資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

2024年の振り返り~今年の登山、百名山三座

2024年12月31日 | 登山&自然系資格とその活用

 大晦日になった。「俺たちの箱根駅伝」を読んでいる。上巻を読み終わった。この物語は、予選会で通らなかった者達で走る、関東学生連合チームの物語だった。上巻は、当日走る走者が決まったところまでだ。そして、この物語は、走る者だけでなく、テレビ局側の物語でもある。箱根駅伝は、2日~3日だから、元旦は、下巻のスターが揃う、一番長い距離の2区あたりまで読もうかな。

 そして、今日のテーマ、恒例の今年の「登山振り返り」を行う。まず、ちょっと必要になって毎月の登山データを取ってみた。YAMAPの記録があるから簡単に取れた。冬は少なく、百名山を三座登った9月は多いな。

 1年前に書いた振り返りは、もう体力上、日本百名山は難しく、日本百名山ならぬ、私の百名山を選んでいる。しかし、今年は違う。再び百名山を目指す、というものだ。

 その転機は、南アルプスの塩見岳登山だ。塩見登山で、私より年上のお二人の方と出会った。お一人は塩見が百座目、もうお一人は、私よりずっと体力がある方だった。その方たちに刺激を受けて、私も百名山を目指そうと気持ちが変わった。という訳で、今年のベスト10を選ぶ。日本百名山は塩見、間ノ、大朝日の3座だ。

 まず、第1位は、その転機となった山、塩見岳。クラブツーリズムのゆっくり塩見で登った。3日間の行程だった。山の愛称は「漆黒の鉄兜」。山頂は曇天だったが、塩見小屋からはきれいに山頂の岩塊が見えた。こんな急な山、さっき登ったんだという感想。

 第2位は、間ノ岳。二年がかりで、三度目の挑戦で登れた。登れた時は、ソロ山行、北岳経由で4日間の行程。北岳から間ノ岳の三千mの稜線は素晴らしかった。北岳~間ノ岳は往復したため、北岳は都合五度目の登頂となった。

 第3位は、大朝日岳。前後泊を除くと2日間だ。配偶者と二人登山。古寺案内所から長い登り、大朝日避難小屋に初めて泊った。誰もいないといやだなあ、と思いながら入ったが、賑やか、ほぼ満員だった。翌朝の山頂は素晴らしい展望だった。

 第4位は、蝶ヶ岳。こちらも配偶者と二人登山、登りが長く、ゴジラの木にも出会い、山頂からの槍穂高は、すぐそばで、圧巻だった。前後泊を除いて2日間。

 第5位は唐松岳。山も素晴らしかったが、帰りの朝、風もなく、八方池に映る白馬連峰が素晴らしかった。ソロ登山で2日間。

 第6位は、燕岳。ソロ登山、五度目だが、初めてブロッケン現象を見ることができた。ブロッケンは、自分だけしか見れない山の不思議な現象だ。昔は神様が現れた、と言われたそうだ。

 第7位は、日高山脈のアポイ岳。ガイドさんと配偶者の三人で登った。それほど高い山ではないが、高山植物がすごかった。

 第8位は、大雪山の黒岳、配偶者と二人、前後泊を除き日帰りだ。石室付近のお花畑、見たこともない広さだった。リスも足元に来た。

 第9位は、奈良の大和三山、こちらも配偶者と二人、飛鳥検定を受験するついでに。標高は大したことないが、畝傍山、天の香具山、耳成山は、歴史の山だ。写真は、甘樫丘から三山を見渡す。

