資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

温暖化は自然起因?CO2起因?米国世論は二分

2025年02月08日 | ビジネス・経済

 

 私は業界紙の主催する「エネルギー時代研究会」という研究会に入っている。ここでは二か月に一度講演会、半年に一度懇親会が開催されている。2024年度最後の講演会に参加した。3名ほどの講演だったが、一番興味のあったテーマについて書く。(上の書籍は今回の講演とは直接関係ありません)

 第二次トランプ政権の経済・エネルギー政策だ。講演者は外資系エネルギーコンサルタントの方二名、うちお一人は米国在住が長い。

 バイデン政権とトランプ政権の主要な経済政策の違い、エネルギー政策の違いが話された。結論は、太陽光、風力、DVが急ブレーキ、原子力、ブルー水素やCCSは継続、天然ガスを始めとする化石燃料への投資拡大、火力発電所の耐用年数延長・新設となっている。

 まあ、この辺までは、ニュースやネットを見てるとある程度想像がつく。私が知りたかったのは、トランプ政策にある地球温暖化に対する考え方、トランプは地球温化は二酸化炭素ではなく、自然起因だと思ってるらしいが、ほんとなのか、だ。

 講師の発表が終わって、質問の時間になった。私が手を上げたら、司会の方が私を指名してくれた。私の質問は「日本では、地球温暖化は二酸化炭素が主因だと思われてるが、トランプ政権はそうでもないようだ、米国の世論はどうなっているのか?」だ。

 その回答は、「米国では、共和党支持者は『自然起因説を支持』、民主党支持者は『二酸化炭素説を支持』している。従って、選挙で大統領が変わる度に、政策は大きく振れる」そうだ。

 そう言われると、腹にストンと落ちる。温暖化の真の原因は不明だが、米国では「自然起因説」「二酸化炭素説」がほぼ半々だということ。

 日本は二酸化炭素一色。だいぶ違うな。日本では、二酸化炭素が犯人だとなると、一斉にそちらに走る。取り掛かるのに時間がかかり、ブレーキにも時間がかかる。みんなやってますよと、周りの先進国を見て決める、日本人の国民性だな。

 しかし、米国の選挙結果、振れが大きすぎる。これじゃ、投資も難しいだろう、日本にとっては、いい迷惑だよね。

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温泉観光管理士という資格を取得!!

2025年02月07日 | 温泉&健康資格とその活用

 先日受講した温泉観光実践士の講座、受講終了し申請して、認定証が送られてきた。今度は、「温泉観光管理士」という資格になった。

 この資格は、面白い。終日講座を受講し、受講アンケートを送ると、認定されるんだが、受講回数によって資格が異なってくる。

 一回受講で「温泉観光実践士」、三回受講で「温泉観光管理士」、五回受講で「温泉観光診断士」、七回受講で「温泉観光管理診断士」、十回受講で「温泉観光永世診断士」、十五回受講で「温泉観光カリスマ」、三十回以上で「温泉観光永世カリスマ」となる。

 随分と沢山資格作ったものだ。私は三回受講で、下から二番目の「温泉観光管理士」となる。次はどうか、この講座、なかなか面白い。もう二回ほどなら受講できそうだね。温泉資格は、もういくつ取ったか忘れたな。

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百名山トレーニングシリーズ19~南高尾セブンサミッツ

2025年02月06日 | 登山&自然系資格とその活用

 私は、ほぼ毎週山に登っている。最近は、脚の疲れを残さないため、ある週は1千m超え、翌週は軽い山と、交互にしている。今回は強めの山歩き、南高尾セブンサミッツだ。ここは比較的交通費も安く、温泉は回数券を持っているため、よく入浴する。前日、山には雪が降ったようで、ちょっと心配、チェーンスパイクを持参して登り始める。(登山は2/3月曜日)

