天智天皇の世、大宰府防衛の拠点をして造った、基肄城(きいじょう)に登る。「基肄」はブログのワープロ機能にはない。しようがない、グ-グルで検索して貼り付ける。
登城前にスタンプ、基山町民会館でスタンプを押す。この城は古代の山城、模型では、山のあちこちに遺跡があるが、今回は時間の関係で、山頂と礎石群だけに絞る。
天候は雨、登山用のレインウエアを着用し登城する。バス駐車場→登山口→山頂→礎石群のルートで歩く。駐車場から登山口に到着。
雨が止んだ、山に向けて歩き始める、サザンカと椿の花が咲く。
基山(きざん)山頂に到着。山頂にはタマタマ石という巨石があって、中世の城としても使用されたそうだ。
「いものがんぎ」という畝堀があった。こちらも中世の遺構だ。
山頂の石碑。
山頂から下って、大礎石群へ。結構大きな礎石群だ。
古代の遺跡らしいものを見たのは、これだけ。石塁や門の跡など(スタンプのデザインになってる)もあるようだが、時間がなくてここだけの見学となった。このお城、キチンと観るとすれば2時間もかかりそうだ。
今回の古代山城は、水城に、ここ基肄城、そして鞠智城の3つ。もう一つ残っている。