 そして、ラストの第10位は、神戸須磨アルプス。冬だったが、瀬戸内海が見渡せて、岩々もあり楽しかった山だ。

 今年も楽しい山歩きでした。来年のことは、正月に考え、書きますよ。

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2024年の振り返り~温泉めぐり、百名泉は10泉

2024年12月30日 | 温泉&健康資格とその活用

 昨日は、今年最後の登山、シモバシラの氷の華を探しに高尾山に登ってきた。記事は年明けに高尾山花のめぐりタオルと一緒に書きます。それと正月に読もうと、池井戸潤さんの「俺たちの箱根駅伝」を買った。箱根駅伝と同じタイミングで楽しもういうものだ。こちらも正月にアップしますね。

 さて、昨日に続き、今年の振り返り、昨日は「資格」。今日は「温泉」。登山と一緒に巡ることが多いが、百名泉は、なかなか登山とは被らない。そこで、温泉めがけて訪問することもでてきた。今年の入浴した温泉は、数えたら19湯。そのうち百名泉は10湯。初めての訪問は8湯。8湯+久しぶりに訪問した群馬・法師温泉とを合わせて紹介する。

 2月、前から入ってみたかった四万(しま)温泉、草津の上がり湯。千と千尋の積善館が有名、積善館は撮影のみ。

 同じく2月、飯坂温泉、松尾芭蕉のおくのほそ道にも出てくる。

 4月、箱根山登山で寄った、塔ノ沢温泉、箱根駅伝のコース、立ち寄り湯で寄った。

 5月、野沢温泉、泉質がいいので有名だ。

 7月二岐温泉、福島新白河からバス。山奥の温泉だが、百名泉。

 8月法師温泉、20年近く前に泊った温泉、かけ流し、久しぶりの訪問だった。

 8月白骨温泉、蝶ケ岳登山の帰りに寄った温泉、泉質は素晴らしい。

 10月、妙高関温泉、高妻山に登れず、寄った温泉、こちらも泉質が素晴らしい。

 12月、伊豆修善寺温泉、金冠山・小達磨山登山の帰り、ようやく入れた伊豆の名湯。河原の独鈷の湯が看板。

 来年もまた、いい温泉に入りたいですね。

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城郭検定準1級不合格、ついでに今年の資格振り返り5勝3敗

2024年12月29日 | 資格学習法・自己啓発

 昨日は、年末、地元プールの最終開館日。最近は1日500mなんだが、体調がいいので、思い切って1千メートル泳いできた。自由形で800m+個人メドレーで200m、だいぶ疲れた。

 さて、今日の本題。少し前に、城郭検定準1級の不合格通知が来た。三度目(四度目だったかな)の不合格。62点、合格まであと8点だ。順位は中くらい。この試験は上位20%くらいに入らないと合格できないようだ。なかなか届かないねえ。でも諦めませんよ。

 カラーのチラシが入っていた。写真は、現存12城の一つ、丸岡城だ。「スマホでめぐる、全国3,000城」だって、3千城のスタンプラリーか、とて廻り切れないね。このアプリ、カネかかるのかな。

 さて、ついでに今年の資格の総括をする。今年の合格は、①日本遺産ソムリエ3級、②認知症サポーター、③水・温泉水酸化還元電位アドバイザー、④飛鳥藤原京検定初級、⑤森林インストラクターの5つ。最後の森林は、4年がかりで取得、感慨深いな。私にとってはジャンボ資格だ。来年は何らかの形で、この資格、使っていこうと思っている。もうインストラクター登録の申請をしておいた。

 不合格になった資格は、日本遺産ソムリエ2級、城郭検定準1級が2回不合格、合否の勝敗だと5章3敗だ。今年は春先に、50年間で500資格を達成し、数の動機(モチベーション)はもうなくなっている。これからは、学習していて、楽しい資格をやってみようと思う。資格の話は、また来年、書きます。

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百名山トレーニングシリーズ13~奥武蔵セブンサミッツを縦走

2024年12月28日 | 登山&自然系資格とその活用

 秩父御岳山から中四日、もう脚は回復してるだろうと、奥武蔵伊豆が岳~子の権現へ、奥武蔵セブンサミッツ(私がそう思って名付けたもの、一般的な名称ではありません)を縦走する。スタートは西武線正丸駅。案内板が新しくなってる。