 月曜の朝8時、曇天の高尾山口駅はガラガラだ。

 高尾山は、病院横の道から登り始める。駅から約1時間後、1号路と合流。登山道は、梅が咲き始めている。

 野草園は、セツブンソウとバイカオウレンが咲き始めているそうだ。春近し。今度来た時は野草園、入ろう、今日の目的はまだ先。

 1号路で、いつも登山者を楽しませてくれる置き物、今日はバレンタインデーだ。

 健康登山のスタンプを押してもらって、富士道から山頂へ、やっぱり雪が残ってる。

 今日は曇り、富士山も見ないため、山頂はパスして、先へ急ぐ。

 そして、南高尾方面へ。まずは大垂水峠。

 本日、二度目の登りで、セブンサミッツ最高峰の大洞山へ、ベンチがあるので、ここで早めの昼食。11時半、コーヒーとサンドイッチ。

 次のコンピラ山と中沢山は、山頂を踏まずに先へ。相模湖の展望の良い地点で休憩、ここ、いつも先客がいるんだが、今日は誰もいない。

 西山の龍は健在だ。

 フクロウも。

 入沢山の登り口は通過、そして、泰光寺山の登りを見る、写真だと見ずらいが、ず~っと、登り階段が続く、これ見ると登りたくなくなるよね、本日もパス。

 榎窪山を経由して、サブンサミッツ最後の山、草戸山へ、ここで14時、予定通りだ。

 しかし、この道標、何とかならんもんかね。

 草戸山からは、高尾山口へ向けて、早足で進むが、左足かかとがちょっと痛くなった。草戸山からは、山谷が多くて疲れてくる。草戸山はこの山だけでも十分トレーニングになりそうだ。四辻から高尾山口でゴール。時間は7時間をちょっと切った。1月丹沢縦走の成果がでてきたかな。

 6回目のセブンサミッツでした。ハート形が見事に描けた。縦断図を見ると、後半の下りは小刻みに凹凸がある、最後は疲れたな、次は軽い山にしよう。

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森林インストラクターの登録証とワッペン

2025年02月05日 | 登山&自然系資格とその活用

 少し前に、森林インストラクター協会に入会を申し込んでおいた。申し込みが認められたようで、協会から登録証とワッペンが送られてきた。

 登録証、この協会の会長は、三浦雄一郎さんだ。総会などには来るのかな。実は、三浦さん、かつて、仕事でお会いしてことがある。サラリーマン時代、ミセスのためのミニ大学という講座があって、この時に、ゲストが三浦さん、司会が大宅映子さん、私は企業の広告の担当だった。楽屋で名刺交換したとき、トレーニングで、鉄の重い下駄を履いていたっけ。

 次はワッペン。5cmほどの丸いワッペンだ。緑色、森林の意匠で、周りに、「森林インストラクター」「FOREST INSTRUCTOR」の文字が書かれている。森林インストラクターのシンボルなんだろうか。

 裏は安全ピンだから、衣服につけろという意味だ、洗濯するときは外すからちょっと面倒かな。自然観察指導員資格の時は、腕章だったから、そっちの方が楽だが。

 

 もう一つ、遅れて送られてきたのが、バッジ。平凡だな。

  これ以外に資料が3つ入っていて、一つは月刊の会報。もう一つは、「森林と関りを深めるために」という小冊子。

 本文には、小論文、「都道府県の木」をテーマに、例えばウメは、大分県と茨城県の木で、梅の歴史や梅と杏の違いなどが書かれている。梅には英語の直訳がないそうだ。しいて言うならジャパニーズ・アプリコット。アプリコットは杏だ。梅の肉はすり潰して杏仁豆腐にする・・

 こんな感じで、ツツジ、クスノキ、サクランボ、イチョウ、マツ、ヤマモモ、オリーブ、モミジ、ユキツバキ、ヤマザクラ、ウバメガシ、イチイ、スギ、ハナノキ、トチノキ、アテ、シラカバ、ヒノキ、ツバキ、モクセイが記載されている。森に入って、森林インストラクターの解説に使えそうなネタ満載だ。

 もう一つの小論文は、これから林業を学ぼうとする方々へというもの。こちらは、これから読んでいくが、地球温暖化対策や森林バイオマス発電など時流の話題、興味のある内容が並んでいる。

