「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

徒歩で鎌倉市役所へも行くし、南信州の肉店スズキヤさんのぶたチクのニンニク胡椒味を焼いて食べる@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2022-03-02 19:42:54 | あちこち見て歩く
なぜかスメタナ。なぜかモルダウ♪

 

モルダウのように、流れるようにゴクゴク豆乳を飲みこもう。

バナナ味の豆乳がうまい。安いしねえ。



豆乳を飲んだら、用事があるので鎌倉市役所に出かけよう。

市役所には最短距離で行く。七里ガ浜住宅地に住む多くの人にとって、それは山越えコースになる。

下の画像ではGoogle Mapを使い、我が住宅地の中心とも言える西友七里ヶ浜店と鎌倉市役所を徒歩で移動した場合に必要な時間と距離を示した。



海側のコースを行くよりも、山越えが近いのである。

七里ガ浜東から鎌倉山を越え、笛田、常盤、長谷、佐助、御成町と進むのが近い。徒歩で53分、4.2kmである。海側を行くと56分、4.6kmだね。

全体で4kmちょっと。50分もあれば普通に着く。


では七里ガ浜住宅地内を北進。


富士見坂を上る。


急坂なのです。


文字通り富士見坂だ。

上がったら、こんなのが見えるよ。


途中、竹林の横を通過する。


まだ緩い登坂。


そして今度は下り坂。


ちょっと上って、まだ下る。若松バス停付近。


このあたり、道の脇にノビルが多い。


気になるなあ。

無料の食べ物だから。

塩漬けにして刻んで醤油と七味かけてごはんに混ぜて食べる。


道場の横を通過する。


今度はかなり下る。


大きな住宅地だ。


鎌倉市笛田にあって、大きな開発の住宅地である。


兼松琵琶苑住宅地だ。


特に目立ったものはなし。

でもこの先に八雲神社があるよ。小さな神社だが、交通の要所にあり、恒例のお祭ではかなり盛り上がる。


鎌倉幕府が開かれる前の建立だ。

小さいし観光客が押し寄せる場所ではないが、ここははずせない。


八雲神社って全国にいったいいくつあるのだろうね。

鎌倉市内に私が知るだけで三つある。


ここでもいつものお願いだ。

「カネと健康、カネと健康、カネと健康」

これで大丈夫。


八雲神社は一般的には「やぐも」。

くが濁る。

いつもお世話になります。ありがとうございます。


次を急ぐので失礼します。


「ありがとうございました」と一礼。


この日は気温は高くないが、陽が眩しいくらいで、それを浴びていると暑いくらいだった。


ナムミョホレンゲキョ、デスネェ。


南無妙法蓮華経だ。

ワタシ、ブッキョー、シッテマス。

円久寺である。


ここは笛田を通り越し、常盤なのである。


鎌倉市は狭いが、徒歩で行くと広い。

ここは昔はラ・シャンソンと呼ばれたフレンチのレストランだった。


その後イタリアン・リストランテのカチュッコとなり、今はカフェになったのかな?

もう何年も行ってないから、よくは知らない。

常盤の散歩は退屈だ。こんな道を延々と行かないといけないのだ。


しかし常盤を侮ってはいけない。


北条氏の常盤邸跡があるのだ。


と言っても、道路から見えるのはただの空き地。


今日は急ぐので、ここから先は行けない。

タチンダイってのがあるのだ。


バブル期にあったジュリアナの「お立ち台」と同じ、鎌倉時代のタチンダイ。

鎌倉時代にも、大きなセンスを持ったおねーさんがそこで踊っていた・・・なんてことはありませんヨ

この奥なんだけどね。歴史好きな人は、ぜひ行ってみよう。

かなり楽しめる。


でも私は、私は先を急ぐのだ。

何せ市役所に行かないといけないから。

長谷大谷戸。


このブログには頻繁に登場するところだ。

すでに私は常盤から長谷に移動している。


しかしこのトンネルを抜けたら佐助に入る。


さっさと歩く。市役所へ行こう。

佐助に入ると見えて来る三井不動産のマンション。

住むなら三井。


パークコート鎌倉。


佐助は良いところだ。

鎌倉駅から少し離れている。


それにもかかわらず、旧鎌倉の香りが濃い。

佐助には紅茶名門店もある。ブンブン。


佐助には税務署もある。


あまりうれしくはないが・・・。

佐助にはエルザ鎌倉もある。


この神殿のようなマンションに住んでみませんか?