 馬頭観音、ミツマタの蕾かな、次に来るのは3月くらい、黄色い花が咲いてるだろうか。

 馬頭観音から登り、ようやく1座目、大蔵山。奥村茶屋からのルートでは1座目は大高山になる。大高山には山バッジもあるが、そこはパスしたため、大蔵山が最初の1座。標高は、どちらも同じ720m。

 ちょっと登って、2座目の五輪山、770m。オリンピックで盛り上がるかと思ったが、そうでもなかった。こちらも道標が新しくなっている。

 伊豆ケ岳ピークの登り口、男坂そばに、チャートでできた山、の説明。

 男坂。このルートは、もう30年近く登っていない。今日もパス。

 3座目、伊豆ケ岳山頂、851m。ここが最高峰だ。

 一旦、急な下りを下り、次は登って、4座目古御岳、830m。

 古御岳付近は、濃い森だ。

 岩場を下って、小さな登り下り。5座目、高畑山695m。

6座目、中ノ沢頭622m。 

   天目指峠490mから、子の権現へ、最後の登り。結構な岩々を登る。

 7座目、子の権現愛鷹山に到着、この山には道標がないな、640m。

 子の権現に降りる。このお寺にある鉄ワラジは、世界一の大きさだって。ワラジはたぶん日本だけだろうから、世界一になるのかな。

 7時間とちょっとかかって下山、セブンサミッツ巡りでした。たぶん、今年はこれで登り納めです。お疲れさまでした。

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読後感想~世界のニュースを日本人は何も知らない6

2024年12月27日 | 読書感想

 

 めいろまさんの、上記の書籍を予約販売で購入、読み終えた。毎回楽しみにしてるんだが、今回ばかりは、あんまり面白くなかった、のが正直な感想だ。その中で、おやと思った部分を何ヶ所かピックアップする。

 「世界の裏ワザを日本人は何も知らない」から、欧米は日本に比べて治安が悪い。そこで犯罪から店舗や店員を守ることが発達している。店舗にはホンモノをおかず、イミテーションだけを置き、店内のモニターから注文を聞く、宝石店など。また靴屋では、片方だけを展示する。履いて逃げるやつも多いそうだ。片方だけねえ・・

 「世界の最新エンタメ事情を日本人は何も知らない」から2つ。ゴジラー1.0の評価が高い。ファンが期待する怪獣らしい造形、それを安く実現してる。なぜ安いかというと、少数の日本人が一堂に集まって、分業はしてるんだが、コミュニケーションよく、助け合って制作していること。欧米のスタジオは、分業で場所が離れ、他人のやることは知らない、コミュニケーションに非常に時間がかかる、そうだ。いかにも日本的な作り方がいいそうだ。

 もう一つ、弥助、フランス人が作った戦国時代のゲームソフトだが、特にアフリカ系で人気、史実とはだいぶ違う。それでもアフリカ人は「サムライ」が大好き。アフリカは、かつては奴隷の国、日本のサムライのような、「武士道」を貫く生き方を見ると、アフリカ人を刺激するそうだ。

 最後は「世界の重大ニュースを知る方法」から。学者でテレビによく出ている人、学術界ではメディア出演は業績にならず、大学も体系的にブランディングしているので、個人に依存するのを嫌うそうだ。安い報酬で、急な依頼に対応できる人だけが出演する。大学の広報活動とは関係ない人だ。従って、その人の意見は要チェックだそうだ。

 メディア出演で思い当たることがある。かつで十年くらい前だが、私はテレビや他のメディアに出演する機会か何度かあった。その出演料はいくらか? テレビ・ラジオの場合は、無料で、交通費も出ない。漫才師のライセンス(今もいるんだろうか、消息は聞かないが)のDVDに出演した時は、日当5千円+交通費、だった。新聞の原稿では、スペースによるが、1回5千円だったっけな。そんなもんだ、メディアに出してやるだけでも十分だろう、という感覚だ。