 森林インストラクターになったな、という感じがする送付物でした。

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秩父札所巡りを始めた

2025年02月04日 | 登山&自然系資格とその活用

 秩父札所巡りを始めた。正確には、「秩父三十四観音霊場巡礼」だ。室町時代に始まって、江戸時代に最も流行した。四国より手軽で、関所もなく、七日ほどで巡れる。特に女性に人気だったようだ。

 札所巡りのスタート、発願(ほつがん)は一番札所の四萬部寺(しまぶじ)。

 ここで巡礼用品をまとめて購入。5点セットが売られていた。①笈摺(おいずる)、半そでの白衣。②輪袈裟(わげさ)白衣の上から首にかける略式の袈裟、その留め具も買った。③持鈴(じれい)読経の際に振る鈴。④納経帳、御朱印を書いてもらう、私は表紙が赤で、和紙のものを買った。⑤経典と納札、読経用、そしてお寺に収める札。金剛杖は、トレッキングポールを使うため買わなかった。菅笠も登山用の帽子を使う。

 こんな感じ。

 まず一番札所、教えられたとおりにやってみる。札を収め、鈴を鳴らし、般若心経を読む、長いんだが最初一回やればいいということで我慢して読む。般若心経は昔、写経したことがあるから、多少覚えている。

 一番札所の納経帳。秩父では皆、筆で書いてくれるそうだ。

 さて二番札所へ。道案内は、結構充実している。迷うことはなさそうだ。

 ところが、次の二番札所真福寺は、山の中腹、二百m以上登る。午前中に宝登山を登っているためかなり脚に来た。なんとか辿り着く。

 このお寺は無人、従って下った光明寺で納経の代行をしてくれる。その下り、車道はくねくねしてるから近道の歩道へ。ところが急な登山道そのもの。登山靴を履いてきてたよかったよかった。

 光明寺で納経、このお寺も立派なお寺だ。

 平地に戻って、三番の常泉寺へ。このお寺もいろんな施設がある。

 龍の彫り物が凄いな。

 庭園? も巨大な岩がある、立派。

 もうちょっと事前学習してくればよかった。三番の納経を終えたところで、15時45分、秩父の納経時間は16時まで、従って、今日はここでお終い。

 これからは、月に1回のペースで、秩父に来て、登山と札所巡りを行うことにする。半年ほどもかかるかな。まあ、ゆっくりやろう。

 

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百名山トレーニングシリーズ18~長瀞アルプスと蝋梅の宝登山

2025年02月03日 | 登山&自然系資格とその活用

 そろそろロウバイも咲いてるかな、と丹沢から中四日、秩父鉄道野上駅からスタート。平日なんだが結構登山者はいる。(1月29日の山行)

 午前中は風もなし、陽光が眩しい。

 右にへんなもの、太陽光発電だ、気分悪い。

 岩の登りにかかる、この長瀞アルプス、唯一の岩々だ。

 私有地のため、寄付金を、配偶者と合わせて2百円。

 2時間ほど歩いて、宝登山の取りつきへ。長い長い階段。丹沢で鍛えて、ちっとは強くなったかな。

 山頂直前も岩場だ。そして山頂へ。YAMAPでは、前回より10分ほど速くなった。

 ロウバイの間に、埼玉の百名山、両神山が見える。

 少し左は、二百名山の武甲山。

 ここからは、ロウバイ(蝋梅)、いい匂いがする。前回より、ずっと多く咲いている。五分咲きくらいか。

 違う品種のロウバイ。

 こっちは白梅と蝋梅。

 ついでに、ロープウエー乗り場には、福寿草が咲いてる。この後はロープウエーで長瀞駅に降り、秩父札所に向かう。続く・・

 

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国立公園検定1級の学習~東北・関東編

2025年02月02日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 第1回国立公園検定の学習を続けている。今回の試験は、第1グループ(北海道、東北、関東の一部)が出題の対象だ。前回は、北海道の7つの国立公園の学習したことを書いた。今日は、東北、関東の一部になる。

 

十和田八幡平国立公園

  新しい知識:岩手山は南部片冨士と呼ばれる。十和田神社は「おより紙」を湖に沈めると願いが叶う。後生掛温泉は「馬で来て下駄で帰る」、泥風呂。

 

