資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

印税を頂く

2017年01月25日 | 診断士活動(マスターコース)
そうだったんだ! 中小企業経営 ~社長の経営戦略がまるごとわかる本~
クリエーター情報なし
三恵社

 出版した書籍の印税を頂いた。この書籍は昨年1月に中小企業診断士のプロ講師養成講座マスターコースのメンバー、9名で共著したものだ。

 年末にこのうちの1名が独立したため、励ます会&忘年会を開催したばかりなので、今回は印税を振り込んでもらった。

 金額はたいしたことはない、もう一度忘年会をやると、それで消えてしまうレベルだ。でも、共著で執筆したもので印税を頂くのは嬉しい。

 中身は中小企業経営の基本を書いたもので読みやすい。普通印税は書籍の価格の10%、出版も売るのが目的ではなく、診断士の名刺代わりに使うものである。それでも少しでも売れるのは嬉しい。また書こう。

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出版記念パーティ

2016年02月22日 | 診断士活動(マスターコース)
そうだったんだ! 中小企業経営 ~社長の経営戦略がまるごとわかる本~
クリエーター情報なし
三恵社

 土曜日は、中小企業診断士のプロ講師養成講座15期生が集合。共著、「そうだったんだ!中小企業経営の」出版記念パーティ。といっても両国のちゃんこや花の舞に、出版メンバーが集まって、一杯やろうというものだ。

 この書籍、意外に?そこそこ売れてるようだ。手前味噌だが、内容も結構面白い。中小企業診断士が9人集まって、何か書けというと、この位の執筆力があるんだということを実感。

 

  皆で書籍の裏にサインをして、記念写真を撮って、次は何を執筆するか、という相談。アルコールが入るにつれて、景気のいい話になる。

 中小企業診断士になって、この年になって、こんなメンバーと知り合えて、そして力を合わせて執筆、打ち上げ。診断士になって、本当に良かったと感じたパーティであった。

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自費出版の共著がアマゾンの新刊本に

2015年12月26日 | 診断士活動(マスターコース)
そうだったんだ! 中小企業経営 ~社長の経営戦略がまるごとわかる本~
クリエーター情報なし
三恵社

 夏から作ってきた自費出版の共著が完成して、アマゾンに登録された。写真の書籍である。タイトルは「そうだったんだ中小企業経営」定価2,646円、1月15日発売である。この書籍は、前回のマスターコースの受講生の有志、9名の共著である。私も25ページほど寄稿している。

 本書は、中小企業診断士の知名度向上を目的として、中小企業の経営者や、中小企業診断士を目指す人を対象に、診断士がどんな仕事をしているかを、共著したものだ。経営診断から、創業の支援、補助金の支援、研修講師など。また分野別には、経営戦略、営業・販売促進、財務・資金繰り、マーケティング、IT導入支援、生産管理を幅広く、カバーしている。最後には、診断士へのアプローチの方法も。マイナンバー制度も追補された。

  正直言って、私一人では、これほど幅の広い書籍は書けない。専門家が9人集まったため、これだけ書けたと思う。私の書籍は、改訂を含めて11冊目。改訂を除けば6冊目。共著は2冊目だ。前作の共著は半分が自分が書いたので、等しい分担の共著は初めてである。共著のうまみを知った今回だ。また機会があれば書きたい。 今回は著者一人が約20冊購入、何冊か献本もあるため、一人当たり約5万円の負担だ。

 読者の方も、共著なら比較的楽に出版できますよ。全体200ページで、著者10人なら一人20ページの分担。費用は一人当たり4~5万円です。自分の書いた本が、書店やアマゾンに載るのはいいもんです。ご希望の方は相談に乗ります。コメント欄にどうぞ。

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診断士プロ講師養成講座最終回

2015年06月15日 | 診断士活動(マスターコース)

 プロ講師養成講座が終わった。私は、最終回は午後から参加。リーダーシップの状況論とロールプレイ、管理監督者の処置についてのグループディスカッション。最後は組織開発のイロハまで。

 

 終わって、修了証を戴く。これも資格にカウントしているから、これで354個目だ。

 

そして我々15期の打ち上げと、同時に13期、14期の同窓会。月島のもんじゃ街で開催。

 

 