しかしエルザ鎌倉のとなりのトンネルを抜けると、同じ鎌倉市の御成町に入る。


おなりってくらいだ。

明治以降、天皇陛下はここに御用邸を構えた。今は葉山にそれがある。

鎌倉市役所に裏から私は迫る。


はい、到着しました。


人と会い、用事を済ませる。

用事は終了。

外に出た。小さい雲がひとつ。


イル・ド・ショコラで、チョコレートを買いましょう。


さらにパンをサン・ジェルマンで買いましょう。


江ノ電が出る。

いそげいそげ。


稲村ヶ崎駅で下車する。


稲村の谷戸を歩く。


細い道を行く。

いかにも谷戸だ。


まもなく坂道に入りますよ。


こんなところを上って行くと、我が家に帰ることができる。


唐突だが、腹が減った。

ぶたチクのニンニク胡椒味を食べよう。

南信州の肉店スズキヤさんの製品、豚の大動脈(ハツモト、ハートの近くの肉)である。


ピンクだね。

赤いキツネに緑のたぬき、加えてピンクのぶたチク。


開封。


これがまたうまく味付けてあるんだ。


大動脈であるからして、管だね。

コリコリする。だからスズキヤさんが少し切れ目を入れてある。

それに脂がまとわりついていて、甘い。

ビールもどき、麦ホを飲みましょう。


「おとーさん、におうなぁ」


「頼むから、ぶたチクをください」


もう頭の中はぶたチクのことばかり。


見えないけど、匂うなぁ。。。


これを焼くのだ。


ところどころ切り目がはいった管。


おいしいよぉ。

ドガティ君はそれが羨ましい。


網で焼いて食べましょう。余計な脂は下へ落として。



キレイに加工されたハツモトだねえ。


ジュワー!と焼ける。

脂が飛ぶ、火が散った。


判りますいか? 煙だらけ。


家の中がどこも煙だらけだ。


後片付けが大変だ。

しかしこのハツモト(豚チク)が良いところは、網を使い終わった時に、焦げがいっぱい付いているわけじゃないところだ。


でもね、このオレンジがあれば問題なしだね。


キッチン・マジックリンでキレイにしましょう。

これは油汚れは落ちるよ。
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街道をゆく・・・なんちゃって(4) 十二所(鎌倉市)の話のつづき

2022-03-02 00:00:50 | あちこち見て歩く
今回も、十二所のお話の続きだ。



まだまだ歩くよ。

前回ご説明したように、なにせここは鎌倉市のモンタナ州。

西へ南へ歩かないと、鎌倉市のカリフォルニア州にある住宅地に帰れない。

こちらは十二所神社。



ここでもまたまたいつものお願いだ。

「カネと健康、カネと健康、カネと健康」


これは百貫石。


お祭りの時に、力自慢の男たちがこれを持ち上げたらしいよ。

百貫もあるように見えないけどねえ。


とはいえ、私には無理だな。

腰がやられてしまう。ただでさえ問題あるのに。

先を急ぎましょう。


まだまだ歩くのだ。


歩くには音楽を。

シューベルトで軍隊行進曲♪

 

これを聴くと、ガンガン歩けちゃうよ。

次は大江稲荷。鎌倉市のモンタナ州も、見どころがいっぱいだよ。


TVドラマ、鎌倉殿の13人でまたまた盛り上がる鎌倉市だが、ここは大江広元を祀る神社。

大江広元をドラマで演じる役者、栗原英雄さんもつい先日この階段を上っていて、その様子がテレビで報じられた。


我々もお参りしましょう。


稲荷神社の赤がいいね。お参りしているーー、って雰囲気になる。


本当に真っ赤っか。塗り立てだ(笑)


またもやお願い。

「カネと健康、カネと健康、カネと健康」

ドラマにあやかり、盛り上がろう。


次は光触寺(こうそくじ)へ。


このあたりから、だんだん鎌倉っぽくなってくるよ。


拝観は自由に可能。


宗祖一遍上人とな。


この方(↓)がそうらしい。


久保田さんが寄進なさったらしい。


これは?


塩嘗地蔵という。


今回ご紹介した六浦道(路)を通り、六浦の塩田で作られた塩が鎌倉に入る。

それを運ぶ人たちが、塩をお地蔵さんに供えたという。

でも供えられた塩がすぐに消えていたらしい。

そんなわけで、塩嘗地蔵という。


お地蔵さんが塩を嘗めたのか。

風で塩が飛んだのか。

誰かが盗ったのか(笑)

今も、塩をお供えしてあるね。


光触寺の説明はこちらをお読みください。


でもってまたお願い。

「カネと健康、カネと健康、カネと健康」


ではまた次へ。

忙しいんだ。


でも腹が減った。

担々麺でも食べようか。

楽しく営業してます!と書いてあるから。


脇へそれてどんどん奥へ入る。


いかにも鎌倉の山側だ。

こんな道を行く。


あったぞ。七賢人だ。


ん?


