乙種ガス主任技術者試験 模擬問題集 2018年度受験用 ~ポケット版~ | |
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三恵社 |
まずチョンボ、危なかった話。土曜に新幹線に乗って、ある地方の企業さんを訪問、朝早いから誰も来ていない。会議室で待つ。15分前になっても誰も来ない。おかしいなと思って過去のメールを探す。おや、この日は日程が二度変更になってる。私のメモは1回だけメモしてある。ああ、講座は明日だ。
しようがないので、今晩泊り予定の金沢へは早めに行く。老人ホームの母を見舞って、中学時代の友人と会食して、泊り、日曜日朝に、新幹線に乗り、再び企業さんの会議室へ。今度はいる。たまたま日曜は近くにいる予定だったからよかったものの、東京で別の講座などを入れていたらアウトだった。似たような講座を頻繁にやっているから、気を付けないとなあ。
ということで、日曜は、地方でガス主任講座の2日目だった。内容はガス技術のうち、製造と供給の前半。もう何年もやっているから講義自体は問題ないが、使う資料の話。
ガス主任技術者試験問題の出典は都市ガス工業概要という書籍である。99%この書籍から出題される。この書籍はアマゾンなどでは販売されていない。日本ガス協会のオンラインショップから購入する。もちろん私も買って持っているし、受験生は皆これを買っているはずだ。
ただ、この書籍、ガス技術だけでも製造、供給、消費機器と3冊あり、全部で1千頁にもなる。これを読むときのは大変だ。これで萎えてしまう人もいる。そこで、私は、過去の出題頻度の多い部分を圧縮して「ポイント集」というのを作っていて、これをもとに講座を行っている。頁数にして都市ガス工業概要の1/3だ。
分かりにくい箇所は、フローチャ―トにしたり、パワポで図を書いたりしている。が、なかなか理解しずらい場所はある。LNG貯槽の種類や、整圧器の動作フロー、ガスメーターの構造、腐食の電池効果、燃料電池の反応図、などだ。でもこれ、作成に時間かかるんだよね。