 めいろまさん、毎週月曜の早朝、文化放送ラジオおはよう寺ちゃんに出演するので、よく聴く。書籍は次を期待しますよ。

 

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研究会で共著、ただいま執筆中、ChatGPTに頼んだら・・

2024年12月26日 | 診断士活動(研究会)

 

 私の所属する東京都診断士協会の人財開発研究会、ここで2年ぶりに共著の書籍を出版する。上の写真は、2年前出版した同研究会の共著で、Amazonで今でも販売している。(売れてはいないが)

 研究会内で今年の執筆者を募集したところ、8名の有志が集まった。締め切りは来年4月で、まだ時間はあるが、こんなロングランの仕事、あっという間に締め切りが来てしまう。そこで、年末を目途に早めに終えておこうと始めた。

 書籍全体は、出来上がった原稿を、私がまとめてストーリにするため、各メンバーは自分の得意分野を書けばいい。さて、私のテーマは何にするか、今までは、企業診断、企業研修がほとんどだったから、今回は、自分の一番得意な分野、「資格」としよう。

 ネタ集めは、私がもう10年間執筆している「資格全ガイド」から、それに過去に書いた書籍、そしてこのブログだ。資料を読み込んで、ストーリーを作ってみる。

 ストーリーが大体できた時点で、今回の編集は、先に図表を作り始める。全部で約20枚。これに一番時間がかかった。そして、図表ができたところで、周辺にその解説を書いていく。これで、8割出来上がる。

 そして、今回は、ChatGPTを使って、資格の紹介を書いてもらおうと考えた。〇〇資格取得のメリット、デメリットを400字程度で、という指示。すぐにできるんだが、実につまらん。条件を変え、何度かトライしてみたが、つまらん、味気ない文章になる。今回はあきらめた。自分の文章の方が、ずっと気持ちが入っている。

 ということで26頁、ほぼ出来上がった。次は、研究会内でのプレゼン、事前にプレゼンして、意見をもらい、追加・修正しようとするもの。こちらはパワポのため、先に作成した図表が役に立つ。パワポは読むものではなく、見せるものだ。少しだけ、書けた図表をお見せします。

(私が生涯で役に立った資格)

(ネタに使った書籍の一部)

(T型人材とその年代に対応する資格の例)

 

 あとは、春に書籍が出来上がるから、それまでお楽しみに。

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百名山トレーニングシリーズ12~ガイドさんと雪の残る秩父御岳山

2024年12月25日 | 登山&自然系資格とその活用

 今日(12/20)はガイドさんと秩父御岳山へ。この山は、長野の御嶽山を開山した大師様が出身地のこの山を開山し、御嶽山と付けたそうだ。

 早起きして、西武特急で、西武秩父駅へ。秩父鉄道御花畑駅で乗り換え、終点の三峰口駅。ここでガイドさんと待ち合わせ。

 駅から、橋を渡って対岸へ。この川は荒川の源流だが、何とバンジージャンプができる。川の真中にあるのがその装置。

 そして、贄川宿から、登山道へ。この贄川宿は、街おこしのかかしがすごい数。

 しばらくは林道歩き。急な登りもある。

 雪も出て来た、昨日降ったようだ。

 クマのかじった跡、新しい看板は、塗料が好きなのか、クマがかじる。そういえば、岩手山でも同じ現象があった。

 猪狩山の分岐、残り約45分だ。長い急登が続く、左は切れている、ちょっと怖い、慎重に。

 山頂が近くになってきた。痩せ尾根になる。

 そして秩父御嶽山山頂、標高1,080m。山頂からは、両神山、浅間山などが一望、振り返れば、雲取山、妙法ケ岳、武甲山など。

 下りは、雪も積もっていないようなので、強石方面へ、この下りは、痩せ尾根が続き、二年に一度くらい死亡事故が起きてるルートだそうだ。クサリやロープを使い、慎重に降りる。雪が張り付いていたら下れなかったな。