 私は、このプロ講師養成講座は、もう4回目だ。この講座は、終了して、自分の研修商品が残る。そしてまた人脈ができる。これがコース価格の半額で1年間4万円だ。今年はもう日曜日は一杯だから、来年もまた申し込もう。

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カマスの先入観

2015年06月06日 | 診断士活動(マスターコース)

 海外旅行で使う私のスーツケースは傷がついている。乱暴に扱われたんだろう、へこんでいる。団体旅行で飛行機に乗る度に添乗員さんから大丈夫か、今回のフライトでついた傷か、毎回聞かれる。もう面倒なので、新しいスーツケースを鞄屋へ買いに行った。

 鞄屋には、スーツケースはかなりの数あるが、色の変化がない。飛行機に乗り、スーツケースを取る際に、なるべくわかりやすいようにと、目立つ、変わった色を物色するんだが、平凡なものばかり。店員さんと話していると、それなら色の付いたハンカチを結んでおけば? と言われる。なるほどそうか、それでいいのか!それならハンカチを変えるだけでいい。スーツケースの色を変えるという先入観があり、気がつかなかった、こりゃ安い。

 先入観と言えば、先日の中小企業診断士の研修で、ある先生が企業研修の受講生に、最後に言う言葉を思い出した。ちょっと長いが、思い出して書いてみる。

 水槽に、カマスが沢山泳いでいる。カマスには最初、エサをあげるのだが、ある時、透明ガラスに餌を入れる。するとカマスは初めガラスを突っつくが、その打ち止めてしまう。餌が取れないからだ。そしてガラスを取っても、先入観のあるカマスは餌を取ろうとはしなくなる。じゃあ、取れるようにするには、どうしたらいいか?

 別のカマスを一匹入れる。ここは仮に赤いカマスとしよう。赤いカマスは、当然餌を取る。見ていた先入観カマスたちも、だんだん赤いカマスのマネをして、餌をとるようになる。「研修を受けた皆さんは、職場に帰って赤いカマスになるんですよ!」

 私の場合、鞄屋のお姉さんが赤いカマスだったようだ。

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伝説の広告、その後は・・

2015年06月04日 | 診断士活動(マスターコース)
エンデュアランス号漂流記 (中公文庫BIBLIO)
クリエーター情報なし
中央公論新社

 先日のブログで、伝説の広告を紹介した。「求む男子、至難の旅、僅かな報酬、極寒、暗黒の長い日々、絶えざる危険、生還の保証なし、成功の暁には名誉と称賛を得る。アーネスト・シャクルトン」

 その後この探検はどうなったか興味があって、文庫本を読んでみた。写真の本である。一晩で一気に読んでしまった。

 エンデュアランス号は、南極の氷に閉じ込められ、最後は船が割れて、沈没してしまう。乗組員二十数名は、氷山に乗って漂流し、その後、ボートで島に辿り着く。もちろんこの島には誰も住んでいない。そこで、隊長他数名で、救助を求めて、南ジョージア島にこれもボートで渡る。南ジョージア島は捕鯨基地のある島だ。無事島にたどり着いた隊長達は、救助に向かうが、氷に阻まれて、なかなか辿りつけない。何回目かの救助で、氷山を避けて着岸して、救助する。全員無事だ。

 メンバーのリーダーシップやモラールの話はあまり出て来ないが、仲間割れするようなことはなかったようだ。やはり、あの広告で応募してきたメンバーらしい。「至難の旅、僅かな報酬、極寒、暗黒の長い日々、絶えざる危険、生還の保証なし、成功の暁には名誉と称賛を得る。」まさにその通りであった。

 この旅は、その前にアムンゼンやスコット達が南極点到達をした後のため、南極大陸横断に挑戦したものだ。今度は、そのアムンゼンとスコットを読んでみよう。

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規模の経済と範囲の経済

2015年05月30日 | 診断士活動(マスターコース)

 先日のプロ講師養成講座で面白いことをやった。発表したW氏は、TOC理論(制約理論)に詳しい。来日したTOC理論のゴールドラット博士ともお会いしているそうだ。その一環の話なんだろうか、面白いことを我々受講生にやらせてみた。

    

