懐かしい曲をどうぞ♪
Simon & Garfunkel - A Hazy Shade of Winter (Audio)
私はまだガキだった頃のヒット曲だ。
もう2年ほど前のことだけれど、JR横須賀線武蔵小杉駅の近くに用事があって出かけたことがある。
これはその時の画像だ。
駅前からタワマンだらけだ。
昔このあたりは工場も多かった。前世紀のバブル経済の頃から、工場がなくなったらその敷地に次にできるのは、マンションかホームセンターかショッピングモール。辻堂なんかと同じだ。
この街は計画的に作られている。
しかしそこからすぐの東急新丸子駅近くに行くと、もうちょっと自然発生的に広がる街があって、おそらくこの近くが工場地帯だった頃から、あったであろうお店も多い。
そのひとつが三ちゃん食堂。
あの孤独のグルメで有名になった店だ。
メニューがすごい。
その中で有名なのがネギ肉イタメである。ネギとイタメは片仮名でなければいけない。
上段の中央よりやや右に書いてある。
これが私が注文したネギ肉イタメである。
今日は久しぶりにそれをつくる。
お買い物に出ましょう。
雲がないわ。
住宅の外壁が眩しい。
まだ太陽が低い位置になるので緑のプロムナード(それが通りの公式名称)は暗いけれど、住宅の高い部分には陽が当たって眩しいくらいに明るい。
ほら、眩しい(↓)。
こっちも眩しい(↓)。
このあたりでは、ナラが落葉するのが遅い。
渋いねえ。
サビみたいに緑と茶色が混じっている。
赤いのもあるよ。
私が大好きなカクレミノ。
三本突き出たところがある葉もあれば、
普通に丸いアーモンドか楕円のような葉もある。
これ(↓)もカクレミノ。
いろんな形の葉があって、それが同じ木から出て来るというのが面白い。
しかも緑の葉がいっぱいあるのに、数枚だけ黄色が混じったり、あるいは赤茶色が混じったりと、まさに多様性。ダイバーシティ。現代的ですねえ。
この落ち葉①②③とも全部カクレミノ(↓)。
カクレミノは楽しい木なのでした。
材料を買って来た。
超簡単だ。長ネギ、タマネギ、ニンニク、豚バラ。
塩、胡椒、中華ペースト。
これで井之頭五郎(松重豊さん)さんが喜んで食べたようなネギ肉イタメができるかな?
私がこれをつくるのはたしか三度目のはずだ。
三浦半島の野菜を食べましょうね。
ネギもキャベツもレタスも大根も三浦野菜。
神奈川県民は三浦野菜。
タマネギ少しと長ネギいっぱい。
これを炒める。
細いネギはスープに入れる。
ニンニクをみじん切り。
豚バラ肉を適当に切る。
見ていると食べたくなったフジッコのひじき煮。
豚バラを炒めて、油の隅っこでニンニクを加熱。
長ネギや玉ねぎを加えて最初の方でお見せした調味料を入れる。
強火にして中華鍋をドリャァ!っと叫びながら振り回したら終わり。
これで完成。
塩と胡椒をピリッときかせるのがポイント。
スープ、キムチ、ひじき煮、ネギ肉イタメ、そしてごはん。
めちゃくちゃ旨いな。
我ながら上手。
生ビールがほしくなるな。
三ちゃん食堂にまた行ってみたい。
地元の人みたいにハムエッグを食べてみたい。