資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

国家の品格を読んで

2006年05月17日 | その他
 先日、本屋へ行ってみたら新潮新書「国家の品格」が平積みになっていた。相変わらず売れ続けているのだろう。また、この本を読んだ人も多いだろう。

 この本の骨子は、市場経済に代表されるアメリカは「論理と合理」の国、日本は古来持っている「情緒と形」を忘れた。国家の品格を忘れてしまった。欧米支配下の世界にあって孤高の日本を取り戻し、世界に範を垂れることこそ、日本が果たしうる世界的貢献である。
 論理だけでは世界は破綻する。自由と平等は両立しない。小学生に英語を教える必要はなし、日本の文化などを教える。そして読書が必要である。

 感心することばかりだ。特に今、小学生の英語の必要性は教育基本法改革の真っ最中のテーマである。

 最近は、この新書版が良く売れている。私が読んだものだけでも、国家の品格、ウエブ進化論、人は見た目が九割、10年後の日本等等。人は見た目が・・は過去自分で買って読んだものだが、忘れていたため、二度もこの本を買ってしまった。新書版は、安価で内容が面白いからだろう。これからも読んで感想をブログに書き込んで行きたい。
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