「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村2月の滞在(5) 茅野市神長官守矢史料館

2013-02-18 00:00:23 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
神々しい場所では、そこに生える松まで神々しい。



荘厳さ(?)では一番のロック歌手マイケル・ボルトンでGO THE DISTANCE!



ディズニー映画を思い出させる。「ヘラクレス」の中の曲だ。



さあ、行きましょう!

GO THE DISTANCEを聴きながら!

神長官守矢家の史料館へ向かいましょう!



ここへ私が来るのは確か4回目。

いにしえの諏訪に思いを馳せてしまう表札。神長官守矢。守矢家はこちら! 守矢家こそ諏訪の歴史だ。



建築探偵ことユーモラスな藤森先生の数少ない作品のひとつであるこの史料館。見事な建築である。



藤森先生は名前からしてもわかる地元出身者。

鉄平石だ。これも、いかにも諏訪。



これも。



どうだ! このフォルム!



力強くて、清さを感じる建築。美しい。

建築物って、それがシンプルな形に設計されているほど、美的に失敗する確率が少なくなる。



御柱をイメージし、諏訪をイメージし、素朴で荒々しく清い。時間を逆回ししてくれそうな建物。



屋根材も鉄平石だ。もはやこれで屋根を葺くことが出来る職人も少ないとか。



土間。写っているのは私の足。



御頭祭と書いて「おんとうさい」と読む。「おかしらまつり」じゃないよ。これはそのイメージを具体的にあらわした展示物。



天の神様に捧げものをしたらしい。



今も御頭祭は継続中で、剥製を使って捧げものにしているらしい。



猪の皮やら脳みそやらウサギやら・・・。ウサギ、痛そう。



しおり。200円也。



これは入館するともれなくもらえるパンフレット。



藤森先生がこの建物のためにつくった、昔の土蔵的な内外壁。モルタルにわらを混ぜている。試行錯誤の末、あれこれ材料を組み合わせ作られた壁だ。「野蛮ギャルド建築」等藤森先生の著書に詳しく説明されている。



それを真似た「なーーんちゃって藤森先生の壁」が、我が山荘の外壁だ。



茅野市神長官守矢史料館
住所: 茅野市宮川389-1 
電話: 0266-73-7567

詳しくはこちら⇒http://www.city.chino.lg.jp/ctg/07190000/07190000.html

では次は、ここからスグのラーメン店ハルピンへ。
コメント (6)
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