中小企業診断士の研究会(人財開発研究会)の有志10人で、執筆・出版をした。「人財開発力を高める10の方法」というタイトルだ。261頁、まずまずの分量だ。表紙はこの本を読んだ方が、ぱっと閃くということで、電球がデザインされている。この表紙も執筆者間で人気投票で決めた。
この企画、2月頃、私が発案し、執筆者を募集、執筆分担、執筆作業、出版社の選定、書籍タイトル決め、表紙の選定、初校、二校を経て、12月に出版にこぎつけた。11か月間だから、出版としてはまあ、早い方かな。
価格は、出版物を何冊か買い取ることになる。私は10冊買取り、運送費なども加わって一人3万円ちょっと。販売価格は1冊税込みで2,640円、アマゾンでは12月28日発売になってるが、もともと販売を主目的にしたものではない。診断士の営業活動で、名刺代わりにするものだ。
このような出版は、法律で、国会図書館に収めることに決まっている。この作業は出版社が代行してくれるが、自分の書いたものが、国会図書館に収められる、これって記念になるよね。また、中には、地元の図書館に寄贈したりしている人もいる。
私の10冊は、診断士協会や取材で使った方に寄贈したりで、もう残りは4冊。不足したらお願いした出版社で、著者割引(2割引き)で購入できる。
私の出版は、数えて9冊目、改訂を入れると30冊近くになる。一番売れてるのはガス主任の問題集かな。最近は出版社さんから出版しないかとの申し込みもある。出版は費用対効果ではペイしないから、今回のように特別な場合だけお引き受けしている。さて、残りは打ち上げだ。