資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

気象予報士実技試験再現解答

2015年09月01日 | 防災関連資格とその活用

 日曜日の試験の再現解答を書きます。再現解答は、次回試験にも繋がるものですので私は必ず作っています。昔、中小企業診断士の二次試験でも同じことをしていました。

 来週気象業務支援センターから模範解答が出されますが、それまで待ちきれない方、私のを(再現解答です、模範解答ではありませんが)ご覧ください。(もちろんかなり間違ってはいると思いますが)興味のない方は今日は飛ばしてください。

 平成27年度第1回実技1 再現解答
 問1
(1) ① 10  ② 60  ③ 西南西  ④ 高  ⑤ 厚  ⑥  日本海  ⑦ 黄海  ⑧東シナ海
(2) ①積雲  巻雲
       ② 上・中層雲  衛星:赤外画像で非常に白く団塊状で、雲頂高度が高い。                                  地上:天候は曇りだが下層雲の雲量は2と小さいため。
 問2
(1) ① 東南東  高くなる  ② 北緯36度
③ 北緯37度 東経146度    36h後:188×10-6 1/s  48h後:238×10-6 1/s
④ 気温の谷になっており、北寄りの風が等温線を大きな角度で横切り、強い寒気移流となっている。
(2) ① ウ  ② 0.2m/s    ③ 略
④ 相当温位339kの相当温位集中帯の南縁に存在する。 

問3
(1) ①東  ②茨城  ③千葉  ④6  ⑤風の収束  ⑥9  ⑦急  ⑧大気  ⑨高  ⑩増加
(2) A:気温は低く発散しており、雲は最盛期である。
    B:気温は高く収束しており、雲は発達期にある。  冷気外出流:A
(3) 両方とも気温は低下した。
(4) 気温変化がなく、風もほとんどない。
(5) ①気温差:41  気温減率:7.3℃/km    ③成層状態:条件付不安定
     ②16日16時  風が西北西から西南西に変化した。

 問4
(1) 中心気圧が低く、移動速度も速い。
(2) ①カ   ②低気圧中心と降水域が離れ、降水強度が強くなり、集中性が高まる。  ③ア:5~10  イ:10~20  ウ:10~20  エ:50~100  オ:100~  カ:0       ④ ウ
(3) ① 予想は実況より、中心気圧が低く、移動速度も遅い。
   ② a:弱い  b:東  c:150  d:無降水
*問4は、時間がなく、猛烈なスピードで解きましたので、間違いも多いんじゃないかな。

平成27年度第1回実技2 再現解答

問1
(1) ① イ、エ   位置:略
    ② 地上低気圧中心と500hpaトラフを結ぶ軸は上空に向かって西傾しているため発達する。
       ③ 850hpa:18℃  500hpa:-6℃ 
(2) ①華南   ②1000   ③北西   ④ほとんど停滞   ⑤35     ⑥35
(3) 5760mの等高線を持つトラフがあるため、Aはゆっくりした速度となる。
(4) C  位置に変化がなく、ほとんど停滞しているため。

問2
(1) 298×10-6 1/s   地上低気圧のほぼ真上にある
(2) 移動経路:沿海州からサハリンを通過してオホーツク海へ移動する。
  気圧の変化:初期時刻に992hpaで、24時間後、48時間後には988hpaとなる。
(3) 千島列島から北海道南西沖に移動する。

問3
(1) ①-6   ②18   ③18   ④45   ⑤25   ⑥345   ⑦333
(2) 気温差は大きくなる
(3) ①18日9時   ②18日9時
理由:気温が変化せず、相当温位が大きいと水蒸気量が多くなる。
③ 19日9時   850hpaと500hpaの気温差が大きく、上昇流が大きい。
(4) 停滞前線が通過し、水蒸気フラックスが大きく、上昇流が大きいため。
*水蒸気フラックスは初出題。記憶では、学科も出題されていない。500と850の気温差と判断して解きました。

問4
(1) 渡島半島の山岳の西側斜面で、地形性の強制上昇により多く降水がある。
(2) ①土砂災害   ②短時間に大雨が降った   ③長時間大雨が続いた
    ④大きい   ⑤高い   ⑥左(小さい)
(3) ①130   ②146
(4) 略
(5) 大雨警報:10:00   土砂災害警戒警報:10:00
*雨量判定図も初出題、こんなふうになってるのか、と試験の最中に感心した。

 

コメント
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