 下り終えて、少し登り返す、今まで下ってきた御岳山がよく見える。

 まだ雪がだいぶ積もってる場所がある。

 杉の峠、ここまで下れば、あと1時間半くらいかな。

 ピンクテープ、林業用だが、道案内リボンと混同し、道迷いが起きやすい。

 強石バス停に降りたところで、調べるとあと10分でバスが来る。数少ないバスに乗れる、ラッキー。バスに乗り三峰口駅へ行き、ゴール。所要6時間とちょっと、累積標高差は977m、とかなりだ。

 これで前月、今月とも、累積標高差は約4千mの予定。調子いいぞ。

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診断士の理論政策研修を受講

2024年12月24日 | 診断士活動(実務従事他)

 中小企業診断士は、5年おきに資格更新がある制度になっている。この間、理論政策研修を5日間、診断業務を30日間実施するのが更新の要件となっている。診断業務はともかく、理論政策研修は、研修機関で受講しないといけない。私は次の更新まであと4回受講しないといけない、ということで新橋での研修を受講する。

 時間は午後1時から午後5時半。前半は、カーボンニュートラルと地域の対応、経済産業省カーボンユートラル課(そんな課があるんだ)の方が講師だ。私、資格の学習も含めて、カーボンニュートラルはだいぶ頭に入っているから、新しいものは特にない。

 次は、中小企業の事業再構築支援、業績が不振だから新規事業などに進出する支援だ。ここでは知らなかったツールが幾つかあったので紹介しよう。(色が薄くなってる文字をクリックすると飛びます) 

 まず総務省のjSTAT MAP 地図で見る統計だ。これは聞いたことがある。

 未来年表、博報堂他多数の機関が出してる、○○年には○○になると言った未来の予測。見るの、なんかちょっと怖いな。

 Backcasting指向による5年後、10年後のあるべき姿を構想する経営デザインシート。内閣府がリリースしているフォーマットだ。

 知的資産報告書、経済産業省に作成例がいくつか載っている。なるほどという内容だ。

 さて、知らなかったツールをいくつか覚えたが、さてこれから実際に使ううケースはどの位あるだろうか、私、診断士の更新は、次が最後と決めている。従って、機会がないと、本腰を入れた企業診断はもうしないだろう、と思っている、何かのついでに企業診断を、というケースはあるかもしれない、その程度の心構えでいる。

 診断士の中には、企業診断の報酬より、年金収入の方が多い「年金診断士」という方がいる。私もそのうち「年金診断士」になるかもしれない。年金診断士、響きの悪い言葉じゃないな。

 

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研究会で人事図書館を見学

2024年12月23日 | 診断士活動(研究会)

 人形町(東京都中央区)の人事図書館を見学した。人形町当たりは、地下鉄から降りるとどっちに行ったらいいか皆目わからない。江戸時代からの街なんだが、昔の人も困っていたんじゃないかな。Googlemapには出て来ない人事図書館。何とか、探し出して、集合。予約時間に間にあった。

 部屋は6階、靴を脱いで見学、司書の方から説明をしていただく。集中して読書、講座、イベントへの参加、雑談、交流など沢山のことができる。我々が行った時も何人か仕事に集中していた。

 遠隔地の方はオンラインでの参加もできる。人事関係の相談もできる。思うに、小さな会社で人事担当が一人だけ、なんで会社さんは、相談もできるし、交流でもできて、使えるんじゃないかな。

 人事関係の図書も2,500冊、読んでみたい図書も結構ある。

 こんな本もあった。

 焚火を模した、緩いスペースも。

 利用はもちろん有料だが、人事関係のコンサルをやるに当たって、知っておいてもいいスペースでした。

 終わって、人形町の飲み屋で忘年会。月曜なのに店は結構繁盛している、楽しいひと時であった。今年ももう終わり、忘年会のシーズンになると思う、月日は百代の過客にして・・早いなあ。