 図のように、1,2,3・・20、とA,B,C・・T、と〇△▢・・〇、の20行3列の文字や図形を素早く書いてみようというものだ。

 初めは、1,2,3の数字の全部書いてから,A,B,Cのアルファベットを書く、最後に〇△▢の図形を書く、という縦書きだ。二度目は、1、A、〇、2、B、△、という風に、横に書いていく。

 書く内容は同じだから、時間も同じかというと、これがだいぶ違う。横に書く場合、アルファベットの順番を思い出さないといけない。図形も順番をチェックする必要がある。この手間を製造業でいうと、段取り替えという。

 一斉にスタートして、終わった人から手を上げるのだが、縦書きの1回目と横書きの2回目とでは、約2倍の差があった。

 縦書きは、中小企業診断士の世界で言うと、専門化のメリット(スケールメリット)、「規模の経済」という。資本や従業員数が多い大企業が取るべき手法である。一方、横書きは、いくつもの仕事をへ並行してやる、マルチタスクだ。こちらは、「範囲の経済」という。一人が何種類もの仕事をこなす場合を言い、企業では、中小企業が目指す手法である。

 ただこの比較は、縦が20個という多数の仕事がある場合の比較だ。縦が2,3個しかない、(つまり、1,2,3の3行しかない)場合は、それほど差はつかない。

 残念ながら、数が多いと大企業の方が効率はいいようだ。中小企業は数が少ないから、段取り替えする手間を惜しまなければ、少ない人数でも十分対抗できる。負けるな中小企業!

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伝説の広告

2015年05月11日 | 診断士活動(マスターコース)
エンデュアランス号漂流記 (中公文庫BIBLIO)
クリエーター情報なし
中央公論新社

 昨日の中小企業診断士の学校、プロ講師養成講座は、午前が、モチベーションマネジメント、動機付けの学習。「伝説の広告」というのがある。診断士になってから、人は金銭だけでは動かないという例えで何度も聞いた。昨日のプロ講師養成講座でも出てきた。ちと、小さい字だが、読んで戴きたい。
  

 求む男子、至難の旅、僅かな報酬、極寒、暗黒の長い日々、絶えざる危険、生還の保証なし、成功の暁には名誉と称賛を得る。アーネスト・シャクルトン

 第1次世界対戦のちょっと前の広告だが、世界中から5千人もの人が応募してきたそうだ。まさに人は金銭だけでは動かない。そして、探検に出て漂流してしまう。第一次世界大戦が勃発したため、救助が来ない。その漂流記が、上にある本である。さっそくAmazonで注文、本日自宅に届くらしい。とにかく早い。

 午後は、3名の研修商品のプレゼン。目標管理、ロジカルシンキングとラレラルシンキング、最後は私と一緒に書籍を書いたW氏のチームビルディング。彼の研修商品はインプロという即興劇を取り入れたもので、これが実に面白い。私の研修の一環として彼に研修を頼もうかと考えている。

 

 最後は打ち上げで、居酒屋に行ったが、野菜サラダがまたバカでかい。この講座も11回目、6月が最終回だ。ちょっと名残惜しい。

 

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第10回プロ講師養成講座(後編)

2015年04月15日 | 診断士活動(マスターコース)

 第10回プロ講師養成講座の後編は、集団のメカニズムの講義の中で出てきた、「アッシュの実験」。これは一人二人で考えると当たり前の結論が出るが、数人以上で、違う意見が出てくると、それに同調して、結論が違ってたものになる、というもの。「集団の同調」の実験である。

 下の図の問題、一人でやると99%違わない。しかしこれをサクラを入れて(わざと違った答えを言う人)複数人でやると正解率は60%に落ちる。自分の考えより、他人の考えに同調してしまう人が多いのだ。
  
  

 集団で行動する場合、同調する人が少なくも2人、できれば3人作っておくとその方向に持っていくのが有利になる。何だか自分も経験したような気がする。読者の皆さんも経験ありませんか。
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第10回プロ講師養成講座(前編)

2015年04月14日 | 診断士活動(マスターコース)

 日曜日はプロ講師養成講座、今年度もう10回目である。3分間スピーチ、講師のO先生の情報提供、講義集団のメカニズム、アイスブレイク、午後からは3名の研修商品のプレゼンテーション、そして質疑、評価と盛り沢山だった。
  

