この画像の状態を、90度回してテーブルの上に立ててあったので、最初何の模様だかよくわからなかったが、何のことはない。店名トラットリア・カチュッコをデザインしたのだ、ということが後でわかった。



喉が渇いたので、まずはこれ。冷え冷えギンギン状態で出て来た。



カキンコキンのビール。うめぇ。



アンティパストから!
鶏のササミのマリネ。バルサミコ酢のソース。
オーダーから数分で出て来る「まずはこの一品」的な料理。うまいなぁ。こんなの初めて食べた。



アッと言う間にビールがなくなる。喉が乾いていたもんねぇ。

早くもお代わり。さらにギンギン・キンコンカンに冷えたビールを!



この日は厨房に相模湾産マゴチがあった。マゴチ等大型魚を注文したなら、魚のメイン・ディッシュ料金プラス1,000円で、ここでは2種類の調理法を楽しませてもらうことが可能になる。

そこで我々はマゴチの半分をカルパッチョ(下の画像)にしてもらってアンティパストの続きとし、残り半分を後でサーブされるメイン・ディッシュにしてもらうことにした。



マゴチの身は分厚く切られてあって恐ろしく弾力がある。魚のサラダといった風情で、シッカリとしたソースとともに食べる。

メニュー上はパスタにも、パスタ抜きにしてメイン・ディッシュ(セコンド)にも分類されていたが、これをパスタとしてオーダー。カチュッコ・ぺスカトーレだ。店名になっている料理である。魚介類の濃厚なスープの中にパスタ(リングイネ)が入って、土鍋の上をピザ生地が覆う。中の熱でピザ生地がパンパンに膨らんでテーブルに出て来る。そこにブランデーを落としてフランベした状態にしてくれる。ファイアー!!



ピザ生地はどんどんへこむ。



中から出て来るのが魚介ソースののパスタ。破れた香ばしいピザ生地も、鍋の中の潮の香りいっぱいのソースとともに食べられる。



このようにね。貝類をつまむにはお箸が便利。



次がメイン・ディッシュ。これが先ほどアンティパストのカルパッチョとして出て来たマゴチの残りの半分。香草のローストでオーダー。鎌倉でもメゴチはよく見る。キスと同様、天ぷらの材料になる。しかし大きなマゴチを見ることはあまりない。



私達が食べたのがこの日最後のマゴチだったみたいで、後で横に座ったお客さんに対して店員さんが「その日の魚」として説明している時に挙げた魚の名前の中に、マゴチはなかった。おいしいのだよ、これ。香り高いロースト。付け合わせはカブにサトイモにジャガイモ。



白ワインが飲みたかったが、帰り道もかなり歩かねばならないので断念。
頭と骨だけに。頭の中もほじくって食べる。



これはアフォガートなアイス。



エスプレッソをかける。うみゃーこと。アイスクリームがまた大量に出て来る。こうでなくっちゃね。



トラットリア・カチュッコ
所在地: 鎌倉市常盤959-8
電話:  0467-40-6647

店を出る。まもなく八雲神社。もうこの階段を上る元気がないのだ。お腹が苦しい。



ここが交通の要所。八雲神社前の交差点。



ここからまた坂を上がる。アカシア坂。笛田の住宅街の坂道である。この住宅街を登り切ると、そこが鎌倉山だ。



うぅ~、しんどい。



鎌倉山に上った。



ここは鎌倉名物のちょっと変わった中華料理店ちんやのご主人が運営する空手道場。私は開いているのを見たことがない。



鎌倉山の中心部を抜ける道路。閑静な住宅街を観察しながらフラフラ歩く。あぁ~疲れた。



まだまだ上る。急坂だ。右は有名人Aさんのお宅。左は有名人Bさんのお宅。両側とも有名人。この道路なぜかここだけ、頑丈なポールが住宅を守っている。我が家の前も立ててもらいたい。



上りは終わった。自宅はまだか? 七里ガ浜はどこ?



おぉーーーーっ! 見えた、海が。そして七里ガ浜が。我が住宅街。



自宅は間もなく。なんと明るいこの街。



自宅玄関にて。

茶々之介: 「ひどいよ、ひどいよ。留守番時間が長すぎるよ。顔なめさせろ。おいしそうなニオイがするぞ。オレと遊べ!」



茶々之介: 「オレ、もう、もれそうなんだ。庭に出してくれ。トイレ、トイレ」



玄関周りは彼の毛だらけ。
コメント (8)
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