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つくば石・稲田石、鉱物鑑定検定、そして地質標本館

2024年12月22日 | おもしろ資格とその活用

 筑波山に登った時に、タクシーの運転手さんから、つくば石、稲田石のことを聞いた。このあたり、昔は石材の職人が大勢いて盛んだったそうだ。

 つくば道を上ってくと、横道につくば石の展示場があった。どうぞ見てくださいと道端に石が転がってる、庭石にするんだな。

 配偶者と石の話になって、ネットで検定がないか探す。宝石鑑定はいっぱい出てくるが、趣旨が違う。ようやく、鉱物鑑定検定というのが出てきた。年に3回、90分の講習、ルーペの使い方や現物の鉱物標本の解説など、その後45分の試験。8級から、8級ねえ、道は遠いな。検定料5千円に、図鑑とルーペが必要。

 まあいつかやってみるか、と話がまとまった。まだある、配偶者が、つくばに地質標本館という施設があって、ここで鉱物がたくさん見られると。

 幸い、まだ時間が早い。つくば駅からタクシーで地質標本館に行く。花崗岩の中に稲田石が縦に入っている石碑が立ってる。

 入り口には、蛇紋岩、この石は濡れるとよく滑り、至仏山などの登山には大敵な石だ。

 私の誕生石、10月のトルコ石、ターコイズだ。

 つくばに落ちたつくば隕石。

 自然金、世界的に見ても稀な大きさだそうだ。

 石のでき方、これはわかり易い、まずはこれから覚えよう。

 こんな展示が山のようにある。

 メンデレーフの周期表、主な物質にはホンモノの鉱石が展示されている。

 油頁岩、乾留すると石油が出てくる、シェールオイルだ。

 ベントナイト、土木工事の場所打ち杭で、穴の崩壊防止に使う液体だ。現物は初めて見た。

 

 そして最後は、日本列島のプロジェクトマッピング。

 最後に、研究者の方だろうか、日本列島の地質について、丁寧に教えてくれた。新しい知識は、日本の火山は、地下100㎞の等高線上にあり、水が浸みて100㎞に達すると岩が水を出し、これがマグマを作り、地表に噴出する、という話。プロジェクトマッピングならではの説明で納得。

 この施設、入場は無料、土日は研究者がいて、説明もしてもらえる。鉱物の興味ある方は必見ですよ。

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夜景遺産の筑波山とアルカリ性の温泉

2024年12月21日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 筑波山登山の後は、夜景観光だ。筑波山は日本夜景遺産&夜景100選に認定されている。何年か前に登ったが、春霞でよく見えなかった。今日は、よく見えそう。

 昔、夜景観光士という資格を取ったことがある。日経新聞の取材も受けたが、動機がはっきりしないし、メリットも十分説明できなかった記憶がある。そして、何を学んだが、今はもう全く覚えていない、森林インストラクターも終わったことだし、また学習するかな。

 夕方、トワイライトタイムを狙って、ロープウエーへ。今日泊まる筑波山京成ホテルは、ロープウエーの無料券が付く。経営が同じだそうだ。↓ は昼の風景です。

 そして、夕刻、寒い中、しばし、日の暮れるのを待つ。富士山のシルエットが美しい。

 時間が経つにつれ、どんどん明かりが増してきた。東京方向が明るい。

 寒くてもう我慢できないため、最後の一枚、その後、ロープウエーの中へ。

 男体山も、後ろが輝いてる、関東平野だ。

 ロープウエーで下って、宿の風呂へ。ここは一応温泉だが、アルカリ性単純泉。何度か日帰り湯に入っており、大したことはないと思っていた。でも、翌朝、干してあったタオルが、パリパリになってる、おや。

