資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ときめき百名城巡り~197城目、森蘭丸の美濃金山城に登る

2023年05月30日 | 城郭検定資格とその活用

 百名城、続・百名城合わせて200、今日は197城目になる美濃金山城へ。なかなか行けなかった城だ。南関東にいた午前中は雨、岐阜県に着いた午後は、晴れ。ついてるなあ。

 さて、スタンプを貰いに、可児市観光交流館に入る。おっと、机の下に忍者がいた。

 先客がいるため、スタンプを押して早々に登城にかかる。交流館を出て城戸、それらしい地名だ。そしてその城戸坂を登り、大手道へ。

 蘭丸広場への登りは、岩だ。この山、岩の山か、ということは石垣が豊富ってことか。

 この城は、戦国武将、森可成(もりよしなり)とその子、森長可(もりながよし)、森蘭丸(もりらんまる)で有名だ。森可成は信長からこの城を貰った。森長可は、小牧長久手の戦いで秀吉方だったか、家康方に討ち取られた。そして森蘭丸は、信長の小姓、イケメンで知られ、本能寺の変で死んだ。蘭丸の産湯の井戸がある。

 さて、ここからは山登り、蘭丸広場から、美濃金山城を見上げる。

 三の丸、二の丸、南腰曲輪と登っていく。もしもという意味で持参してきたトレッキングポールが役に立つ。礎石と石垣が残ってる。そして、破城の痕もある。

 ほどなく、本丸に到着。石碑がある。

 下界は木曽川だ。

 そして、搦め手道から下る。下に降りて、最後は米倉跡、ここに高い石垣が残っている。

 そばまで近寄って一枚、すごいね。でもここが米倉って、城の下だから、すぐに敵に取られてしまうんじゃないかな。

 時間が余ったため、山城ミュージアムへ。模型が展示されている。ここ、天守があったんだね。

 そして森可成の肖像だ。

 もう一枚、それに遺書だ。現代語訳もあって、○○の茶器は○○に譲れなどと書かれている。

 愛知県に岐阜県、それにその次に行く滋賀県あたりは、名城が多い。天下取りに関する武将が多かったせいだろう。この城、登山好き、石垣好きにとっては、結構よかったですよ。

コメント
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