 O先生の情報提供は「塙保己一」(はなわほきいち)。先生の実家近くの生まれだそうだ。この方江戸時代の盲目の方だが、「群書類従」という日本の文書を661冊集め、版木を作った。版木とは当時の印刷原版のようなもの。この方、日本ではあんまり有名ではないが、あのヘレンケラー女史も小さい頃、塙保己一の存在を聴いて育ったそうだ。展示物は、渋谷のこちらに資料館がある。いつか見てみたいものだ。
  

 講義の途中にアイスブレイク。チームを作って、何とストロータワーの作成だ。5分間で高いタワーを作る。偶然だが、これは先週の新入社員研修でやったものだ。これを自分がやるとは思わなかった。
  

 メインは、3名の受講生によるプレゼンテーション。のマーケティング手法、営業マンの研修、目標管理であった。各々かなり多くの意見が出て、最後に評価シートを記入する。この講座もあと2回だ。集団のメカニズムについては明日に続く・・

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名刺の効用

2015年04月13日 | 診断士活動(マスターコース)

 土曜の夜は、診断士のOB会、YCSというグループ(ヤスダ・コンサルティング・スクール)のOB会だ。41名の受講生と、先生方が集合。文京シビックセンターのスカイホール。

 私は12期で最下級生だ。久しぶりの方、初めてお会いする方、フェイスブックでお見かけする方などなど、いろいろな先輩方とお会いする。はっきり覚えていないが二度目にお会いする方も多い。名刺を渡すと、この名刺、覚えていますよ、と言ってくれる方がいた。

 私の名刺は、表が青と白のツートンカラーでキャッチフレーズが3つ。(写真)このカラーとキャッチが印象に残るようで、覚えていてくれた。そして裏は、主な資格20個と写真が3つ。これも、いつも話題になる。名刺だけで10分は会話になる。身近だが、貴重な営業ツールだ。

  

 この名刺、裏表、カラーで100枚何と8千円。私は100枚以上印刷しない、資格が増えて改訂するからだ。しかし、これで名前を憶えてくれて、商談になれば、8千円など安いものだ。名刺の効用である。

 それと、YCS8期の大坂たかひろ先生とツーショット。大坂先生は、今度の千代田区区会議員選挙に出馬するそうだ。いよいよウチの会からも議員が誕生するか。

 

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昨日のプロ講師養成講座は私のプレゼン

2015年03月09日 | 診断士活動(マスターコース)

 診断士会のマスターコース「プロ講師養成講座」に参加して通算4年目になる。この講座の後半半年間は、受講生が一人1~1.5時間、自分の講座を作ってプレンテーションする。他の受講生とQ&Aを行って、評価シートで全員から評価を受ける。受講生にとっては一番緊張する日だ。
   

 昨日は、私ともう1名が発表。私のテーマは、「OJT&コーチング研修」。ガス業界の最近の動向や自分の経験などを交えて1時間のプレゼン、その後20分の質疑。評価シートも何とか終えてホッとしている。

 語尾が一部不明確、棒グラフ・円グラフが見にくい、画面に顔を向けている、重要なコメントを強調するとよい等の意見を戴く。

 私の後のもうお一方のが面白い。写真のような小さな端末が参加者全員に配られ、講義の途中でアンケートを取る。その場で番号を選択し、端末に入力すると、画面のパワーポイントに集計結果が表示される。リアルに参加できてなかなか面白い。
  

 双方向の議論をするには適したツールだ。このシステム、価格は10万円ほどだそうだ。う~ム、チト高いが、これで仕事が取れればそれほどでもない。考えてみるか。

 

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プロ講師養成講座第7回

2015年01月12日 | 診断士活動(マスターコース)

 昨日は第7回のプロ講師養成講座。3分間スピーチ、因果関係分析、部下の指導、メンタル・回復力、終わって新年会であった。

 因果関係分析とは、幾つかの課題のうち、真の課題は何か、最も根源的な課題は何か、を見つけ出す方法で、この講座と会社のオリジナルのようだ。まず、20項目の課題を出す。実際の課題は、どれが現象か、どれが原因か、からみあっている。総当たりでどっちが原因か、結果かを分析していく。

 今回、我が班のテーマは、「モチベーションの低下」、20の課題に絞り、分析した。所要時間は37分。今までで一番短い時間で終了。我が班では、経営陣の意識が低い、コミュニケーションの不足、目標設定を一方的に決めている、が真の課題となった。