 写真は、岩手山の山頂から。9月の秋晴れ、快晴だった。

 

 三陸復興国立公園

 写真はなし。(訪問したのはずうっと前、写真はない)旧名称は陸中海岸国立公園、平成25年区域拡張。

 新しい知識:種差・階上海岸、鵜の巣断崖・侍浜。行事風習では、「山オコゼ」(新造船に魂を入れる儀式)、「山アテ」(海上で山の景観から現在地を知る)、「スネカ」(秋田なまはげに似たもの)

 

 磐梯朝日国立公園

 新しい知識:偽高山帯(亜高山帯の針葉樹林を欠く)、温身平(森林セラピーのプログラム)

 写真は、4月の裏磐梯の五色沼、山には雪が残る。

 

 日光国立公園

 新しい知識:修験道の白湯山信仰、三斗小屋温泉に関連史跡あり。中禅寺湖畔に大使館別荘。

八方が原 20万株のレンゲツツジ、那須平成の森は、那須御用邸の一部の敷地

 写真は、男体山山頂付近から中禅寺湖を望む。

 

 尾瀬国立公園

 新しい知識:蛇紋岩は塩基性、重金属の毒作用で植物の生育悪い。鬼怒沼山・田代山に湿生草原(雪田植生)。笠ヶ岳は、至仏山の南、標高2057m。オゼソウ(至仏山の蛇紋岩帯)、ハッチョウトンボ(尾瀬ヶ原、日本最小のトンボ)、ホョンドオコジョ(オコジョカードを発行)

 写真は、早朝の尾瀬ヶ原と、燧ヶ岳山頂から尾瀬ヶ原を望む。

 これで、ひと通りの学習を終了、復習してオンライン試験に臨む。

 

 

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ENEX2025地球環境とエネルギーの調和展

2025年02月01日 | ビジネス・経済

 東京ビッグサイトのENEX2025に見学に行ってみた。興味があった&面白かったものをピックアップする。

 まず、(株)イワテックの水素燃料電池、模型がある。太陽光発電で水を電気分解し、水素タンクに入れる。水素を使って燃料電池で発電する。春秋は電力が余っているから、その時期に水素を作り溜めし、必要な時に発電する。水素は二酸化炭素を出さないから、エコで脱炭素だ。

 欧州では、これ、ホンモノやってるんじゃないかな。私は欧州出張の経験もあり、すぐわかったが、素人では意味が分からんと思う、でもここに来るのは皆専門家か。

 次は、日本理化学工業さん、この会社さんは障碍者の方を優先的に採用している会社さんだ、昔、神奈川県に見学に行ったことがある。今回の展示は、ホタテをプラスチックに混ぜて使うという、サスティナブルな材料の出展だ。

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)、今回の展示スペースは大きい。

 ペロブスカイト太陽電池、話は知っているが実物は初めて見た。薄く軽く曲げやすい太陽光パネルだ。今のところまだ寿命が短く、耐久性も低いそうだ。技術改良が待たれる。説明員の方の話だと、国産を目指しているそうだ。それはよし。

 バイオでは、早生樹コウヨウザンという中国原産の樹木。成長が早く材料として使いやすい。そう言えば、スギやクリに比べて年輪の間隔が幅広い。

 省エネルギーセンター、この団体は、エネルギー管理士試験の主催団体だ。この資格は、私も保有している。名刺を差し上げると、雑誌省エネルギー12月号を1冊貰った。

 どの企業か忘れたが、太陽光パネル100%リサイクル、廃棄ならお任せ、だって。いずれ太陽光パネルは廃棄のラッシュになる。今のところ廃棄処分は、はっきりしない。めざといねえ。

 小水力発電。小河川にスクリューの様なものを入れると、スクリューが回転して発電できる。小水力は聞いたことはあったが、実物は初めて観た。

 最後に九電工さんから頂き物。九電工さんと言えば駅伝で知ってる。頂き物は、なんとラーメンだ。何の関係があるんだろうか。翌日お昼に調理して食べたが結構美味しかった。

 

 このような展示会、見たことのないものが見れる、毎年とはいかないが、来れるときには来よう。

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