ヘロヘロになりながら。それでも行った意味があったかなとは思います。自己犠牲(笑)
また全く書けません。どうなんでしょうか。遊んではいないのですが。ここまで自分を犠牲にして何かをやらないといけないのかどうか。甚だ自分自身に疑問を感じます。いつ休むのか。休むって何か。
13日午前中は練習をしました。数人ですが。卒業生も来て身体を動かしていました。そこから実家へ。19時から高校時代の同級生と集まって食事をする予定になっていました。が、前日に陸上関係者から「12日に食実に行かないか」と誘われていました。12日の昼間に急に(笑)。そこは無理だったので時間が作れるのは13日の16時くらいからということで急遽食事に(笑)。どれだけ自分に鞭打って生きているのかという話です。我ながらよくやります。ぎりぎりまで食事して同窓会へ。ここにたどり着くまでにお腹いっぱいになっていたのでほとんど食べられず。卒業してから29年経過しています。当時の私の「おとなしさ」から考えたら今の現状は想像がつかないと思います。楽しい時間でした。ほぼ何も食べていませんが(笑)
14日。この日は午後から練習でした。午前中から職場に行って月末に行われる支部大会の準備。ずっと準備。途中でなんでこんなことをしているのか?!という疑問を感じるようになりました。自分自身のことは二の次、三の次。それでもやらないと回らない。負担大きくないか?という部分。夕方から練習をして閉寮期間中ですが寮生が宿泊するということで私も宿泊。一緒に食事に行きました。先日来てくれた卒業生が「バイト先に来てくれ」と言っていたのでそれに合わせて。大学時代によく通っていた「焼肉屋さん」です。当時はかなり食べていましたが今はもうほとんど食べられないという現状(笑)。調子に乗って頼んでしまって3人で満腹になる(笑)。食べすぎでした。
15日。朝から支部大会の準備など。先日の同窓会で「かき氷を作っている」という同級生がいたのでそこに食べに行こうと考えていました。前日に確認をすると「盆休みっていったじゃん」とのこと。自分の都合の悪いことは聞いていませんでした。それでもすでに「かき氷食べたい」という感覚になっていたのでネットで調べて食べに行くことに。注文した商品が届くと「kaneko先生ですよね?」と話しかけられる。店員さんが前任校での教え子でした。直接授業を教えていませんが。私が転勤する時に3年生だった生徒、現在大学4年生。驚きです。更に総合型選抜の面接準備をひたすらやった生徒が「教員採用試験の2次試験」を受験するという話を聞きました。店内で@「応援メッセージを撮影させて欲しい」と無茶ぶり。いやいや(笑)。仕方なくやりましたが。偶然ですがこんなところで教え子にあるなんて。
16日。登校日。学校が教員採用試験の試験会場になるので大掃除。そこから訳あって島根に行くことになっていました。バタバタです。詳しくはまた別に書きます。
なかなかの日程だと思います。我ながら・・・。
8月7日、8日で国スポ候補選手の合宿が実施されました。前の記事にも書いた気がしますが、学校の合宿と重なってしまったので私は山口に残ることに。日程が重ならないように早めに県外の合宿を予定していたのですが・・・。無念。
この2日間で「基本的なこと」をやりました。ここも考え方だと思います。普段やらないことをやってもあまり効果がないかなという気もしています。それもあって「基本的なこと」でいいのかなと。7日の午前中はハードルを使っての股関節周辺に刺激を入れることと接地などの確認を。今回はインターハイの男子200mで4位になった選手も参加してくれていました。お手本を。見ているととにかく「接地が強い」という特徴があります。実際に走るときにはそんなイメージはないのですがドリルなどをやるときにその特徴が顕著に出てきます。特別に指導を受けているわけではないので自分で必要なことを「SNS」を利用しながら考えているということでした。「メニューが与えられるのが当たり前」という感覚ではない。これは大きいと思いますね。
午後は軽く補強をしてから加速局面の練習。本人たちの感覚を確認しながらです。ハードル陣はハードルを跳ぼうと思っていましたが、一緒に加速段階の動きをしたいということなのでDMを使っての重心移動などを徹底的に。何本も何本もやります。屋外はあまりにも暑いので室内練習場で練習をしました。日中に屋外で練習するというの不可能だなと思います。練習をする以外のことに配慮を必要とします。危険な状態でやるのはやはり避けたい。ひたすらやりました。スタブロは使わずにマークなどを使って最初の5歩のリズムの安定を図りました。
翌日は身体ほぐしをある程度やってから専門へ。全体でカーブ直線をやりました。これもIH入賞選手に「200mで一番スピードが高いのはどこか」という質問をしました。こちらの意図したとおりの返答。感覚的なこともあると思いますがこういう会話ができるのは大きいですね。面白い。カーブ直線を3本+2本実施。最大スピードを出すためですね。今回はスピードが出たところにマークを置きました。きちんと「乗る」ことも意識させながらです。IH入賞選手は「自分でコントロールするように」という話を。あまり型にはめると上手くいきそうになかったので。そこからスプリント系はSDの確認、ロングスプリント系は「直線カーブ」と120mを3本。ハードルは通常の練習と5歩ハードル。300mHはホームに距離を測って実施。こうなると一人ですべてを見るというのは不可能です。それぞれに付いて動きの確認をしたり、指示を出したりしたい。全部一人でやるのはかなりしんどい。
ショートスプリントはずっとSDの確認をしていました。動画を撮りながら。それをタブレットに落として大きな画面で見る。話をすると面白いですね。自分がやろうとしている動きに対して何をしないといけないのかを考える。一人は頭を低く出るように言われてきたようです。それによりスタートの1歩目から爪先を擦ります。で、潰れて3歩目で崩れる。もう少し色々とやるほうが良いなと思いますね。はまれば出るかもしれませんがはまらなければでないでしょうし。毎日見るわけではないので難しいですね。
ロングスプリントは少し余裕を持って走るようにしました。レースペースです。普段は全力で走るということが多いですが今回は少し抑えてという感じで。男女2人ずつだったのでペースを合わせながらという感じですね。いいペースで走っていました。
午後からはフリーアップにして室内練習場で走る。これも少しスピードレベルを抑えてでした。それほどたくさん走っているわけではありませんが。前半でのピッチアップと身体を起こしていくのを合わせながら。最初から上げすぎると動きのコントロールが難しくなるので少し余裕を持って走って自分で動きをコントロールする感じにしたいなと。30mくらいでピッチマックスになってそのまま中間疾走。これでいいかなという感じでした。少し休憩を挟みながらトータルで6本程度走ったでしょうか。何人かは感覚がつかめたということでした。やって意味があるかなと。
普段はなかなかできませんが。やりたいことをやれたかなと。自分のところの選手もいたので普段よりも丁寧にできたかなという印象。こういう時間を大切にしたいなと思います。本当は普段からもっともっと丁寧に指導ができるといいなと思うのですが。私自身も競技のことだけ(本当はもっと違うことも考えましたが)に集中できる時間はありがたい。久々に幸せな時間だったと思います。
戻ってきて食べたラーメン屋さんのラーメン。結論としてここが1番好きだなということで。