 ネットで調べると、どうやらアルカリ成分のためのようだ。石鹸だってアルカリ性の場合はパリパリになるという。

 朝風呂で、成分分析表を見ると、ペーハーは10.3、とかなりアルカリだ。泉温は27.8℃と低く、加水加温循環消毒はしている。ただ、毎分60リットル揚湯だから、浴槽から考えて、ほとんど加水はしてないだろう。まずまずのお湯だね。

 

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百名山トレーニングシリーズ11~つくば道を歩く

2024年12月20日 | 登山&自然系資格とその活用

 今日はかねてから計画していた、つくば道を歩き、筑波山山頂へ。バスとタクシーで北条という街へ。つくば道を歩く起点になる。

 普門寺、ここ、トイレ休憩できる場所になってる、助かるねえ。

 石でできた館。

 下から見上げる筑波山、結構高いね・・

 登りに差し掛かった。この道は、昔は階段だった、よく見ると、登りと平たん、が繰り返されてる。

 石碑、このへんはつくば石とか、稲田石とかいう石が取れるんだとか。

 もうじき筑波山神社だ。

 旧郵便局、年代ものだ、もうすぐ文化財かな。

 神社の境内に、つくば道の石碑だ。

 今日は、ケーブルカーの横道を登る。久しぶりだが、白雲橋コースに比べて、岩々とか、急登が多いな。御幸ヶ原に到着。

 そして、女体山へ。

 ロープウエーの山頂駅付近で休憩。風があるせいか、澄み切っている。男体山がすぐそば。

 露店も出てる。今日は夜景観光のため、もう一度上るよ。

 今日は、つくば道からのせいか、だいぶ標高を稼いだ。950mほど、もうちょっとで1,000mだった。男体山に登れば1,000mだったな、惜しい。夜景観光に続く・・

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今年も年賀状の時期ですね

2024年12月19日 | IT

 今年も年賀状の時期になってきた。まず枚数、今年は昨年並みに55枚購入、そしてソフトウエアは、「あっという間にかんたん年賀状」だ。これは住所録を作る関係で、毎年同じものを使う。

 と思って買ったんだが、昨年は別のソフト「はやわざ年賀状」だった、昨年のものはデータファイルがついていない。しょうがない、今年は、住所録と裏面は別々のソフトで行こう。

 かんたんの方の価格は何と390円、とうとう400円を切ってしまった。デフレだねえ、これじゃ儲からないね。競合商品が多いからしょうがないんだろうか。

 裏面は、来年の干支はへび、ヘビのアニメを選択。それに私の場合、2024年の12大ニュースを書く。12大というのは1月から12月のイベントを書くためだ。1ヶ月前後することもあるが、まあ近い季節の記事だ。

 そして、その内容は、毎月準備しておいたもの。今月のこのイベントは、12大ニュースに入るかなあ、と思いながら、1行での表現形式を考えておく。従って短文1行で、そのイベントを説明できるようにしておいた。

 2024年は、登山記事が4回、資格の記事が2回、ピアノの記事が2回、海外出張を含む仕事の記事が2回。長女の結婚が1回、ボランティア活動が1回登場し、合計12回となった。

 今年の12大ニュースに入りきれなったかったイベントは、1月の筑波山連続9回目の元旦登山、2月の飛鳥大和三山巡りと検定合格、5月のプレミアム塾が最大の申込みを記録、7月の花のアポイ岳登山、9月の土木施工添削が活況、11月の振動工具ネット講座の再収録、12月の高尾山三回目の満行。このあたりはボツになった。

 また、最近、年賀状終いの方が多くなってきた。私の場合、紙の年賀状と、ブログと、フェイスブックに同じものを載せている。どんな内容かは、元旦のお愉しみです。

 追伸:今日の読売新聞に日本の10大ニュースが載っていた。投票で選んでいるそうだが、その投票者の年代があって、3/4がお年寄りだって、10大ニュースはお年寄りがやるもののようだ。私も年寄りです。

