資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

熱力学がわかる

2013年06月13日 | ガス主任技術者資格とその活用
熱力学がわかる (ファーストブック)
クリエーター情報なし
技術評論社


 私の業界の資格で取ってないのがあった。エネルギー管理士である。このうち熱分野というのを受験する。このエネルギー管理士には、熱力学という科目がある。

 熱エネルギーというのは電気エネルギーなどに比べて質の悪いエネルギーだ。熱は高温から低温に移るんだが、低温の方が捨てられる。この熱力学、わかったようで判らない、判ったつもりでもすぐ忘れる。エンタルピーやエントロピーなどという判りにくい概念が入っているせいでもある。

 熱管理士の正規のテキストは、省エネルギーセンターのものだが、これが実にわかりにくい。アマゾンの書評を見ても、わざとわかりにくく書かれている、となっている。そして、厚い。一通り読んだが、やっぱりわかったようでわからない。そこで一番簡単な本を探して来た。「熱力学がわかる」、2013年6月5日発行だから、出たてのほやほやだ。

 この本は易しい。一気に読み終えた。第一法則、第二法則の違い、四つの可逆変化、エンジンの効率、最後は自由エネルギーと進む。読み終えて、あとがきを読む。「皆さんの熱力学の勉強は、これでおわりではありません。これからが本当のスタートえす。」だと・・ウウ・・
コメント
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