 普通の研修では、受講生が慣れないせいか、2時間くらいかかる。しかし真因はズバリ、の答えが出る。従って、必ず私の研修ではこれをやっている。

 終了後、両国国技館前の花の舞で新年会。この店は店内に土俵があり、触れ太鼓や相撲甚句をやってくれる。今回もいい場所で見れた。そして千円寄付すると、番付け表がもらえる。

 来月から受講生のプレゼンテーション。1時間ほどプレゼンした後、他の受講生から質問を受け、評価シートを貰う。この講座のメインイベントだ。私は2月はお休み。3月にプレゼンする予定だ。

 因果関係分析シート

 花の舞での新年会

 相撲甚句

 今場所の番付表

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診断士プロ講師養成講座は、経営分析

2014年10月20日 | 診断士活動(マスターコース)
 日曜日は、いろんなベントが目白押しの中、私は終日、研修。中央区の区民館で、診断士のプロ講師養成講座の第4回。まず3分プレゼン、次に経営理念と経営分析、そして受講生の研修商品企画書の検討状況の紹介である。

 3分プレゼンは、私の番。「セルフ・プレゼン・ブックの作成と活用」について3分でプレゼンをする。3分プレゼンの準備は、テーマを決めて、起承転結に気を付けて、パソコンに書き出す。そして時間を測って、2,3回練習する。これで、準備OKだ。

 経営理念で、面白かったのは、ディズニーの行動基準。ディズニーの行動基準は「SCSE」で決められている。①安全、②礼儀、③見せる、④効率である。面白いのは、その優先順位が決まっていることだ。効率より、安全や礼儀が優先する。つまり礼儀のためには、コストは高くなってもいい、というものだ。ここまで徹底している企業はあまりない。昔私が勤めていた会社でも、安全は最優先だったが、次は、礼儀か、効率か微妙だった気がする。

 さらに、「企業文化のタイプと要素ごとの特徴」というA3サイズの一覧を戴く。これで研修時には自社の企業文化について、グループディスカッションをすることが出来るし、アンケートを作って、自社の企業文化について、どう思っているか、調査をすることでできる。貴重な資料を戴く。

 午後は、経営分析、まずキリンビールとアサヒビールの貸借対照表を略図にして描き、思うところをコメントする。次は、トヨタとホンダ、日産の貸借対照表、損益計算書について3社比較を行う。この辺になるとちょっと難しくなる。最後はこれにマツダと三菱を加えて5社比較だ。新任管理者研修を想定しているが、ちょっと厳しいようだ。

 最後は受講生の研修商品の企画。創造マーケティングや業務改善、営業マン研修、成果を出す習慣つくり等。時間切れで私の研修商品の紹介は次回になった。

 というわけで、先週は、火曜日が人財開発研究会、水曜日が建設業経営研究会の現場見学、土曜日が診断士会の秋大会、そして昨日の診断士プロ講師養成講座と、診断士浸けの週だった。今週は切替えるぞ。
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プロ講師養成講座はいよいよ管理者研修

2014年09月16日 | 診断士活動(マスターコース)
 東京診断士会のプロ講師養成講座は、第3回。冒頭、講師の先生から5分間スピーチを頼まれた。今度会社を立ち上げるため、その辺の事情や今後の活動をしゃべってくれといいものだ。要領よくメモして発表。5分30秒ほどだった。指名されて、素早く自分の言うべきことをまとめ、スピーチする。これもプロ講師の能力のうちである。だんだんうまくなってきた。

 さて、研修の内容。まず、「時代の構造変化」といって、受講生が最近の世の中の変化を書き出すというもの。今回は診断士同士だから沢山出るが、これが一般企業の管理者になると、あまり出て来ない。講師のヘルプが必要なのである。

 次に企業活動の原点。マクルーハンや、ドラッカー、日米の企業経営史、付加価値生産性、そして経営理念のグループ討議などであった。

 今回は、顔合わせの懇親会、両国の花の舞と言って、両国国技館前の土俵のある飲食店である。太鼓や相撲甚句等をやってくれる。宴席では、今回のメンバーで出版しようという話で盛り上がった。真面目に考えてみよう。
  (写真が横になっててすいません、修正できなくなったようです)

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