 

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カーボンニュートラル検定の学習終了、でも試験はまだ先

2024年12月18日 | その他ビジネス系資格とその活用

環境庁のHPから

 私のような、商売をやっていると、資格に関するコメントや評価が求められることがある。それに備えて、人から話を聞いたり、ネットで最近の資格の動向を調べたり、簡単な試験なら実際に受験してみることも必要になってくる。そんな中の一つに、カーボンニュートラル検定ある。

 先日資格の講座を申し込み、学習を開始。そして終了した。Eラーニングだが、第1回は地球温暖化、練習問題は13/14点。第2回は気候変動の影響、練習問題は11/14点。第3回は国際的取り決め、練習問題は12/14点。第4回は我が国の取り組み、練習問題は11/14点。第5回は、カーボンニュートラルに向けた対策、練習問題は12/14点。そして最後の第6回は、経済的な取り組み、練習問題は10/14点。いずれもも合格だ。

 最後の回は、1時間近くかかって、学習。カタカナやアルファベットの略語がどんどん出てくる。とても覚えきれないな。今年のガス主任技術者の試験で、ボランタリークレジットという用語が出題されたが、クレジットだけでもまだまだある。こりゃ大変だ。

 学習を終了したが、でもすぐには受験できない。試験日は1月4日から、まだだいぶ先だ。タイミング間違えたなな。仕方ない、正月にもう一度学習し直さないとダメだな。

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高尾山三度目の満行を達成!!

2024年12月17日 | 登山&自然系資格とその活用

 高尾山は、薬王院の御本尊、飯綱大権現の縁日21日にちなんで、1冊21回、登る度にスタンプを押す、健康登山の証、一種の業(ぎょう)である。これが21回になったら、「満行」となり、精進料理や記念品などが貰える。

 今日は、三度目の満行達成の日だ。朝早いせいか、人はまばら。ケーブルの登山口は、まだ紅葉が残ってる。

 登りは、6号路の入り口を通過し、病院の横の岩々を登る。

 樹木は、ウバメガシ。ウバメは、姥女のこと、若葉が褐色で姥女の色に見立たてたもの。

 1号路に出会い、カントウカンアオイを探す、あったあった。カンアオイを探すにはテクニックが必要。徳川の葵の葉っぱを探し、見つけたら、葉っぱの下を探す。ホントに花か、という感じで、地面に口を開けている。

 今日は1号路から分かれて、4号路を登る。吊り橋にかかる。

 エライオソームの説明板ができたようだ。この物質、森林インストラクターの学習に出て来た。スミレの種は、タネにエライオソームという蟻が好きな物質がついており、蟻は、エライオソームを巣に運び、タネは捨ててしまう。それで、スミレは、よく階段付近に花が咲いてる、蟻がタネを運んでいるそうだ。

 アオキが青い葉っぱと赤い実をつけている。写真を撮っていたら、女性がこれなんて樹、と聞くから、アオキですよ、と返すと、私、青木です、だって・・ 偶然だね。

 次の看板、ヒヨドリのくちばしは、アオキ木の実が、すっぽり入るサイズだそうな。ヒヨドリが、アオキの実を運び、糞で種がまかれるしくみになってる。

 そして山頂、今日は久しぶりに、富士山の展望がいい。

 下って、薬王院の押印所へ。三回目の満行になった。記念品は、次回以降のスタンプ帳を選択、価格にすると700円也。

 満業者の名札は、自分で移動させる。三回目のコーナーになると、名札の数は減ってる。名札の挿入場所を忘れないように、一枚撮影する。外はモミジとサザンカか。

 そして、天狗焼きを箱で買って、自宅のお土産にする。駅前の極楽湯に入って、まったり。次の満行は、二年後くらいかな。

 

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