休業時間だったみたい。。。

営業してます!って書いてあったのに。。。


さらに歩く。

鎌倉中心部へ向かってね。

明石橋の交差点まで来た。



昔はこの交差点脇に三菱石油(のち日石三菱、さらにENEOS)のガソリンスタンドがあったが、かなり前にそれはコンビニに変わった。

下の画像で左にコンビニがある。まっ直ぐ進むと鎌倉逗子ハイランド。我が七里ガ浜住宅地とは兄弟関係にあり、同じく西武の開発した住宅地だ。右へ行くと鎌倉の中心部へ行ける。


ここに明王院がある。


奥へ進みましょう。


冠木門があるよ。


明王院の説明はこちらをお読みくださいね。


このお寺を将軍のために建てたのは、藤原頼経。

別名、九条頼経だ。九条って名前が京都的だ。


ここがまた良いお寺なんだなぁ。


茅葺だよ。後ろは崖だ。


茅葺の厚みがすごい。


奥には鐘。


この時はまだもう少しって状況だったが、梅が咲いたらキレイだろうなあ。


咲いている梅もあったよ。



ここでもお願いしましょう。


「カネと健康、カネと健康、カネと健康」


とても穏やかなお寺だった。

ここはぜひみなさんもお参りを。

拝んでください。やさしい気持ちになれるお寺だ。

鎌倉市のモンタナ州である十二所も、だんだん鎌倉市の普通の郊外風になって来た。


滑川も成長し太い流れとなって行く。

ここは泉水橋。


この橋から西に向かっては鎌倉市浄明寺となる。

そうだ、我々はついに十二所を出たのだ。

さらに進む。


退屈になり疲労して来たので、ここでバスに乗る。

青砥橋バス停である。


青砥橋というのは、青砥さんに由来する。

青砥さんについて話すと長くなるので省略しましょう。

バスに乗って鎌倉中心部へ。


到着だ!


古道を抜けたあともモンタナ州ばかり歩いて来たから、鎌倉の中心、段葛周辺がマンハッタンに見えるよ。

にぎやかだねえ。


昔の人もそう思っただろうね。華やかな鎌倉中心部💗と。

我々も六浦から延々と暗い山を越えて鎌倉中心部まで来たから、その気持ちが理解できる気がする。

鎌倉への旅は、外から切通を抜けて徒歩で入ることをお勧めします。


腹が減ったーー。

七賢人で食べそこなったし、台湾料理店叙序圓へ行こう!


と思ったら営業は終わったみたい。

もう午後2時だもんな。

それでも絶対営業しているこの店へ。


紅虎餃子房だ。


もうガラガラ。時間が遅いのだ。


私のはこちら。青椒肉絲のかた焼きそば。


渋谷の兆楽だと、ルースー麺と呼ばれるね。

ルースーとは、チンジャオロース(青椒肉絲)のロース(肉絲)と同義だ。

スープとともに出て来るよ。

妻は広東麺風の汁麺を食べている。


名物、鉄棒餃子。


この青椒肉絲は、胡椒がきいてかなり旨いな。


食べ終わったら鳩サブレで有名な豊島屋の前を通り抜ける。


若宮大路沿いに出来たホテル・メトロポリタンだ。



その脇を行く。

するとパン屋さんが現れる。Bread It Be。

歌いそうになるね。Let It Be♪


初めてこちらを訪問した。


なんだかオシャレな外観だね。

店内へは次々とお客さんがやって来る。


このタイルもいい感じ。


バゲットを買って帰りましょう。


うしろはアパート?


おいしいパンだったよ。

皆さんも行ってみてね。


鎌倉駅からは江ノ電に乗って七里へ帰ると思うでしょう。

違うのだ。

大仏さんの横を通って鎌倉山へ行くバスに乗る。


で、下りる。


ここは鎌倉山の若松バス停。


鎌倉山を歩き始める。


おっ、おなじみのところに来たよ。

ここから七里ガ浜住宅地はすぐなのだよ。


ゆるいカーブを行く。


おーー、富士山がよく見えるね。


この坂を下れば、そこが七里ガ浜住宅地だ。


ほら、着いた。


結構歩いたね。

13.5km、18,445歩だ。


遠足の長い話もこれで終了だ。

みなさま、お付き合い、ありがとうございました。

六浦道(路)を通って朝夷奈切通を抜ける鎌倉入りを楽しめましたか?

中心部の著名観光スポットを二つ三つを楽しんで終わりにするのではなく、鎌倉全体を覆う地形を楽しみながら、鎌倉の外から徒歩で古道を通り抜けて鎌倉に入り、地域全体を線でつなぎ、面積的広がりと高低差を楽しむ。往時の雰囲気を、気分アゲアゲで楽しめますよ。
コメント (14)
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