2025年も元気に参りましょう。これは元日の話。
やっと八ヶ岳滞在記が今年の話になったのである。
ベートーベン交響曲第五番。

第三楽章から聴いて下さいね♪
Beethoven Symphony No. 5 . 3rd & 4th movements . Conductor Herbert Von Karajan .
足早に行進したくなるよ(笑)
日の出前の気温はマイナス9度。

テレビでは高いところからダイアモンド富士の初日の出を撮影中。

これが6:54AMらしい。
山荘の周囲はまだ薄暗い。諏訪地区でも標高の低いところの方が朝日を浴びるのが早い。
山荘があるここではすぐ近くにある八ヶ岳連峰に邪魔されて、日の出は遅い。
今年はこの熊手で運をどんどん引き寄せる予定。

さあ、ドガティ君!!
寒いけれど、散歩に行くぞ~。

つららがびろろろぉ~~ん。

樅ノ木の枝がきれいだな。

「おとーさん、寒い」

あちこちが凍っているね。

寒いので、さっさと歩いて帰るつもりのドガティ君。

「あーーやだやだ、こんな寒いのやだー」と彼は言う。

最短距離の散歩だ。
ご近所を歩いて回って山荘に戻る。
元日の阿弥陀岳が先に見えている。

いつ見ても見事だな💛

ドガティ君は阿弥陀岳には興味なし。

彼はなるべく早く暖かい室内に入りたいだけ。
高天を開栓する。

このキャップ、便利なんだよね~。
くるっと剥いて、残りがキャップとして使える。

高天純米辛口。

岡谷市の酒蔵だ。

ここに来たら、諏訪地区のお酒から選びましょう。
そしてこの高天純米辛口を朝からちょろりん!と舐める。
なんとなくお正月っぽいものを食べる。

スパイシーなエビ。

グリッシーニに生ハム巻いて食べる。

素朴な味だけど、おいしいねえ。

朝これ(↓)を舐めたら、そのまままた昼寝しましょう。

お正月はゆっくりしたいね。
やっと出た太陽! 朝8時半くらいかな。

そのはるか前から明るくなっているけどね。
遠くて低いところが早く明るくなる。

つららシリーズ。

ドガティ君は元日のトリミング中。

指サックをして妻が摘まむように毛を抜いている。
その後はプライベート運動場(と我々が勝手に呼んでいる(笑))で遊ぶ。

今年もボール遊びをたくさんすることになりそう。

うれしそうにぴょんぴょん跳ねている。
寒いところを散歩するのは嫌だけれど、ボール遊びなら平気という変わった子だ。

今年は何度ここへ来られるだろうかね。
いつ来ても透明感のある空が楽しめる。

おーーい、新しいボールで遊びましょ。
2025年用KONG。

こちらがそのボールだ。

どうせすぐに破壊されちゃうだろうけど。
ピレリーのスタッドレスタイヤ2シーズン目。

V60 Cross Countryは絶好調だ。

2022年型で今年最初の車検を経験することになる。
何事もなさそうだけどね。
北欧のクルマだけあって、八ヶ岳の寒冷地はスイスイ。
B5 AWDだから、最高出力250psのマイルド・ハイブリッドだ。

中央道を普通に走るには談合坂の上り坂でもまったく困らないよ。踏めば踏むだけ速度を速めて走る感じ。
マイルド・ハイブリッドだからガソリン車から乗り換えても違和感はゼロ。

Cross Countryは車体をグッと持ち上げてあるので、最低地上高は190mmあり、それってランクルに近い(笑)。だからドカ雪でもまずは問題なし。
その割には所詮ワゴン車なので、全高は1,505mmで、都会の駐車場でもたいていオッケー。
極寒地を走る方で、クルマの買い替えを考えておられる方はぜひ候補のひとつにどうぞ。
そろそろフルモデルチェンジだから、そのうち新車に近い中古車が安く出てくるかもよ。最近クルマってすごく高いから、上手に購入してくださいね。
ストーブの焚き付けにカラマツの枝を使っているが、滞在中にどんどんつかっていると在庫がなくなって来た。

敷地内でまたカラマツの枝を拾ってきましょう。
こんなやつ(↓)ね。

それをポキポキ折って、玄関脇に積んでおく。

静かな正月。。。

静かな正月と言いながら、ランチ時間が近づいてくると、私の担当でまた忙しい。
前日西友で購入したチキン。

諏訪大社の宝、鹿食免。

これさえあれば動物をいくら食べても許されるよ(笑)。
今年もいろいろと食べよっと。
さらに、これだけ使えばだれも失敗しないというS&Bのシーズニングスパイスを使う。

袋に肉とスパイスを入れて振って混ぜるだけ(笑)。

作業終了。

これを焼けばいいのだ。
サラダを準備する。

オリーブオイルで皮目から焼く。

シッカリと焼くよ。
表面がカリッとするまでね。
すると皮からも脂が出て来るので、一旦それをサッと拭いてしまいましょう。

ひっくり返してアルミフォイルで蓋する。
弱火で焼く。今度は多少じっくりとね。

ほぉ~ら、できてきたぞ。

カリッと、パリッと仕上げた。
なんとおいしそうにカラッと焼けたことか。

これで完了だ。

バリバリ言わせて食べましょう。
油で揚げたチキンもいいが、こういう作り方の方がおいしいと思うなぁ~。

・・・なんて自画自賛。
みなさんも、使ったことない方は、ぜひこのS&Bの定番シーズンニング・スパイスをお使いくださいね。

食べ終わったら、食器の片づけ。
濡れたふきんを薪ストーブで乾かす。
なぜかウィンザー城のふきんが山荘にある。

いつ私がこれを手に入れたのか?
記憶にない。
たぶん山荘に25年前からこれはある。それより前に買ったんだろうねえ。
ウィンザー城の細かい解説が書いてあるふきんだ。

ドガティ君はチキンをもらえませんでした。

【つづく】