「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村2月の滞在(4) 寒冷地ではいろいろなことが起こり、お金を使う

2013-02-16 13:27:28 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
愛車も砂糖をまぶしたケーキのように。極寒の地は大変。



でも屋内はポッカポカ。



Jazzyな原村。



Tony Bennett & Lady Gaga♪



とってもシャープなデュエット。トニー翁も楽しそうだ。



ウサギの足跡。



原村の森の中は動物だらけ。

ボンネットの上は、ガリガリに凍るのだ。



道路の脇は除雪車が積み上げた雪の塊がたくさん。



おぉ~寒い。



暖めましょう。朝からガンガン。



合併浄化槽が地中に設置された場所。ここは暖かいから雪が溶ける。暖めてバクテリアを活動させ、ポンプで使って浄化する。



24時間ポンプが作動中。そのポンプが故障。だから交換だとさ。またカネが要る。



屋内は徐々に暖まって来た。屋根裏。



階段。



徐々に煙突が暖まる。ジリジリと音がする。



寒い場所にこれは合う。濃厚な黒。



これがやられた。キッチンのシンクの下。これもまた交換だ。築14年の山荘はいろいろは設備にガタがくる。寒冷地だからではなくて、設備の寿命だ。



さっそくクラシアンさんに電話。クラシアンのお兄さんは夜遅く到着。この季節は寒冷地の別荘の水道事故が多いとか。朝から順番に作業して、どなたかの蓼科の山荘での作業を終え、最後に我が山荘。標高1600mまで来てくれて有難う。



そうしたらこんな見積もりになった。でもいろいろお話していたら、減額があって大助かり。



キッチンのシンクにピカピカの蛇口がついた。



いったいキッチンでは、何が行われているのか? 2階からのぞく茶々之介。



クラシアンのお兄さんは、私のHUNTERを見て「これ買おうと思ってるんだ!」と言う。そこでHUNTERについてはちょっとばかり詳しい私が、HUNTERの各モデルとその機能について解説。やがてクラシアンのお兄さんは帰って行った。



夜遅くまで、ありがとう。クラシアンさん。クラシアンさんは寒い暗闇の中、サービスで外まで見回ってくれた。どうも元水栓のうちの1つがおかしいようだ。毎年、いくつかおかしくなるところが出て来る。こちらはゆっくり地元の設備屋さんに頼もう。冬は凍結のため地中を掘れないので、ヘタしたら修理は雪解け後だ。元水栓は地中深いところにある栓を、地上からぐいぐい絞めることになる。別荘ユースの建物では、滞在の始まりと終わりにいちいちそれをするので故障しやすくなる。



我が山荘はご覧のような元水栓を4つ設けてある。だからどれかが故障しても、他が機能するので引き続き水を利用出来る。それが長所だ。短所は4つもあるとやたら外部の水道管の距離が長くなり、それを暖める凍結防止用の電熱線の距離も長くなるので、電気代がやたらと高くつくことである。一方、元水栓をひとつにすると便利で電気代が低廉になるのだが、今回のようにもしそれが壊れると、山荘では水が使えないことになってしまう。



クラシアンさんによると、最近施工された別荘では我が山荘のようにいくつも元水栓をつくり、故障のリスクを分散させた設備設計になる傾向があるとか。皆さん、悩みどころ。断水の確率とコストは負の相関だ。
コメント (8)
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